ひじきまめ通信

出産、育児、その他もろもろ

経験談・保育園に預けられる子どもはかわいそうなのか?

小さいうちから親と離され、保育園に預けられる子どもはかわいそうなのか?

答えは、否です。かわいそうではありません。

どうして言い切れるのか?

それは私自身、遠い昔ですが、保育園児だったから。

そのころのことを思い出しながら書いていきます。

 

保育園の思い出

 

私は生後3ヵ月頃から保育園に預けられました。

母はその時期にフルタイムで仕事復帰しましたので、まだまだ赤ちゃんの私は、毎日10時間以上を保育園で過ごしました。

家庭の事情により、6歳になる就学前最後の年は、祖父母宅から幼稚園に行きましたが、5歳まではこの生活が続きました。

その時の思い出は、あまりありません(笑)

30年も40年も前のことなので、そういうもんだと思います。

 

ただ、断片的には結構覚えてるんですよ。

  • しょっちゅう風邪を引いていて、保育園で毎日のように、「ジュースだよ」と言いながら風邪薬(水薬)を飲んでいたこと
  • 母が急な残業になりお迎えが延長保育時間になった場合、真冬に暗い廊下で一人待たされたこと
  • 一度、口の中を切る大きなケガをして、血だらけで泣いていたこと
  • 意地悪な保育士がで一人居て、よくいじめられたこと

このあたりは今も鮮明に蘇ります。

人それぞれだと思いますが、どうも嫌なことのほうが記憶に残りやすいようです。

とくに、保育士にいじめられたことはいまも許せん!

 

ただ・・

 

上に書いてあること以外には、嫌なこと、つらいことは一つも記憶にありません。

つまりは、5年以上の保育園生活の大部分を、たくさんの友達に囲まれて、毎日楽しくいっぱい遊び、ぐっすりお昼寝して過ごしました。

 

今、自分や夫が0歳児から娘を保育園に入れていて、親として胸が痛むことがよくあります。

  • 朝、保育園に送って、別れ際に泣かれたとき
  • 体調が回復してすぐ、まだ鼻水が出ているのに保育園に置いていくとき
  • お迎えがいつもより少し遅れて、泣きながら待っている姿を見たとき

でも園児だったころの自分に置き換えると、上記のようなケースでつらかった思い出は、いまでは一つも残っていません。

理由は単純で、年齢が小さすぎて覚えていないからなのですが、これは重要なことです。

そう、どうせ子どもはすぐ忘れます。

親は、「保育園に預けるのは、不自然でかわいそうなこと」だとどこかで思っていて、勝手にかわいそうがりますが、子どもは割とたくましいですよ。泣いてるのはその瞬間だけです。

 

洗脳?

 

物心つく前から与えられた環境だと、子どもは当たり前のものとして受け入れます。

大人よりずっと柔軟に、疑問を持たずにその生活に慣れてくれます。

これが一種の洗脳なら、それでいいじゃないですか。

パパママたちも、ほんとは働かなくていいのに、子どもと居るのが嫌だから無理に働いているわけじゃないでしょう。

それぞれの事情もあり、家族のために必要だから働くのです。

そのために保育園に預けることは、不自然なことじゃなく、当たり前のこと。

パパママとは、昼間は離れて過ごすものなのだ。

これでいいのだ!

 

繰り返しますが、元保育園児の私が断言します。

今、お子さんが朝、またはお迎えのときにどれだけつらそうに泣いていても。

子どもはそんなこと、大きくなったら覚えていません、絶対に。

だから、そのとき限りの涙は気にしなくていいので、それよりも、帰宅後や土日、一緒に居られる時間に、十分に一緒に遊んであげることに気を配ってください。

もし保育園で何かトラブルがあったようなら、よく話を聞いてあげてください。

あとは、放っておけば、毎日存分に遊んで過ごしています。

 

冒頭にも書きましたが、私は生まれてから、「乳児専門の私立保育園→幼児も一緒の公立保育所→遠方の幼稚園」と、何度か転園しました。

なおかつ幼稚園の一年間は、父母と離れて、少し遠くの祖父母宅に住まわせてもらって通いました。

大人の都合で、あっちこっちとやられていましたが、体は少々弱くても、割と図太く乗り切りましたよ。

父母と離れて暮らした幼稚園時代のことはさすがに覚えていて、土日に父母と過ごしたあと、日曜夜に祖父母宅にひとり置いていかれるのが寂しくて、毎週しくしくと泣いていました。

でも、その場合も、泣いているのはその夜だけ。

次の日からは、幼稚園のお友達と、野山を駆け回って遊んでいました。

 

「子どもが小さいうちは、親が家でみてあげたほうがいい」という意見に根拠ってあるのでしょうか。

例えば、小さいときに親と離されていた子どものほうが、そうでない子に比べて非行に走る確率が高いことが、研究により判明したとか。

そんなのないですよね。

私は人間的に欠陥だらけだと自覚していますが、それでもまぁ普通に、小中高大学を経て、普通にサラリーマンができるぐらいには社会的レベルを維持しています。

そして良い夫とかわいい娘にも恵まれ、おかげさまで幸せに暮らしております。

親と過ごす時間は、同年代の子どもの中では少ないほうだったかもしれませんが、むしろ小さい頃から、親以外のたくさんの人たちとも過ごすことで、社会性を身に着けられたと自分では思っています。

 

働くパパママのあるべき姿は

 

この記事は、今の日本で、働きながら子どもを育てるパパママたちに向けて書いたものです。

  • パパの育児参加がなかなか難しい
  • 働くママをサポートする制度が発展途上である

こういう状況が変わるのを待てない、現役の親たちへの記事です。

だから、パパママの気の持ちようのみに焦点を当てています。

ですが本当は、仕事を続けながらも、子どもが2~3歳になるまでは休んで育児に専念できる世の中とか。

小さい子をもつパパは、ママと同様に、当たり前のように時短勤務ができる世の中とか。

そういう社会になってほしいですよね。

 

でも、すぐには無理です。

今の制度の中で、可能なことをやるしかない。

ならば、明日からは胸を痛めないで会社に行きましょう。

 

子どもは素直なので、「わーい、今日も楽しい保育園だ!パパ(ママ)、保育園で遊ぶ、〇〇ちゃんがうらやましーい!」とか言ってテンション上げて送り出すと、楽しいところだと思ってくれるらしいですよ。

f:id:hijikimamek:20180807214704p:plain

みなさんの笑顔が、子どもを笑顔にするのです。

 

自転車でいく 兵庫・三田のカフェ (リストランテ アグリさん)

こんにちは!

今回は気分を変えて、自転車ネタを少し。

 

先日久しぶりに、夫とサイクリングに行ってきました。

娘を義父母に見てもらい、数時間だけの夫婦の時間。

普段、会社と保育園、自宅の往復だけで、全く運動をしないので、かなりハードな道中でしたが、それを忘れるほど楽しく、気持ちいい時間を過ごせました。

 

カフェ・リストランテ・アグリさんで、おいしいパスタとピザを食べる!

 

今回の目的は、兵庫県・三田にあるカフェで、おいしいランチをいただくことです。

カフェランチ…2歳児の親には普段縁のないワードに胸が高鳴ります。

まずは道の駅いながわを目指してGo!

 

なんでもない道路脇の景色も、1年ぶりの自転車乗りにはワクワクです。
影が濃いですね。夏だーー!!

f:id:hijikimamek:20180801212947j:plain

道の駅いながわまで、普段はさほど時間はかからないのですが、この日は私の鈍足に合わせてもらったので相当スローペースだったこと、おまけに大雨の影響で道がふさがっており、かなり回り道をしたことから、いつもの1.5倍の時間がかかりました。

 

まだまだ先は長いので、道の駅いながわでは、水分補給のみ。

 

ちなみにこの道の駅では、食事処で美味しいお蕎麦が食べられるそうです。

でも私たちは、何度も立ち寄りながら、まだお蕎麦は食したことがないのです。なぜなら、外のテントで販売しているチラシ寿司や揚げ餅や、あれこれでいつも十分満足できるから。以前に炭火焼き鶏を買ったこともありましたが、これもまたいい味でした。

とはいえ、いつかはお蕎麦も食べてみたいなぁ。

あと、道の駅の端っこにジェラート屋さんがあります。

そこで好きなジェラートを買って、外の椅子で景色を見ながら食べるのも最高です。

お味は色々あって、どれも比較的さっぱりとしているので、ペロっといけます。

 

また、道の駅のすぐ近くにあるこのカフェは、以前よく夫婦でサイクリングしていたときの、私たちの定番休憩スポットでした。

(今回は寄っていませんが、昔の写真でご紹介(2015年撮影))

f:id:hijikimamek:20180801213704j:plain

f:id:hijikimamek:20180801213744j:plain

アットホームな雰囲気のお店で、美味しいコーヒーや軽食が楽しめる場所です。
休日はローダーさんがたくさん休憩しています。
また早く行きたいなぁ。

〈お店情報〉

cafe manna
兵庫県川辺郡猪名川町万善字佐保姫86-1
TEL:072-768-0220
営業時間:09:00~17:00
定休日:毎週水曜日及び第3水曜前日の火曜日

 

さて道の駅いながわを過ぎて、延々と、山道→たんぼのあぜ道→また山道と走ります。

夏の日差しがじりじりと照りつけ、おっさん&おばちゃんローダーとしてはあまり無理できません。

集会所のような場所があったので、軒下をお借りして少し休憩。

夫が改めて道を調べます。(ガーミン先生とGoogle先生のダブル使い)

すでに出発から2時間半が経過、いまさら道間違えてたとかやめてね。。

f:id:hijikimamek:20180801214024j:plain

 

幸い道は合っていたようで、もうすぐカフェです。
でも、周り畑と田んぼしかないよ・・・ほんとなの・・・?

f:id:hijikimamek:20180801214141j:plain

 

カフェに到着


田んぼを抜けて坂をさらに上り、やっと!カフェに着きました。

やったー!腹減ったー!アチーーー!!

f:id:hijikimamek:20180801214324j:plain

 

到着はお昼12時前、結局3時間ぐらいかかりました。
ごめんね夫よ、私がママチャリレベルなばかりに…

 

中に入ると、店内を自然に抜けてくる風が心地よく、外の暑さがウソのようでした。

真夏でも日陰だとサラサラと涼しいです、さすが自然に囲まれた場所は下界とは違います。

店内は開放的な作りで、中の席でも田舎の景色がよく見えますが、私たちはより眺望の楽しめそうなテラス席をチョイス。

外は暑いかなぁと心配しましたが、すだれで日差しはさえぎられていますし、数か所からミストまで出ていてとても涼しい。

ここは真夏でもテラス席で大丈夫ですね。

f:id:hijikimamek:20180801214640j:plain

f:id:hijikimamek:20180801214655j:plain

サイクルラックも完備。

ヘタレなので、サイクリング時にお店に立ち寄る際、汗だくのサイクルジャージが入店してもいいものかしらといつも不安がつきまとうのですが、ラックが置いてあると許可証を掲げてもらってるような気がして(笑)安心します。


さて肝心のお料理なのですが、美味しいものはすぐにがっつくタイプでして、1枚も料理の写真がなくてすみません。文章だけになりますが、

 

・1500円の、前菜+パスタ(ピザ)のセットを注文しました。(他に2500円のコースもあり)

 

前菜はサラダと豆スープ。

パスタはしらすとトマトのオイルパスタ、ピザはマルゲリータ。ピザはお庭の窯で焼き立てです!
どれも本当に美味しかったですが、夫はサラダが、私はパスタが特に気に入りました。

サラダは、ルッコラなどのお野菜に、ローストビーフとグレープフルーツなどの果物をあわせたボリュームたっぷりのものでした。

地元で採れたてのお野菜を使われているようで、シンプルなドレッシングが風味を引き立てて本当においしい。

グレープフルーツの酸味が、暑さにやられかけのローダーには最高のフレーバーでした。

パスタは、たっぷりのしらすが絡み、全体にトマトの甘みがよく効いていて、想像していたより(失礼)ずっとおいしい!

いえ、別にまずいと思っていたわけではないのですが、私は普段、コッテリ系のクリームパスタを好んで食べるので、オイル系かトマト系しか見当たらずちょっと残念だったのです。しかもしらすとは、ちょっとパンチ不足か??と。

ところが!もう1人前追加しようかと真剣に考えるほどの美味しさでした。

これだけを食べに、猛暑の中もう一度走って行きたいです。

 

最後にゆっくりコーヒーをいただき、至福のランチタイムが終わりました。

 

〈お店情報〉

Cafe Ristorante AGURI (アグリ)

〒669-1413 兵庫県三田市下槻瀬655−1

 土曜〜木曜 10時00分~18時00分(17:00ラストオーダー)

金曜日 定休日

*月に1度、木曜日に不定休あり

上記記事の料理内容は記憶をもとにしており、名称含め詳細は異なることがありますのでご了承ください

 

灼熱の帰り道

 

帰りは、一日で最も暑い時間帯です。ぐずぐずしてたら行き倒れる、今度は通行止めトラップにはかからずに帰るぞ!と心に誓ったのに…

なぜかいくつも(余分に)峠を越えさせられ、猪名川に行きたいのにやたらと宝塚に誘導され、なかなかハードな帰路となりました。

 

ガーミン先生を過信してはいけない(教訓)

 

でもいいこともあったよ!普段とは違う道を通ったため、偶然「いなぼうの石像」に会えました。

写真では見たことありましたが、お会いするのは初めて。

f:id:hijikimamek:20180801215752j:plain

おばちゃん浮かれてパチリ。

 

いなぼうに別れをつげ、ひーひー言いながら自宅まで何とかたどり着き、倒れ込む二人(笑)

今回70キロに満たない行程でしたが、なんだか無駄に坂を登ったり降りたりを繰り返し、40度前後の気温もあいまって、最後は抜け殻のようになりました。

でも、年に1度か2度しかない(私はね)サイクリング、本当に楽しかった!!

 

余談ですが、この日の夜から2日間、初めての膝痛に悩まされ、シップ薬と鎮痛剤のお世話になりました。たかが筋肉痛の延長とあなどっていましたが、眠れないほどの痛み。

また、アイウェアの鼻あての部分?と肌が触れるところを中心に、広い範囲でアレルギーのような皮膚症状が出て、10日ぐらいは通常の化粧ができませんでした。

どちらも、激しい運動と強い紫外線、多量の発汗等によるダメージですが、今まで夏のライドは何度もしていて、こんなことは一度もなく、つくづく日頃の運動不足と加齢を感じた瞬間でした(泣)

 

 

【めっちゃ良かったもの】出産準備品の話2

出産準備品のうち、前回記事では、購入したけれど使わなかったものを書きました。今回は逆に、重宝したものを書きたいと思います。

 

 

www.hijikimame.com

 

 

重宝したもの

 

授乳クッション → ねんね用に大活躍

 

授乳クッションとは、授乳の際、ママのお腹あたりに沿うようにあてて使うクッションですが、うちでは授乳用途のほかに、寝かしつけ用として大活躍でした。

ベビーベッドの中にクッションを置いて、こんな感じで娘を中に入れて寝かせました。

f:id:hijikimamek:20180728001014p:plain

イラストがヘタクソなので、まるでクッションごと座っているようですが、真上から見ていると思っていただければ幸いです。クッションにもたれかかる感じで、背を少し丸めて寝ています。

写真だとこんな感じ。

f:id:hijikimamek:20180727235046j:plain

 

この寝かしつけ方法は助産院で教えてもらいました。

赤ちゃんはママのお腹の中で、身体をCの文字のように丸めて過ごしています。

同じような姿勢にしてあげることで、落ち着いて寝られるということで、試してみると確かに、そうする以前よりもよく寝てくれました。

すべての赤ちゃんがそうではないと思いますが、うちの子は、仰向けに体を伸ばして寝かせるより快適そうで、抱っこしていないときは、起きていてもつねに授乳クッションに収まっていました。

 

ベビーバス → 一人で沐浴時には必須

 

ベビーバスを買わなくても、大きい洗面器やタライでも沐浴できるというご意見もいただいたのですが、うちでは必須でした。

あんなふにゃふにゃの新生児を洗うのに、特に一人で行う場合、ベビーバス無しでどうしたらいいのか。私には想像がつきません。

うちはこういう形の、シンプルで安価なものですが、専用のものを使いました。

f:id:hijikimamek:20180728002130p:plain

中に段が付いていて、腰の据わっていない赤ちゃんを座らせて洗うことができる点が、代替品とは違うと思いました。

ビニールプールのように、ふわふわのクッション素材になっているものなど、工夫されたものは色々ありますが、シンプルなプラスチックのもので十分でした。ぜひ専用品をお勧めします。

 

温湿度計 → デジタルに温度管理をするために必須

 

赤ちゃんを迎えるまでは、室温計・湿度計の必要性を感じたことがありませんでした。

ですが、今では毎日何度も見ています。

大人は、皮膚感覚で暑い・寒いを判断して、室温や衣服を調整すれば十分ですが、赤ちゃんはしゃべれないため、どう感じているか見た目ではわかりません。また適温も、大人と赤ちゃんでは違います。

知らないうちに、暑すぎたり冷えすぎたりするようで、別記事にも書いていますが、私は夏に大人に合わせてエコな室温にしすぎて、娘を脱水で病院送りにしてしまいました(汗

 

常にデジタルに温度・湿度を把握し、一定の環境に整えてあげることはとても重要だと思います。そのためには温湿度計は必須です。

 

バウンサー → ベッドの代わりに大活躍

 

ゆらゆらと揺れる、ゆりかごと椅子を兼ねたようなものを購入し、1歳頃まで大活躍しました。

本来の用途である、ゆらゆらさせて、あやす目的で使ったのは数回で、その後はゆらゆらを固定し、お昼寝用ベッド兼授乳(ミルク)用椅子として使用しました。

リビングで日中に過ごす際の、娘の定位置として、毎日かなりの時間をバウンサーで過ごしていました。

 

ベビーモニター → あると便利だった

 

譲っていただいたものを使用しました。必須とまではいいませんが、あったらあったで便利です。(今も使っています)

主に、隣室でお昼寝をさせていているときや、夜に寝かしつけた後、何か作業をする際などに、ときどきスマホで覗いて様子を確認します。

ドアを開けて覗くより静かに様子を見られるところ、用事をしながらこまめにチェックできるところが便利です。

 

軽量・安価なB型ベビーカー → 万能

 

先輩ママからの教えで、うちでは、新生児から使えるA型タイプのベビーカーを買いませんでした。

周りは大抵A型ベビーカーを使っていたので、うらやましいな~と思いつつも、抱っこひもで乗り切り、生後7か月の腰が据わるころに、B型ベビーカーを買いました。

A型が不要になった今から考えると、これは正解でした。

  • A型ベビーカーは、新生児期から歩きはじめるぐらいまでの赤ちゃんに適しており、頑丈で大きめの造り(もっと大きくなっても使えるのですが、実際はA型を大きい子には使わないことが多いと思います)
  • B型ベビーカーは、腰が据わった頃以降長く使用できて、軽量・省スペース・安価なものが多い
例外もありますが、概ねこういうイメージです。
A型を買わずに抱っこひもでしばらく頑張って、B型を購入することのメリットは、コスト面と省スペース性です。
 
A型を買うと、A型が不要になるころ(正確には、A型でなくともよくなる頃)には、B型か、もっと簡易なバギーを買うことになります。そうなると、B型から導入する場合よりも数万円余分にかかります。
B型ベビーカーの場合も、さらに子供が大きくなると簡易なバギーに移行したりもしますが、A型を買うよりは数段安くつきます(バギーは1万円前後で購入可能)。
まぁA型をずっと使ってもいいんですけど、これはたいてい、大きくて重たいんですよね(堅牢性の裏返し)。車や電車に乗せる場合、極力軽量で場所を取らないものが欲しくなります。
 
うちには車が無いので、おでかけは電車なんですが、混んでいる車内では特に、ベビーカーが邪魔にならないか、とても気になります。
ベビーカーは畳まなくていいなど、鉄道各社では赤ちゃんも乗りやすいように啓蒙してくれていますが、やはりなるべく邪魔にならないよう、私はとても気にして乗っています。
そんなとき、畳めばもちろんですが、仮に畳まなくても、さほど場所をとらないのがB型です。
また、子供が乗っていない場合は、駅構内を移動する際など畳んで持ち運べると、自由度が格段に上がります。よって持ち運びに苦の無い軽量ベビーカーは本当に使えます。
もちろん車移動でも、限られたトランクスペースに乗せるには、電車以上にコンパクトなのが便利ですよ。
 
B型のデメリットとしてよく言われる、「乗り心地」ですが、子供に聞いたわけではありませんが、うちの安価なベビーカーの、スムーズとはいいがたい走りでも、ご不満があるようには見えません。少し疲れていると、乗せただけで即寝で、ガタガタする振動がむしろ気持いようです。
新生児は別かもしれませんが、ある程度の大きさの子供に、(大人基準の)走行性は関係ないと思います。
 
A型にはA型にしかない長所がたくさんあります。首すわり前でも使える安定感、なめらかな走行性、対面使用や充実したリクライニング機能などのシート機能の充実など。
 
お金とスペースに余裕があれば、それぞれの時期に合ったものを用意するのがもちろんベストです。が、うちは極力そこにはお金をかけたくなかったのと、スペースも限られていたため、B型からの導入としました。いい選択だったと思っています。
 
※ちなみにですが、A型、B型とその中間のAB型など、細かく言えばさまざまな種類のベビーカーがあります。年々進化もしているので、検討される方は調べてみてください。
 
ウォーターサーバー → ミルクメインの我が家では大活躍
 
ミルクの調乳に便利かと思い、少々贅沢かなと思いつつ産前に導入し、娘の卒乳時期まで使いました。
結果として、これ無しの育児は想像できないほどの大活躍でした。
 
ミルクを作る際、通常、以下のような手順になります。
  1. あらかじめお湯をわかしてさましておき、常温のお水を作っておく。(あるいはミネラルウォーターを準備しておく。)
  2. 授乳時間になると、お湯を沸かして、適温まで覚ます(70度程度)
  3. 粉ミルクを測って哺乳瓶に入れ、1と2を使って、適温になるよう調乳する。(熱くしすぎたりぬるくしすぎたりした場合、流水で冷ます・ミルクとお湯を追加して温めるなど調整が必要)
 
これだけといえばそうなのですが、うちの場合、生後3ヵ月で完全ミルク育児になりました。よって、毎日毎日、夜中も含め、何度も何度も上記を繰り返すわけです。
上記に加えて、使用後の哺乳瓶や乳首は毎回洗浄・消毒もしないとだめで、準備と後片付けを含めたトータル所要時間はかなりのものです。
ただでさえ寝不足気味でもあり、省略できることはなるべく省略したいわけです。
そこにきてウォーターサーバーは、常にお湯と冷水が適温で準備されており、ボタン1つで出きます。つまり1と2を、サーバー側で代わりにやってくれる。
さらに3についても、ウォーターサーバーのお湯と水の温度が常に一定であるため、お湯と水をそれぞれ、哺乳瓶のどのメモリまで入れればいいかだけつかんでしまえば、ベストな温度に調乳するのは簡単でした。
また、サーバーからの流出量も常に細めに一定なので、ヤカンやペットボトルなどからそそぐよりもやりやすいと感じました。
 
特に夜中の授乳時に助かりましたね。薄暗いなか、こちらも半分寝ている状態で、湯沸かしからするのはつらいです。
また、夫にミルク係を頼むことも多かったのですが、このように適温・適量をデジタルにとらえやすいため、快く上手にやってくれていました。
 
 
以上が重宝したものになります。
 
 

【要らなかったもの】出産準備品の話1

初めての出産準備って、育児グッズのメーカーさん情報を鵜呑みにすると、ちょっと買い過ぎるように思います。

また逆に、ミニマムにしようとしすぎて、産後に慌てて買い足すようなケースもあります。

 

約2年前になりますが、当時初めての出産を控え、諸先輩方のアドバイスに従って、綿密に事前準備をしました。

生の声を参考にしたため、幸い無駄な買い物はあまりなかったのですが、とはいえ今振り返れば色々な感想が思い浮かびます。

 

そこで、少しでもご参考になればと、自分が準備したもの(逆に準備しなかったもの)で、印象に残っているものに絞って書きたいと思います。

「印象に残る」とは、「想像よりも重宝した」「実際は要らなかった」「想定外に必要になり購入した」といったものです。

 

要らなかったもの

 

まずは、「要らなかった」ものを書きます。

あくまで、『私の場合は』ですので、ご参考程度に。。

 

ベビーベッド → レンタルでよし

 

色々調べた末、購入はせず、レンタルで準備しました。

妊娠前は、子供が生まれたらベビーベッドは必須だと思っていたため「買わなくていい」とアドバイスをもらったときは意外でしたが、確かにその通りでした。

 

赤ちゃんって(うちの子だけかもしれないけれど)あんまりおとなしくベッドで寝てはくれません。うちの子の場合、ベッドが定位置だったのは、新生児の1ヵ月だけ。

2ヵ月ぐらいから、私と一緒の布団で寝かせており、夜中の授乳など考えても、そのほうが精神的・肉体的に楽でした。

ベッドは3ヵ月だけレンタルしていたのですが、むしろ3ヵ月も使わなかったです。

もし二人目ができたら、次はレンタルもしないと思います。

ペットが居るなど、赤ちゃんを隔離したほうがいいならあってもいいですが、そうでなければ、大き目の座布団でもあれば十分だと私は思います。

 

電動搾乳器 → 急いで買ったけど結局使わなかった

 

準備していなかったのですが、産後5日目であわてて購入しました。

理由は、別の記事にも書きましたが、子供が私のチチを決して吸ってくれなかったため。このままでは母乳を飲ませる手段がなくなるとあせり、病院のベッドでポチりました。

ですが結局、病院を退院後に助産院に産後入院し、そこで特訓の末にチチを吸えるようになったため、すぐにお役御免となりました。

 

もったいないので、2~3回使いましたが、そんな頻度なら手動の安価なものでいいですし、手で絞るのでもいいので、一周回って要らなかったなと思います。

 

では、しょっちゅう搾乳したいママには、使えるものなのか?というと、それも微妙かと…

 

病院の搾乳機は、20~30万円ということでした。この額をポンと出せるのであれば、アリかと思います。

私が買ったものは、8,000~9,000万円弱ぐらいで、市販されている搾乳機の中では決して安物ではなかったですが、病院のものとの差は歴然でした。

f:id:hijikimamek:20180727232836p:plain

母乳は、赤ちゃんに吸われることで、その刺激が脳に伝わって、分泌が促進されるそうです。よって、搾乳機を使う際も、可能な限り本物の赤ちゃんの吸引刺激を再現できるほうがいいのですが、病院にあるものに比べ、市販の安価なものは、再現できているとは言いがたいと感じました。

 

円座クッション → 買わなくて正解

 

必須だと思っていましたが、万が一予定外に帝王切開になった場合は要らなくなると思い、産後すぐに買えるようにネットでチェックだけして、買わずにいました。

結果、緊急帝王切開となり、買わなくて正解でした。

 

赤ちゃん用布団一式 → 使わない

 

御祝いにいただきましたが、ほとんど(本来の用途では)使っていません。
敷き・掛け布団(冬用と夏用)、布団カバー、枕、オムツ替えシートのフルセットでいただいたのですが、敷布団=大き目の座布団で。掛け布団=バスタオル(夏)とブランケット(冬)で、十分でした。

いただいたものは、子供の遊び場に安全のために敷くクッションとしてなど、色々と活用させていただいていますが、本来の用途ではほぼ使っていません。

うちでは、生後2ヵ月ほどベビーベッドを利用、その後大人用の布団で一緒に寝ました。どのように寝かせるかは各家庭で違うと思いますが、似たような運用を考えているなら、必要ないと思います。

 

妊娠線対策用クリーム → 普通の保湿クリームでよい

 

妊娠線対策に、専用のクリームを購入したのですが、しょっちゅう塗り忘れて、全然真面目に使用しませんでした。

ですが、妊娠線はできませんでした。

これは、体質(肌質)や、出産時期にもよると思いますが、保湿するとしても、普通の(ニベアなどの)保湿クリームで良さそうです。

 

骨盤ベルト → いらないこともある

 

私には特に必要ありませんでした。ただし、産後の骨盤矯正に、整体に通ったためであり、そうでなければ、必須のものかもしれません。

出産した病院でも、助産院でも、骨盤矯正用のベルトは必要だと言われ、装着するよう言われました。

でも、これ本当に面倒なんですよね…お手洗いのたびに外して、締め直さないといけないし。

私の場合、帝王切開だったので、傷にも障りますし。

有名な〇コちゃんベルトを購入していたのですが、(あまり律儀に付けていなかったためでしょうけど)何か効果を感じることもなかったです。

 

上にも書いた通り、私は産後に専門の整体に通って、骨盤を含めた全身を整体師さんに整えてもらいました。

お腹が大きくなってきたころから膝が痛み出し、一度しゃがむと再度立ち上がるのにとても時間がかかるようになっていたのですが、整体に通い始めて3回目には治っていました。腰や、骨盤の具合も、みるみるよくなっていきました。

そういう出会いがあったからこそ、ベルトは必要なかっただけかもしれません。

整体師さんの意見ですが、整体の施術をする場合は、その前に個人で骨盤矯正のベルトを使っていると、かえって変に固定されてしまって、きれいに戻すのが難しくなるということでした。

だから、ベルトを使ってくれてなくて良かったといわれました。結果オーライ。

 

つまりは、ベルトか整体通いか、どちらかは必要だったということかもしれません。

 

おくるみ → バスタオルでよし

 

お古をいただいたのですが、ほとんど使いませんでした。

バスタオル(赤ちゃん用の正方形のものではなく、普通のバスタオル)で問題ないです。

 

新生児用靴下 → あってもいいけど一瞬で使えなくなる

 

新生児サイズのものを一足だけ持っていましたが、使うことなく終わりました。

新生児のときって、あまり外に出ることもないし、出たとしても何かにくるんで抱っこしていることが多いと思います。使うシーンは限られるので、用意しなくてもいいかなと思います。

ただし、うちの子の新生児期は真夏だったので、冬だと(または寒さの厳しい地域だと)必要になることもあるかもしれません。

 

汗取りパッド → 肌着でよし

 

赤ちゃんの背中に入れて、汗を吸わせるということでしたが、用意せずに夏に出産し、特に必要性を感じることなく夏が終わりました。

肌着をたくさん用意し、しょっちゅう着替えさせることで十分かなと思います。

 

おしりふき温め器 → いらない

 

出産したのが夏だったからかもしれませんが、今まで必要性を感じたことがありません。冬場におむつ替えをする際にも、冷たくて怒られたことは一度もありません。

 

おむつ替え用防水シート → タオルでよし

 

おむつ替えのときに、下に敷いて使う防水シートのことです。

おむつ替え中に漏らされたことがほぼ無かったこともあり、必要性を感じませんでした。ごくまれに漏らされたときもありましたが、タオルを敷いていれば十分でした。

 

おむつ用ゴミ箱の臭い対策 → さほど必要ない

 

うちでは使用後のオムツは、フタ付きのごみ箱に原則そのまま捨てています。ウンチをしたときだけ、買い物時にもらうビニール袋に包んで捨てます。

これで、普段の生活で臭いを感じることはほとんどありません。(フタを閉め忘れたときだけ臭う)

巷には、ゴミ箱に捨てると、ゴミ箱内で専用の消臭ビニールに包んでくれるものや、ゴミ箱内に設置する消臭剤など、消臭に特化したグッズもありますが、たぶんフタのあるゴミ箱とスーパーのビニール袋で十分だと思います。

 

※ただし、ゴミに出す際にゴミ箱から回収したオムツたちは、かなり臭います。うちはマンションのゴミ置き場にいつでもゴミ出しできるため気になりませんが、ゴミの日まで保管が必要なお宅は、特に夏場だと何か対策がいるかもしれません。といっても、ゴミ袋を二重にするくらいで対応できそうですが。

 

お風呂用温度計 → 手で触ればよし

 

室内に設置する温湿度計と違って、沐浴用のお湯の温度を測るためのものは、特に必要ないです。

触ってみて、ひと肌より少しあたたかい程度を保つようにして沐浴させました。

 

赤ちゃん専用体温計 → 使えない

最初は、赤ちゃん専用に設計されたものを準備していました。

有名メーカーのもので価格もそれなりでしたが、精度にかなり問題があり、またさほど使いやすいわけでもなく、すぐに使わなくなりました。

大人用のものでいいと思います。

ただ、何分もじっとさせて測るのは難しいので、うちでは20秒で測れるものを買いなおし、今も重宝しています。

 

 

以上が要らなかったものです。

逆に重宝したものについては、次の記事で書きます。

 

 

www.hijikimame.com

 

 

 

【夫の育休てこんなん】里帰りしない人の産後準備その5

娘を出産したとき、里帰りはしませんでした。

母親の手伝いも、退院後三日だけお願いしました。

夫婦だけで産前産後を乗り切るためにした準備について。

ここでは、「夫の育児休暇取得」の続きを書きます。

 

www.hijikimame.com

 

 

www.hijikimame.com

 

 

www.hijikimame.com

 

 

www.hijikimame.com

 

 

パパはいつ育休を取るか

 

男性が育休を取る場合、どのタイミングがベストなのでしょうか。

うちは、産後1ヶ月間の産褥期に合わせて、2週間とってもらいました。

産後2週間までは、(出産した)病院と産後入院、母の手伝いでつないで、その後夫と二人体制で乗り切った形です。

狙い通り、これはいいタイミングでした。

 

産褥期間には、ママは特に体を大事にしたほうがいいと言われています。

また、この時期の赤ちゃんは新生児期にあたり、まだまだ外の世界に出たばかりで、昼夜の区別も全くつかないことが多く、 初めての場合は特に、親の不慣れもあり、とにかく大変な期間です。

その間を夫婦でお世話できたのは、本当に助かりました。

 

生まれたばかりの赤ちゃんは、2~3時間ごとに起きて、ミルクを求めて泣きます。

ママは大抵の場合、出産直前からずっと、寝不足が続いています。私も夫が休んでくれるまでは、夜中も続く授乳がかなり身体にこたえていました。

ですが、夫が育休に入ると、夜を1日ずつ交替制にしてもらえました。1日ごとにちゃんと寝られる日があることは本当に恵まれていました。

「昨日はほとんど寝られなかったけど、今日は任せて眠れる」と思えることが、精神の安定をもたらしてくれました。

f:id:hijikimamek:20180721011027p:plain

 

うちの場合このように、産褥期間を乗り切るためにパパの育休を活用しましたが、それ以外にも、ママが会社務めをしている場合は、 仕事復帰前に育休を取ってもらうのも有効なようです。

産休・育休後に社会復帰するためには、事前に職場と簡単な打ち合わせがあるケースもあるようですので、その場合子供を見ておいてもらえます。

また、復帰前には美容院に行ったり、通勤用の服を新調したりと身支度が必要だと思いますが、その際にパパに子供をお願いできると楽だと思います。

 

パパの育休を、2~3週間程度のスパンで考えると、上記のタイミングがオススメになりますが、もちろんもっと長い期間お休みして、 ガッツリ育児に没頭するのが本当はベストです。

うちも、次の機会があれば、最低でも1ヵ月は取得してもらいたいなと思っています。

2週間の休みは、あっ!という間でした。もちろん無いのに比べるとはるかに助かりましたが、それぐらいだと一瞬で終わってしまいます。育児はまだまだそこから本番、贅沢かもしれませんが、夫が復帰する際にはかなり心細く感じました。

2018年現在で、最長で2年の育休取得が可能です。育児休業給付金も、67%はもらえますし(180日を過ぎると50%に減りますが)、権利は大いに使いましょう。

 

育休パパへのインタビュー 

 

いい機会なので、育休取得経験者である夫に、色々聞いてみました。

Q.育休を取ろうと思った一番のきっかけは?

 

→近頃話題になっている社会問題(共働き世帯の子育て、父親の育児参加、働き方改革 etc.)が自分の身にふりかかってきたのを好機ととらえ、ぜひ経験しておくべしと思ったからです。

 

Q.育休取得の調整(職場内、顧客への調整)は大変だった?

 

→理解のある上司であり、また会社全体も多様な働き方を勧めていたため、さほど大変ではなかったです。

 

Q.育休中、仕事は完全に手を離れていた?


→完全に手を離れていました。

 

Q.育休中の役割で、最もキツかったことは?

 

→すべて、割と楽しんでやれましたが、強いていうなら夜中の授乳が、体力的にキツかったです。


Q.夫婦で育休を取ることで、経済的な面の不安はあった?

 

→公的な補助があり、その内容を会社の担当者さんから詳しく教えてもらっていたため、不安はなかったです。

 

Q.育児に本格的に参加してみてどうだった?

 

→ママたちの大変さを多少なりとも体験できたこと、子供との距離感が縮まった気がすることから、いい経験になったと思います。

 

Q.育休へのネガティブな意見もあるが(会社での評価が落ちる、出世に影響するなど)実際はどうだった?

 

→自分としては全く悪影響はなかったです。

 

Q.世の中の、これから赤ちゃんを迎えるパパへひとことお願いします。

→今回のうちのケースのように(他に頼る人が居ないなど)必要に迫られていなくても、自分にとってかけがえのない経験になるはずなので、進んで育休をとるべし! 

 

パパ育成期間

 

うちの場合は、産後のサポートがほとんどないことへの備えとして、夫の育休という手段を取りました。

ですが、例え母親などによる長期サポートがあったとしても、夫の育休はやはり必要だと思いました。

なぜなら、ママの授乳負担の軽減と、パパの育成に大変効果的だからです。

 

昼夜関係なしの授乳は、実家に帰っても、親に通ってもらっても、老親や兄弟姉妹にはお願いしづらいところだと思います。

ママたちは、そこは自分だけの仕事として頑張っていることが多いのではないでしょうか。
そこを夫婦で分担できると、本当に助かります。母乳にこだわりたい場合でも、あらかじめ絞って置いておけば、パパが温めなおして飲ませてあげることができます。

もちろん、育休をとらなくても夜中に替わることはできますが、たまにならまだしも、1日おきに不眠状態になって、 さらに日中は仕事も通常通りやるとなると、パパの方も余裕をなくしていくと思います。

睡眠不足は、人から優しさを奪っていきます。育児にはそれもつきものですが、少しでも緩和できるならその方がいい。

 

また、パパ育成については、育休期間に子育てに正面から向き合い、子供との距離を縮めることで、夫がパパになるのを加速させられたような実感がありました。

女性は、妊娠してからずっと、お腹の中に子供を感じながら過ごします。よって出産するずっと前から、少しずつママの自覚が芽生えてくるように思いますが、男性はそうはいきません。生まれてきて、触れ合う中で徐々にパパになるものだと思います。

育休により、アシスタントではなくメインの子育て担当者として昼も夜も接することで、うちの夫は一気にパパになったように思いました。

赤ちゃんと常に接している人が持つセンサーってあるじゃないですか。赤ちゃんの顔、肌の状態、動きなどを見ることで、視覚・嗅覚・触覚情報から健康状態を感じとれるセンサー。体温計を使わなくても、少し熱があると、表情を見ただけでもすぐわかるとか。

そういう感覚を、ママだけじゃなくパパにも持ってもらえるのって、ママとしては大いに助かります。パパをその域に持っていくのに、育休は最短ルートになると思っています。

 

いつか当たり前になってほしい

 

男性の育休も、女性同様、国が認めた権利です。 

しかし、現在のところ、一般的とは言い難いのが現実です。

 

ちなみに私が生まれたとき、約40年前ですが、会社勤めだった母は育休を取りませんでした。 母の会社では、制度としては整備されていたにも関わらずです。

当時、少なくとも一人目の出産で、休む人は居なかったそうです。育休どころか、産後2ヵ月程度で、フルタイム復帰するのが当たり前だったそうで、今だと信じがたい状況です。

この当時に比べれば、働く女性の出産・子育て環境は劇的に改善されているといえると思います。

しかし、男性については、40年前の女性と似たような状況であり、夫婦が同じように子育てに専念できる社会になるには、まだまだ時間がかかりそうです。

 

私はこの記事で、育休は「権利」と何度か書いていますが、本当は別に、権利!権利!と声高に主張したいわけではありません。

親が子の面倒を見る、夫がダメージを受けた妻の回復サポートをするという、当たり前のことを当たり前にできる世の中になってほしいと、それだけなのです。

 

自分の娘が大人になったときは、パパの育休が当たり前の世の中になっていますように。

そのためにできることを、経験者として、微力でも夫婦でやってきたいと思っています。

 

 

【夫の育休という選択】里帰りしない人の産後準備その4

娘を出産したとき、里帰りはせず、母親の手伝いも、退院後三日だけお願いしました。

主に夫婦だけで産前産後を乗り切るためにした準備について。

ここでは、「夫の育児休暇取得」について書きます。

 

www.hijikimame.com

 

 

www.hijikimame.com

 

 

www.hijikimame.com

  

一番うれしかった

 

産後一ヶ月、基本的に夫婦だけで乗り切るために、どんな準備をすべきか。当時私たちは夫婦で、何度もよく話し合いました。

そんなある日、夫が、自分の会社の育児休暇取得制度について調べ、検討していると言ってきたのです。

私からお願いしたのではなく(多少話題にしたことはありましたが)、自ら、育休について前向きに考えてくれている。

夫と出会ってから、それなりに長い年月が経っていましたが、このときが、一番驚きと感動の瞬間でした。

 

夫は、娘が生まれるまでは、イクメン要素をみじんも感じないタイプでした。

今でも、パブリックイメージとしては、家庭的な雰囲気とは程遠いと思います。

プライベートをよく知る私でも、夫という人は、どちらかというと古臭い昔堅気な、男子厨房に入らず的なところのある人で(年齢もそこそこなので)、 そんな人が、まさか育休を取ろうとしてくれるとは、夢にも思っていませんでした。

 

こんなに喜んだこと自体、自分自身にも古い考えがあった証拠だと思います。

ですが事実として、男性の育休取得率は女性のそれに比べて著しく低いのです。(女性80%以上に対し男性3%程度)

私が勤めている会社では、まだ前例がなく、夫はより規模の大きい別の会社に勤めていますが、そこでも夫がやっと二人目だったようです。

こういう状況下で、上司や関係部門と調整し、家族のために休もうとしてくれるのです、嬉しくないわけがない。

自分が逆の立場なら、できなかったかもしれません。

生まれてくる子供と、私のことをちゃんと考えてくれていると、態度で示してもらえたことは、後々の信頼感にもつながっています。

 

「旦那さん、休める仕事なんだ」

 

子供の居る男性に対し、過去に育休を取らなかった理由についてアンケートをとった結果を見ると、下記のようなことが書いてあります。

 

  • 仕事の都合により取得が難しかった
  • 取得に理解の無い職場だった
  • 産後に、特に自分を必要とされていなかった  などなど
 
仕事上取得が難しかった。職場の理解が無かった。
 
うーん。
 
事実でしょうけど、だからなんなんだ。
 
私、産前に友人と話してたときに、夫が育休を取る話をしたんです。
すると友人が、「へぇ、旦那さん休める仕事なんだ」と言ったんです。
もちろん悪気も嫌味もなく、自然にそう言っていることはわかりましたし、私も「そうだね」と返しましたが、なにか引っかかったことを覚えています。
その友人に対してではなく、世の中のそういう思考について。
 
「休めない仕事」なんてあるのでしょうか。
 
休むことで、給料が下がるかもしれない。自営業なら直接収入に大きく響くことになる。雇われの身なら、後々の査定に影響し、出世できなくなるかもしれない。
お客さんに迷惑をかけるかもしれない。一緒に働く人にも負担をかけることになる。上司には良い顔をされないかもしれない。
 
…かもしれませんが、休むことはできるはず。
当人がそれを望んで、そのように動けば。
 
自分で会社を経営しているなど、仕事に穴を空けることが、本当にハードルが高いケースは確かにあると思います。
ですが、多くの男性は、そういうケースではなく、(関係各所への)調査・交渉・調整・依頼・謝罪・割り切り等々から逃げて、「休めない」と言っているように思います。
妻側も、そこをあまり掘り下げて考えず、まぁ無理なんだろうな、忙しいもんなと受け入れている。
よって、たまに育休を取る人がいると、よほど恵まれた職場環境(あるいはヒマな仕事)の人なのかなと、悪意なく思うのかもしれません。
 
うちの夫の場合、確かにめぐまれた環境ではあったと思います。会社員として雇われている側であること、また少なからず、男性の育児参画など、多様な働き方を推奨している会社であったことが幸いしました。
また当時の上司の方も、大変理解のある方でした。
だからといって、当たり前のようにすんなり取得し、何の問題もなく育児に没頭できたわけではありません。
取得までは、それなりに調整に追われていましたし、2週間程度でしたので、基本的には仕事からは完全に離れていましたが、連絡がきて対応することも多少はありました。
私の仕事も、同じ業界・職種なので、たった2週間でもフリーズすることの大変さはわかるつもりです。
それでも、昼夜問わず、育児の主担当として娘の世話を交代で行い、私の代わりに買い出しや掃除洗濯をしてくれました。
 
大切な家族のために。
 
その気持ちがあれば、期間の長短はあれど休めるはずです。
ママたち、だまされないで。パパは「休めない仕事」じゃないはずだよ!
 
そして・・・
 
まてまて、「特に自分を必要とされていなかった」とはなんだ!必要ないわけないじゃないですか。一緒にやってほしいに決まってるじゃないですか。
もし奥さんが、「別に自分で(あるいは実家で)やるからいいよ」と言っておられるなら、それはアナタがそう言わせているのですよ。
 
どうせお願いしても、気持ちよくやってはくれないだろう、思ったように動いてはくれないだろう。であれば、期待して嫌な思いをするぐらいなら、初めから勘定に入れないでおこうと。
 
「あなたも休めないの?」と言われなかったなら、こんな感じで、奥さんは最初からあきらめているのです。
あきらめてくれているのをいいことに、別に自分は必要とされていない、とか言うのはずるい!
 
赤ちゃんのお世話は、夫さん、あなたたちもやっていいのです。
これは権利です。
ほんのりミルクの香りのする、やわらかくてあたたかい、澄んだ目をしたかわゆい生き物をお世話してみてください。
音楽を聴くより、映画を観るよりも、ずっと癒されます。

f:id:hijikimamek:20180717211555p:plain

 

そのうち大きくなれば、パパ汚いーとか言われるのだから(笑)
抱っこさせてくれるのは今だけですよ。
 
 
育休の取得タイミングなど、つづきは次の記事で書きます。
 

【母乳大嫌い】産後最初の壁

皆さん、赤ちゃんって、放っておいても勝手におっぱいを吸う生き物だと思っていませんか?

私は思ってました。

それが、私が産後、最初にぶち当たった壁でした。

 

うちの娘は、とにかく母乳を飲んでくれませんでした。産後入院の際に、助産院で、何とか母乳にも対応する子になりましたが、それでもあまり好きではないことに変わりはなく。

結局生後3ヵ月を迎える頃には完全に卒乳(卒母乳)してしまいました。(以降完全ミルク育児)

 

その後2年経った今言えることは、

母乳が嫌いな子は飲まない。

 →無理に飲ませなくていい。

  →別に完全ミルクでいいじゃない。

です。

 

とはいえ、どうせなら飲んで欲しいのもママの本音です。

娘がどういう様子だったか、改善させたくて何を試したかなど、(失敗している分際でアレですが)ご参考になるかもしれないので書きます。

 

母乳嫌い

 

娘は、産まれた直後から、母乳が嫌いな子でした。

今思えば、搾った母乳を与えると飲んでいたので、私のチチが嫌いだったというのが正確な表現かもしれません。

出産した病院では、授乳時間になると呼び出しがあり、授乳室でママたちが集まって授乳します。(ママそれぞれ、少しずつ時間をずらしながらやります、だいたい3~5人程度が同時に授乳していました)

そのたびに、うちの娘だけ、嫌がって大泣きです。

毎回助産師さんがかけつけてくれて、あの手この手で、うまく吸えるよう試してくださるのですが、絶対に吸いません。(ちなみに私は、いわゆる陥没していたり、扁平だったりする乳頭ではなく、ごく普通に吸えるはずの乳頭でした)

仕方ないので、乳頭保護器(乳首にかぶせて、間接的に赤ちゃんにチチを吸わせるもの、本来は乳首が痛むときなど、乳頭の保護に使う)をかぶせて吸わせます。するとなぜか、少し飲むのです。

そんなに私の乳首がイヤ?!

しかも、保護器も、病院にはA~C(仮称)の3種類置いてあるのですが、そのうちの必ず特定のA種しか受け付けません。

大人にはどう違うのかわからないのですが、彼女には全く違うようでした。BやCでは絶対に飲みませんでした。

 

毎日、昼夜問わず、2~3時間ごとに授乳タイムがあるわけです。

そのたびに、30分ほどかけて、時にはギャン泣きする娘の頭をつかんで押さえつけるように授乳の練習をし、それでも飲まずに、保護器を借りて(Aじゃないとダメ)、やっとわずかに2ccばかりの母乳を飲ませる。

それでは量が足りないので、その後ミルクを作って与える(それはごっくごく飲む)。

このままだと私のチチがガチガチに張るので、娘を助産師さんに返した後に、私一人だけ授乳室に居残り、搾乳機を使って、牛のように乳をしぼられる。

毎度、これの繰り返しなわけです。

f:id:hijikimamek:20180712211334p:plain

3日もすると、病んできました。

 

仕事帰りに寄ってくれた夫を廊下の隅に連れていき、「私と娘だけが、みんなができていることができない!!」と言って大泣きしたことを思い出します。

 

とっくに卒乳した今になれば、たいしたことではないと思えます。

ですが、当時は極限の疲労と術後の傷の痛み、さらに産後のメンタル乱高下の状況の中、何度も繰り返される虐待のような授乳タイムを、たいしたことじゃないとはとても思えませんでした。

 

対策 ~なんとか乳を吸わせるために~

 

まず、病院で助産師さん指導のもと試したことは、

  • 乳首ほぐし
  • 授乳時の抱き方の工夫

でした。

 

母乳を嫌がるのは、哺乳瓶で楽をすることを覚えたからだそうです(哺乳瓶だと乳首もやわらかく、たくさんミルクが出てきますが、ママの乳首は(特に最初は)固くて、かつしっかり吸わなければ出てきません。)

私は帝王切開だったため、産後3日目ぐらいまで、まともに授乳できませんでした。その間、助産師さんたちが哺乳瓶でミルクを与えてくれていたのですが、それですっかり、楽々飲める哺乳瓶に慣れてしまったようでした。ショックでしたが、後から悔やんでも仕方ありません。

何とか、娘が吸いやすいように、柔らかく、平らで長めの乳首になるよう、揉みほぐし(というか潰されているというか)てもらいました。


→無駄でした。

 

抱き方も、よくある、横抱きのスタイルのほか、ラグビー選手のように、脇に赤ちゃんをはさむやり方や、タテに抱くやり方など試しました。

 

→無駄でした。

 

病院では、10人以上の助産師さんが入れ替わり立ち替わり、できることをすべてやってくださいましたが、一度も娘が母乳を飲む姿を見ることはなく、助産院へバトンタッチとなりました(産後入院で助産院へ。別記事に書いています)。

 

助産院でやったことは。

 

  • 地獄のマッサージ(基底部はがし) 

 

でした。

おっぱいを、二人がかりで、とにかく全力で上下左右に引っ張られます。胸からおっぱいを剥がすように、つかんで引っ張って、揉みほぐされました。

病院でも痛いマッサージはしてもらいましたが、それとは痛みレベルが一桁違うような、本当におっぱいがはがれるのでは?と思うほどの痛みでした。

瞬間的には陣痛の痛みに負けていなかったと思います。

 

→効果抜群でした。

 

その後、授乳時の抱き方も再度教え込んでもらい、娘を抱っこしてチチを持って行くと、魔法のように吸い始めました。

なんで・・・?

正直、基底部はがしと抱き方の微妙な違いだけでこうなったとは思えないのですが、初めて飲んでくれたことは事実です。

心から嬉しい瞬間でした。

 

ただ・・生後2ヵ月を迎える頃には、また、母乳を受け付けなくなりました。さらにミルクまであまり飲まなくなり、このままでは死んでしまう!とうろたえました。

 

そこで試したのは、

 

  • 食べ物を見直し、母乳量を確保する。

 

母乳の味が悪いのかもと、食べ物を改めて見直して、水分も前以上に摂りました。おかげで母乳パッドはいつもひたひたでしたし、ちょっとつまんだだけで母乳が飛び散りました。

 

→ですが無駄でした。

 

  • ミルクの前に必ず母乳を飲ませるようにする

 

混合育児であっても、まずはお腹がすいている状態で、母乳から飲んでもらうことを心掛けました。

 

→無駄でした。娘は泣きわめき、私は疲弊するだけでした。

 

やめた 

 

母乳を飲ませようと躍起になっている間に、ミルクまで嫌がるようになった娘と、疲弊した私の姿を見て、夫がもう無理に母乳を飲ませるのはやめようと言いました。

それ以降は、ミルクを積極的に飲んでもらいました。

ミルク量も同じぐらいの月齢の子に比べると、相当少なかったですが、母乳よりは飲みました。

 娘は生後すぐに、母乳(ミルク)が足りず、脱水症状で入院しているのですが、また同じように入院させて、小さい小さい腕に点滴の針を刺すのだけは忍びなかったので、もう母乳だミルクだと言ってられる余裕は無かったです。

どっちでもいいから、口に入れてくれるだけで満足でした。

私自身も、毎度格闘しなくていいと思えば、ずいぶん楽になりました。

 

ミルク育児でもいいんじゃない?

 

改めて、母乳にこだわることはないと思います。母乳じゃないと免疫が渡せないという説もありますが、娘が初めて風邪を引いたのは、生後6か月の頃でした。

だいたい母親からもらった免疫が切れてくるのがそれぐらいと言われていますので、格別、娘に免疫がなかったとは思いません。

母乳を飲ませるのはママにもメリットがあって、子宮の戻りが良くなり、また母乳を作るのにエネルギーを使うため、産後太りも予防できるといいます。

こればかりは、確かに母乳をあげていた頃に比べて私の体重は増えやすくなりました。(子宮の戻りについては、特に困らなかったのでわかりません)

女性としては、体重を減らせないのは少し残念なところですが、食事などに気を付けて、自分でコントロールすることで解決します。

また母乳育児に比べて、ミルク育児はミルク代が余分にかかります。そうはいっても一ヶ月で1万円前後ぐらいだったと思います。何年も続くことではないので、さほどダメージではなかったです。完全母乳だったとしても、良質の母乳を作るためには、ママの食事量や質を維持するために、多少なりとも余分に費用がかかると思います。

他にも、外出時の荷物(哺乳瓶、携帯用ミルク、お湯など)が増えるとか、弊害は多少ありますが、どれもわずかな差かなと今は思います。

 

ミルクのメリットもあります!

 

母乳をあげていると、口に入れるものを気にしないといけませんが、ミルク育児なら、コーヒーや脂っこいもの、辛いものもOK。お酒だってOkです。

私は産後5か月の頃には毎晩晩酌していました。

ストレスの多い育児中、好きなお酒を飲む瞬間があるだけで、少し発散できましたよ。

 

こういうことを書いていると、たくさんのご批判をいただきそうですね。

母乳嫌いな子なんていない、飲まないのは飲ませかたが悪いか、母乳が出てないからだ。とか。

何とでもなるのに、早々にあきらめてミルクに切り替えて、晩酌を楽しむとは何事か。とか。

 

そう言われても、うちの子は飲まなかったんだもの。

母乳はジャンジャン出るようになってたけど、それでも、顔中に母乳を飛び散らせながら、娘は嫌がって泣いたんだもの。

 

ママとしては、飲んで欲しかったけど、そんなに要らないなら無理しなくていいと思ったのです。

皆さんも、母乳礼賛の声を気にしすぎて、無理することないですよ。

少し大きくなってご飯を食べるようになれば、どっちで育てたかなど忘れちゃいます。