ひじきまめ通信

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停電コワイ断水コワイ

これまでの人生、幸いにして、大きな災害に見舞われることなく過ごしていますが、それでも短時間であればライフラインが絶たれて困った経験はあります。

 

一度目はマンションの設備老朽化による断水、二度目は先日直撃した台風の被害による停電&断水です。

(正確にはもっと子供の頃に、水不足による計画的な断水などあった気がしますが、昔過ぎて記憶があいまい)

 

生まれてから40年ほど、四国と近畿に住んでいて、昨年まではほとんど何も無かったのに、ここ2年ほどで2回も経験するという…

このペースだと近いうちに、もっと深刻な被害に遭う可能性が十分にあると、それまでののんびりした自分を反省し、今は少しずつ防災準備をし始めましたので、そのことを書きます。

 

経験談1 マンションの設備故障による断水

 

昨年、ある週末の昼下がりに、突然水が出なくなりました。

地震も台風も何もなく、ごく平和な土曜日。

いつものようにトイレにいったら、水が流れない。

急いで洗面所や台所も確認しましたがダメ。

お隣さんに聞いたところ、同じ状況ということで、ごく限定された地域のみの断水か??と思いましたが、マンションの隣りの戸建て住宅では、普通に水を使っている様子。

なんだかわからず、マンション管理会社の緊急連絡先に電話するも、現在調査中とのこと・・・

 

結局夕方頃に、管理会社から現地(うちのマンション)に派遣された方から、「設備の不具合により断水している。修理に必要な部品を取り扱うメーカーが休日のため、最短でも明日以降に部品の取り寄せが可能かどうかが判明してからしか、復旧めどが立てられない。」とのこと。

 

えーーーーー!?

 

うちのマンションは、当時で築15年ぐらい。それなりに劣化はありますが、特別老朽マンションということはないと思います。むしろまだ新しい方かと。

また、大規模マンションとはいいませんが、70戸が入居するそこそこの規模の分譲マンションであり、そんなところで、何より大切な給水機能に関わる部品が、何の前触れもなくあっさり壊れて、数日水が止まりますって。

 

そんなん普通あります??

 

当時1歳の子どもが居て、まだミルクも飲んでいましたし…お風呂に水をためているわけでもなく、トイレも使えない。

ウォーターサーバーはありましたが、さほど潤沢に水パックの備蓄があるわけでもない。

一瞬途方に暮れました。

 

結局、子どものことも考えると、復旧めどが立たない状態で、自宅で過ごすのは難しいと判断し、自転車で10分程度の距離にあるホテルを数日分予約し、すぐにそちらに移りました。

 

離乳食を食べている1歳児を連れた移動ですので、荷物は多いし、ホテルには無い必需品もたくさんあり、さらに子どもが発熱までしていて、本当に大変でした。

 

翌日朝に帰宅すると、すでに水が出ており、実は昨夜のうちに復旧していたとのこと。

まぁ復旧それ自体は大変ありがたいですが、ホテルに泊まったり、ホテル近くの大型スーパーでポリタンクや水や、モロモロを買いそろえたりしたものは、すぐに要らなくなりました。

結果論ですが、早々に数日間の断水対策をしたことは、このときは少々先走りだったということになりました。

 

ちなみにこの断水による被害の調査や補償は全く無く、断水原因についても、業者さんが管理会社に提出をした調査結果のコピーが、後日ポストに一枚入っていただけでした。

そんなものなんでしょうか…

ホテル代を補償しろとまでは言いませんが(ほんまは言いたい)、謝罪のコメントと、もう少し丁寧な、原因と再発防止策の説明などあってもいいように思いました。

 

経験談2 台風被害による停電と断水

 

今年(2018年現在)の近畿地方は、6月に大阪北部地震があり、9月に台風による大規模被害がありました。

我が家は、地震の被害としては、熱帯魚水槽の水がこぼれたぐらいですみましたが、9月の台風時には10時間前後の停電と断水に見舞われました。

 

それまで意識していなかったのですが、停電すると、マンションの場合断水も同時に起こることもよくあるようですね。うちがそうでした。(配水の方法によるようです)

前年の断水時も困りましたが、断水と停電が組み合わさると、特に日没後は、備え無しでとても乗り切れるものではありませんでした(暑い時期だったことも悪かった、逆に寒い時期もキツイと思います)。

 

日が暮れるまでは、「そのうち電気もつくんじゃないかな」などと余裕をかましていたのですが、暗くなってくると、一気に不安に襲われました。

 

千と千尋の神隠しというジブリ映画をご存知でしょうか?

 

大好きな映画なのですが、その序盤のワンシーンに、日没を迎えて急速に暗くなり、それまでの世界がみるみる別世界になっていく場面があるんです。
私がとても好きなシーンの1つなんですが、今回、停電の中で日没を迎えたときに、急にこのシーンを思い出しました。


映画の中では、日没になり、いっせいに提灯に灯りがともり、日中の明るい中では見えなかった影が無数にうごめき、独特のざわざわした感じになって、場面が急速に変わります。

得体のしれないものが闇と一緒に活気づいてきて、主人公の恐怖を煽ります。


現実には、ただただ部屋の中が暗くなっていくだけですが、あっという間に色が無くなり、何も見えなくなり、子どもにおにぎりを食べさせていたテーブルでも、手元がおぼつかなくなり、さっきまでの明るかったときには感じなかった強い不安が急に膨らんで…私もこの闇の勢いに、大いに恐怖を煽られました。

 

真っ暗な夜は、想像していたよりずっと、どうにもならない世界でした。

 

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昼間の明るかったとき。暑いので半裸。外出できず娘のうっぷんが溜まり家の中はカオスに。でもこの時はまだ良かった…

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30分程度の間にみるみる暗くなり、足元灯が頼みの綱に…

後から考えれば、私が呑気過ぎました。このとき妙に余裕があったのは、頭の隅に、前年の断水時のことがあったからだと思います。

大げさにしなくても案外大丈夫なもんだと、そんな風に思うようになっていたんです。

もしかしたら断水だけなら、確かにそうだったかもしれません。ですが、停電も伴うと、かなり甘かったと、暗くなってしまってから急に後悔しました。

 

結局、光量の乏しい懐中電灯と、人感センサー付きの足元用の灯りはあったので、それで何とか最低限の光量を確保し、親戚へSOSを出して、マンションまで迎えに来てもらって、その日は(被害の無かった)親戚宅に泊めてもらいました。

避難するための準備も、暗くて見えないので、はかどらない。

あせるばかりで、なかなか進まないし、蒸し暑いし、子どもは不安がってひっついてくるしで、てんやわんやでした。

 

翌日に避難先から帰宅すると、ありがたいことに電気・水道とも復旧していました。

お隣さんに聞くと、停電当日の19時半頃には復旧していたそうで、結果的にはこのときも、親戚宅に逃げた30分後ぐらいには復旧していたことになります。

(復旧に全力を注いでくれた電力会社の方々には心から感謝です。ライフラインを守るお仕事、なんて過酷で、尊いお仕事でしょう(TДT))

 

このときも、暗い中しばらく我慢していれば、通常の生活が戻ってきたわけですが、それは結果がわかっているから言えること。

さすがに停電への備え無しには、1時間に満たない時間でも、小さい子どもと夜を迎えることはできなかったなというのが実感です。

 

これだけは備えましょう

 

これらの経験から、最低限、下記のものは自宅に備えるようにしました。

 

メイン光源 乾電池式ランタン

とにかく、光が無いとどうにもなりません。
安全に逃げるためにも、光は必要。

1つでいいので、生活スペースを照らせるメインの光源を備えましょう。

キャンプ用に開発されているもので、いいものが色々とあります。

私は、これを買いました。

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超高輝度LEDランタン

こちらのランタンは、最大1000ルーメンで照らすことができ、1000ルーメンの場合で12時間、その次に明るい700ルーメンでも18時間点灯するそうです。省エネモードといえる、電球色300ルーメンだと25時間持つそうで、個人的には300ルーメンで十分だと思いました。電球色なので優しい灯りですし。(写真2枚目が300ルーメン)

 

以下は、700ルーメン(昼白色)と300ルーメン(電球色)の2パターンを試した写真です。夜間に照明を全て消して、6畳程度のダイニングを中心に撮りました。

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直視するには眩しい。

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300ルーメンの省エネモードでもこの明るさ。

写真はダイニング部分だけが写っていますが、ダイニングと続いているリビングもキッチンもちゃんと照らされていて、雰囲気のあるバーぐらいの明るさはあります。

もちろん天井の照明に比べれば、影になる部分などは暗いですが、それでもこの程度照らせれば、危険を感じることなく過ごせます。

ちなみに、こちらは単一乾電池3本使用です。

 

ランタンには様々なタイプがありますが、私の場合は、「乾電池が使えること」「一部屋を照らせるパワーがあること」「最低でも一晩12時間程度はバッテリーが持つこと」を必須条件として選びました。

私が探した時点で、これらの条件を満たし、かつ安価でレビュー内容も良かったのがこちらでしたが、他にも、照明機能のほかに、携帯電話などへの給電機能が付加されているタイプや、太陽光により蓄電できるタイプなど、色々とあります。

ご自身のニーズに合わせて比較検討してみてください。

 

サブ光源 懐中電灯、足元灯など

メイン光源が1つはあることが前提です。これらのサブキャラだけでは、いざ停電になったら、光量も耐久時間も足りませんのでご注意。

メインをリビングなど主要な部屋に置き、サブ光源はトイレやキッチンなど、動線上に置いて必要なときに使います。

ちなみに我が家には、ロードバイク用のライトが複数個あり、それらも非常時には役立つことがわかりました。

ただ、マイクロUSB端子による充電が必要なライトがほとんどなので、充電が切れていると無用の長物と化します。

よって今は、ライトを使っていないときでも、時々給電しておくようになりました。

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みんな頼りにしてるよ!

 

 ・風呂の残り湯とミネラルウォーター

風呂の残り湯を溜めていると、水垢が付きやすいんですよね。それが嫌で、以前はお洗濯などに使わない場合はすぐにお湯を抜いていました。

 

しかし、一度目の断水を経験した後は、残り湯は残しておくようになり、二度目の断水時はそれにより、お手洗いに使用できて大変役に立ちました。

少々風呂釜がぬるぬるになろうが、こまめに掃除することを前提に、ぜひ残り湯は置いておきましょう。

 

また、残り湯は、口に入れることはできないため、飲料水は別に確保が必要です。以前、子どものミルク作り用にウォーターサーバーを設置していたのですが、それがあれば非常時も水を確保できると思いきや、使っていたウォーターサーバーは、水を注ぐのも電気の力でするものでしたので(たいていそうだと思います)、停電時には使えません。

水のパックだけを取り出して、無理に使えなくはないですが、非常に使い勝手が悪いため、子どもの卒乳後は、サーバーは撤去しました。

その代わり、2リットルのミネラルウォーターを常時2箱分程度買っておき、普段から料理などに使いながら、いざというときに備えています。

 

カップ麺とレトルトご飯

停電・断水しても、ガスだけは使えることが多いです。また、カセットコンロを常備していれば、それにより、火は確保できます。

 

ただ…普段は意識しなかったのですが、火だけ使えても、案外ご飯の準備ってできないのです。

断水しているため、通常のように鍋・フライパンや食器は使えない(一度使ったらなかなか洗えない)。

極力洗い物を出さず、温かい食べ物を確保したい。

そういう場合、最も手っ取り早いのはカップ麺です。

袋麺だと調理が必要ですので、お湯を入れるだけでOKのカップ麺の手軽さは重要です。

また、麺類ばかりでなく、ご飯も欲しいですよね。子供がいると特に、ご飯にふりかけや、レトルトカレーをかけて食べさせたくなります。

 

ですが、米がいくらあっても、炊飯器が使えなければご飯が炊けない。

また冷凍ご飯が備蓄してあっても、レンジが使えないと食べられる状態にできない。

そんなときはコレです。

 

メーカーはどこのものでもいいです。この類のレトルトご飯はたいていすべて、レンジのほかに湯せんで戻すことができます。

停電を経験するまでは、恥ずかしながら、湯せんの方法があることすら意識していませんでした。

みなさんもおそらく通常は、電子レンジであっためますよね?

ですが、いつでもどこでも電気が使えるわけではないのです。

ちゃんと選択肢を準備している開発者の方、本当に素晴らしい!

 

乾電池の備蓄

ランタン用の電池、携帯ラジオ用の電池など、各種サイズの電池を常に余分に買うようになりました。電源不足恐怖症といってもいいかも。
それぐらい、リアル千と千尋の世界は怖かったのです。

 

 

上記のツールに加え、常に家庭にあるもの(食べ物だと、ふりかけとか味付け海苔とか、缶詰のおかずとか。涼を得るならウチワとか、暖を取るなら毛布とか。)を加えれば、2、3日は自宅でしのげるのではないでしょうか。

 

改めて考えると、この地震大国日本で、ここに書いた程度の備えも無しに生活してきたことのほうが、どうかしていたと今は思います。

自分の無防備さに気づくことができて、台風などの経験も無駄ではなかった。

 

うちでは、ここに書いたもの以外にも、今も少しずつ、防災グッズを揃えていってます。

それらが活躍する日が来ないことを祈りながら。

【BROMPTONあれこれ】メンテナンス、街乗り自転車としての評価など

私は、自転車通勤用にBROMPTON(P6L)を購入し、腰を痛めてしまって4か月後に手放すまで、通勤用・街乗り用として乗っていました。

その時に感じたことについて、続きを書きたいと思います。

 

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BROMPTONは男女両方OK

まぁBROMPTONじゃなくても、男女とも乗れるんですが。

ただ、ママチャリじゃない限り、女性向けに作られた自転車を男性が乗っていると
ちょっと無理やり感が出ないですか?サイズ的にデザイン的に。(逆もまたしかり)

ですがBROMPTONの場合、うちは夫婦で兼用していましたが、どっちが乗っても特に違和感なく乗れました。

 

サイズ的には、初めてBROMPTONに乗ったときだけ、私には少しハンドルとサドルの距離が長い(ハンドルが遠い)ような感覚がありました。

これは実際に、女性向けのロードなどと比べると長かったのかもしれません。これにより、少し腰に負担を感じました。

ですが、2.3回乗れば慣れました。

 

デザイン的には、私でも夫でも何の違和感もなく馴染んでいました(主観ですが)。

夫の身長が180センチを超えていて、私と20センチ以上の差があるんですが、大きい人にはそれなりに、小さい人でもそれはそれで、自然に馴染むんです。

ミニベロってもともと、そういうものなのかもしれません。たぶんサドルさえ調整すれば、小学校高学年以降ぐらいのお子さんでも十分乗れるのではと思います。

あまり、家族でBROMPTONに乗るケースはないかもしれませんが、うちでは将来的に、子どもと共用してもいいなぁと考えて買いました。(もうありませんが…)

 

カラーも、男女両方に合うものが多いです。あまりに明るくポップなピンク色とかだと、オッサンはちょっとアレですが…うちの自転車はテンペストブルーという色で、深みのあるネイビーのような色味でした。

私の趣味で選びましたが、夫にもよく似合っていました、むしろ夫のほうが…(くやしい)

 

男女兼用で乗る場合、身長差があると一番に気になるのがサドルの高さですが、私がやや高めに設定し、夫は低めに感じるのを我慢すれば、特に調整しなくても大丈夫でした。

そして、仮に調整する場合でも、サドル調整は簡単です。ママチャリよりもずっと。

レバーを起こして、好きな位置にサドルを調整し、またレバーを戻すだけ。

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これは、普段BROMPTONを折りたたむときに毎回行う動作であり、その動きはこの自転車の肝になるところなので、とてもスムーズにできます。

ママチャリだと、サドル調整用のレバーをクルクル回して緩め、サドルを動かし、またクルクルと締める必要がありますし、スポーツバイクになると、基本的にアーレンキーが無いと調整できません。

それらに比べると、信号待ちの短い間でも、余裕で微調整可能です。

 

ちなみに、体格差のある人同士で兼用する場合に1点注意ですが、「サドルハイトインサートフィッティング」の使用には注意が必要です。

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こういうやつ

これは何かというと、「サドル位置を簡単に決められる」ツールで、比較的新しい年式のBROMPTONには、購入時に無料で付いてきます。

BROMPTONは、折りたたむときに、サドル(正確にはシートピラー)をフレーム内に押し込むのですが、展開するとき、毎回ぴったりと自分の好きなサドル位置にするのは、勘だけでは難しいです。だいたいこのぐらいというあたりまで引き上げておいて、あとは乗ってみて、ベストな位置に微調整する必要があります。

しかし、サドルハイトインサートフィッティングを使うと、自分の好みのサドル高になるようカットし、シートチューブに入れておくだけで、面倒な位置決めをしなくても、こいつが好みの位置にセットしてくれます。(シートピラーが、所定の位置より上に上がらないようにする作り)

逆に言うと、所定の位置以上は上げられなくなるので、サドル位置を、乗る人によってたびたび触りたい場合は、使用に向かないといえます。

うちでは、サドル位置の低い人(=私)がメインで乗っていたため、それ以上上がらないと不便なので、サドルハイトインサートフィッティングは使っていませんでした。


BROMPTONは街の自転車屋さんに嫌われる

 

嫌われるというと大げさかもしれませんが、持ち込むと、実際あまり良い顔はされませんでした。

別に自転車屋さんが意地悪なわけではなく、その独特の造りから、専門ショップじゃないとメンテできない(正確にはメンテした場合の悪影響について補償できない)ようです。

パンク修理1つでも、後輪の取り外しが難儀なようで、自宅でされている方もいますが、結構苦戦されている様子。

 

私の場合、一度後輪が急に重たくなって動かなくなることがあり、近くのチェーン展開している自転車屋さんに修理をお願いしました。

結果的にはちゃんと直してもらえましたが、修理前に念を押すように、「ここまでは当店で対応可能ですが、それで直らなかった場合は専門店に行っていただかないと、うちではわかりかねます」とおっしゃっていました。

 

我が家の場合、夫婦で自転車好きな割には、お恥ずかしながら夫婦とも、修理メンテは基本的に、プロにお任せタイプです。

そんな私たちは、自宅から徒歩3分の場所にある自転車屋さんに、普段からお世話になりっぱなしなんですが、BROMPTONだと頼みの自転車屋さんも頼れないこともありました。

 

気軽に行ける距離に、BROMPTONを見てくれるところがあるかどうかは、購入前に検討が必要かもしれません。

 

BROMPTONは高値で売れる

 

高値で売れると言っても、当たり前ですが購入した価格より上回るわけではありません。

ですが、他のスポーツバイクやママチャリと違って、値崩れしにくいのは間違いないと思います。

 

私は今まで、主にメルカリで、ロードとクロスを数台売りましたが、2年も乗れば購入価格の1/3~1/4ぐらいに叩かれました。

しかしBROMPTONは、あまり乗っていないとはいえ、購入価格の8割ほどで売れました。他の出品など見ても、結構強気の値段設定にしても売れる印象。

カバンなど付属品も含め、出品すれば、ほどなく売れています。

 

あと、小さくたためることから、配送料がある程度抑えられ、配送準備の手間もかかりません。これは、自転車を個人で売却する場合は大きな利点でした。

普通の自転車だと、荷造りのために、自転車屋さんで自転車用の特大ダンボールを調達し、その上で工具類を使って分解できるところはして、さらに丁寧に全体を梱包して…と、荷造りにも大変手間がかかります。仕事と育児をしながらはとても無理。

よって、近くに取りに来ていただける方限定で販売しました。

この販売方法だと、譲渡先がかなり限られてしまうのと、実際に会って受け渡ししないといけないので、色々面倒も増えるんですよね…

 

ですが、BROMPTONは、ヤマト運輸さんに集荷をお願いし、あとはいつものように10数秒で自転車をたたんで、待つだけ。送料も4000円ぐらいでした。(メルカリ独自のらくらく大型メルカリ便を利用の場合)。

全国どこの方にも気軽にお譲りできて、選択肢が広がる分、希望通りの条件で売れる可能性が格段に上がります。

 

BROMPTONは、普段の街乗り自転車としてはどうなのか 

 

BROMPTONは、輪行を組み合わせた通勤用としてはぴったりでした。
また、さほど長距離ではないですが、そこそこのライドに耐える走行性もありました。では、普通の街乗り自転車、おしゃれなママチャリの位置付けとしてはどうでしょうか。

私の感覚では、100点満点で、60点ぐらいかと思います。
及第点ギリギリの意味合いですが、何が減点要素かというと、「盗難が怖すぎる」ことです。これで35点の減点。
(残り5点は、別記事にも書きました、前かごの使い勝手です。)

盗難が怖すぎる・・・これはBROMPTONに限らず、ロードなど比較的高価な自転車には、常についてまわるリスクです。


ただ、高めのロードで近所のショッピングモールに行って、そこの駐輪場に停めたまま1~2時間ショッピングを楽しむ人は、あまり居ないと思います。 
対して、車体がコンパクトで乗り心地も半分はママチャリ寄りで、荷物も積めて男女問わず気軽に乗れる、そんなBROMPTONは街乗りにぴったりです。できれば買い物やカフェランチの間、気兼ねなく駐輪して、どんどん街に連れ出したい。


しかし、とにかく盗難被害も多いのがこの自転車です。少しの間停めていただけでも、もちろん鍵をしていても、 一瞬で無くなった話が後を絶ちません。


私がショップでこの自転車を買った際、店に来ていた他のオーナーさんのお話ですが、繁華街にBROMPTON数台で友達と出かけ、 少し目を離した隙に、数台が全て盗まれたとおっしゃっていました。用心のため、数台を1つに連結して停めていたにも関わらずです。


そうならないためには、出先で、建物の中に連れて入るというのが効果的ですが、出先がどこでもそうできるわけではないですし、いくら楽にたためるとはいえ、寄る先々で連れて入るのは大変手間です。

私は幸い、盗難には遭いませんでしたが、そのために少々使い勝手の悪い、このタイプの重たい鍵で地球ロックし、

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ブレードロック

さらにワイヤーロックもかけて二重鍵とした上で、極力自転車を離れるのは短時間にするなど、街乗りの用途にはあきらかに向かない取扱いを心掛けていました。
それでも、1時間程度目を離していると、自転車がまだあるかどうかドキドキするという…


こういうことが毎回続くと、地味に面倒で、普通の(安価な)自転車でお出かけしたほうが楽だなぁと思わざるを得ませんでした。


街乗りでもロングライドでも、色んな使い方に対応する自転車ですが、自転車を身体から離さないほうがいいというロードの管理方法と変わらないことは、認識しておいたほうがいいと思います。

 

それでもまたBROMPTONに乗りたい

 

これまで3回に分けて、BROMPTONについて色々と勝手なことを書きました。

マイナスポイントも書きましたし、 そもそも腰痛で乗れなくなったので、自分のBROMPTONは売却しちゃってます。

それでも、また近い将来、必ずBROMPTONを買い直したいと思っています。

輪行の仕方を工夫すれば、腰痛と付き合いながらでも乗れるはず!

 

夫婦でそれぞれお気に入りのBROMPTONに乗り、気軽に輪行して旅行に出かけて、旅行先でポタリングを楽しむのが夢です。

 

今は小さい子供のことを最優先しないといけないとか、自宅駐輪スペースの問題などもあり、 いったんは手放しましたが、いつかもう一度買いたいと。

そう思うほど、BROMPTONは魅力的な自転車でした。

 

 

【BROMPTONあれこれ】バッグ、ハンドル

私は、自転車通勤用にBROMPTON(P6L)を購入し、腰を痛めてしまって4か月後に手放すまで、通勤用・街乗り用として乗っていました。

その時に感じたことについて、いくつか書きたいと思います。

 

BROMPTONは荷物を乗せやすいかどうか

 

結論から言いますと、乗せやすい自転車だと思います。ただ、あくまで、「折りたたみ自転車としては」ということです。

以下に詳しく書きます。

 

私は、BROMPTONを平日に通勤で使い、週末には近所の買い物用に使っていました。

どちらの場合でも、スポーツバイクでサイクリングするのとは違い、前カゴなど荷物を入れられるスペースがあることは重要です。

 

BROMPTONは、折りたたみ機能やデザインを犠牲にすることなく、荷物を乗せられるよう工夫されていました。フレームについているパーツに、専用のバッグを取り付ける方式にしたことで、折りたたむ際にはワンタッチでバッグを外せるため、邪魔になりません。

目的地に着いて自転車を降りるとき、バッグを外して、そのままカバンとして使用することができます。

うちはこういうのを使っていました。

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BASKET BAG

平日は、このバッグがそのまま私の通勤カバンとなりました。

 

数種類あるバッグの中で、私がこのバスケットバッグを選んだ理由は、昔ながらの自転車用前カゴにイメージが似ていて、使いやすいかなと思ったからです。

こちらの、公式サイトにある画像のほうが、伝わりやすいかもしれません。

(BROMPTON JUNCTION オフィシャルサイトより画像をお借りしました)

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横から見た写真

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上から見た写真

しかし実際には、私が買ったバスケットタイプより、むしろしっかりカバンになっているこういうもののほうが、より使いやすいように思いました。↓↓

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S-BAG

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S-BAG(別バージョン)


例えばこのS-BAGだと、レインカバーが付属して、急な雨にも対応できます。 

またデザイン的に、バスケットバッグよりもさら普通のカバンに近いため、自転車を離れた後に手提げカバンとして使うときに、より使いやすいような気がします。(ポケットがたくさんあるとか、仕切りがあるとかそういう面で)

 

私の場合は、色んなカバンを試してみる前に売却してしまったため、あまり詳しい解説はできませんが、 再度BROMPTONに乗ることがあれば、カバンは後者のタイプのものを買うと思います。

 

このように、他の折りたたみ自転車やスポーツバイクと比較すると、BROMPTONは荷物を乗せるシーンにもよく対応しています。

 

一方で、ママチャリと比較すると、BROMPTONのバッグがやや面倒に感じることもありました。

 

バッグがワンタッチで外せるということは、付けたままコンビニなどに入ると、大変不用心です。よって、少し自転車を離れる場合でも、必ずバッグごと外して持っていかないといけません。

いわゆる前カゴのように、ポンと荷物を放り込んで、少しの間ならそのまま置いておくというような使い方はできません。バッグに何も入っていなくても、常に取り外して持ち歩く必要があります。

 

取り外した後のバッグは、日常生活に馴染むようなデザインにはなっていますが、自転車に取り付けて使う性質上、かなりしっかりしたワイヤーが背面を中心に入っています。

肩からバッグを提げていると、このワイヤーが身体にあたり、少々痛いと感じることがあり、またワイヤー分、重さもそれなりにありました。

さらに、自転車との連結はこういうパーツで行うのですが、この部分も、手持ちすると結構存在感があります。ニットなど着ていると、引っ掛かることがありました。↓

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バッグ底のほうに連結用パーツがあります

このように、当たり前ですが、どうしても普通のカバンとは使用感が違います。

 

あと容量についても、これはバッグの種類にもよりますが、私が使っていたバスケットバッグだと、それほどたくさんの荷物は入れられません。(例えばサイフ・スマホ・手帳など入れた上に、夕飯の買い物を乗せるのは難しい)

ママチャリの前カゴって、想定される積載量を少々超えて無理することもできますよね。ワイヤーなどでくくれば結構カゴから飛び出しても乗せられる。

BROMPTONのバッグは、そういう柔軟さはありません。

 

これらの理由で、悪い評価を下すのは酷というもの、他の機能とのバランスを考えれば十分頑張っていると思います。

しかし、ママチャリと比べてしまうとどうしても・・・

 

最終的には、BROMPTONで何がしたいのかで良し悪しを判断するのが正しいと思います。

自転車を折りたたむ予定は無いし、特に長距離を走るわけでもなく、街中の買い物に行く程度であれば、間違いなくママチャリの積載能力の圧勝です。

 

BROMPTONのハンドル形状 Pハンドルを選んだ理由とその評価

 

BROMPTONのハンドルは、大きく3種類あります。

(BROMPTON オフィシャルショップブログより画像をお借りしました)

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代表的なMハンドル シティーライフを楽しむ方に

 

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Sハンドル スポーティな乗り心地を求める方に

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Pハンドル ツーリングで長い距離を乗りたい方に

私はこの中の、Pハンドルを選択しました。

公式のコンセプト通り、ロングライドでの使用にも向いていると思ったからです。
(通勤と街乗り以外にも、100キロぐらいまでのライドも視野に入れていた)

 

このPハンドルについて、夫の評価はイマイチ、私は満足でした。

 

夫がイマイチという理由は、「思ったよりも、Pハンドルの特性を生かす機会がない」ように感じたから。

 

Pハンドルは、ロードバイクのドロップハンドルを、2次元で実現したようなものです。よって、こんな感じで、色々持ち持ち替えて走ることを想定していました。

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いつもはこう

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下ハンでアグレッシブに

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気分を変えて横もアリ

しかし実際は、ブレーキ操作のできない下ハンを使うことは無かったですし、その他の部分に持ち変えることも一度もありませんでした。

もっと長距離を走れば違ってくるのかもしれませんが、せいぜい60キロ前後ぐらいまでなら、通常の握り方しかしませんでした。

これは必ずしもPハンドルの造りが悪いのではなく(下ハンでブレーキ操作ができないのはアレですが)、坂道や長距離を走ることが想定より少なかったという、当初想定していた利用シーンとのギャップのせいなのですが、私の場合は、Pハンドルの特徴を生かした使い方をしなかったのは事実です。

にもかかわらず、数種のハンドルのなかで、Pハンドルが最も重量があるのです。

一番軽いSタイプで129g、Pタイプで440gです。

輪行のために少しでも重量を抑えたいところに、300gの差は小さくない。

よって、軽量化を優先するなら、次はPハンドルじゃなくていいよね、という結論になりました。

(もちろん、ほんとにガッツリ長距離&坂道で使う!と決めているなら別です)

 

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マァ…ソウダケドサ…

…その通りなんですが…ただ、私は、別に街乗りメインでも、Pハンドルで満足していましたよ。

単純な理由でお恥ずかしいですが、かっこいいと思ったから。

このハンドルは珍しいので、かなり目を引きます。 信号待ちをしていて、「あの自転車カッコイー」と言ってもらえたことが何度かありましたが、やはり気分がいいものでした。

もちろん、ハンドルだけがかっこいいわけではなく、全体としていいのですが、これが他のタイプのハンドルだと、ここまでインパクトはないのではと思います。特に自転車に興味ない方でも、Pハンドルだけは目を引くようでした。

 

まぁ一番の利点がカッコイイことで、その結果少し重たくなるというのはどうかなとも思いますが、やはり私が選ぶなら、次に買うときも、同じPハンドルにするかもしれません。 

多少合理性に欠ける理由でも、自分が気に入ったなら、見た目重視も大いに結構ではと思います。

自己満足大事。

 

他にもメンテナンスについてなど、続きを別記事で予定しています。

 

 

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通勤にBROMPTONを使ってみた感想

先にお断りしておきます。

私は、自転車通勤をしようと色々な自転車を検討し、最終的にBROMPTONを購入しましたが、購入から4か月で売却しました。

これからBROMPTONをお勧めする記事を書こうとしている本人が、すでに手放しているというのは誠に説得力に欠けますが、手放したのは、持病の腰痛が悪化して自転車通勤が不可能になったからであり、BROMPTON自体には問題ありません。

(腰痛の原因はBROMPTONにあったことは間違いないので、問題無しと言うのは乱暴ですが、おそらくこれは特殊な例のはず)

 

BROMPTONは、決して安くない金額の自転車ですが(本体だけで税込20万円超)、乗ってみて、それだけの価値はあると思いました。
BROMPTONオーナーとして、覚えているうちに、感じたことを記事にします。

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こちらが愛車のBROMPTON P6L

 

自転車通勤になぜBROMPTONを選んだか

日頃の運動不足をなんとかしようと、自転車通勤を始める決意をしたのが、今年の2月でした。 (以前にも自転車通勤はやっており、引っ越しと妊娠出産で中断)

 

うちは、夫婦で自転車を趣味にしています。当時クロスバイクロードバイクも数台ありましたので、別にBROMPTONを買わなくても良さそうなものですが、わざわざBROMPTONを買ったのは、「折りたたみ性能」に期待したからでした。

そして、当然といえば当然ですが、BROMPTONの折りたたみやすさは一級品、狙い通り大変使える自転車でした。

 

ちなみになぜ折りたたみ機能が必要かというと、自転車通勤とはいえ、帰りは電車で帰る必要があったからです。

 

私は会社帰りに、娘を保育園に迎えにいかなければなりません(朝の送りは夫の役目)。

その際、子ども乗せ自転車でお迎えにいく必要があります。(歩くと40分以上かかるため)

これが、気軽に自転車通勤を再開できない理由でした。

なんとか、子どものお迎えと自転車通勤を両立できないかと考えた末、「帰路は輪行し、自宅最寄駅の駐輪場で、通勤用の自転車から子ども乗せ自転車に乗り換える」方法を考えました。

(駐輪場に停めておいた通勤用自転車は、夫が帰宅時に乗って帰る運用)

 

この方法を、限られた時間内で実現するには、

  • 片道1時間程度の通勤に耐える、ある程度の走行性

  • 復路はスムーズに輪行できること(輪行のためにバラす手間を最小限にできることと、無理なく輪行できる重量及び大きさであること)

  • 自宅最寄駅駐輪場での自転車展開がスムーズにできること(限られた駐輪場スペースで、少ない時間で組み立て可能なこと)

…まるでBROMPTONを買うことが前提にあって、こじつけに作ったような条件(笑)

こんなワガママに応えられる自転車が、BROMPTON以外にあるでしょうか??

これはもう買うしかないでしょう!←バカ

(所持していたロードやクロスでも、輪行は可能ですが、バラしたり組み立てたりに時間がかかり、スペースも必要で、かつ輪行状態にしたときの大きさも大きくなります。毎日のことなので、現実的ではないと判断。)

 

余談ですが。

自分で書いていて思いましたが、そうまでしてお金と手間をかけて、一時間の自転車通勤がしたいか?と思いますよね…

ええ、そうまでしても、一時間運動したかったのです!

2歳の子育てママは、そうでもしないと運動の機会などないのです…

 

BROMPTONで通勤してみた感想 良かったところ

 

実際に通勤に使用してみた感想は、一言で言うと「大満足」でした。

 

すでに書いた通り、私の通勤プランでは、輪行のしやすさが最大のポイントになります。

BROMPTONは、折りたたむ時も戻すときも、さほど広いスペースがなくても可能ですし、慣れてくると20秒ぐらいで操作できます。この手軽さは本当に画期的でした。

 

また、折りたたんで輪行バッグに入れた状態での大きさも、通勤電車に乗せるのに、迷惑になるほど大きくありません。(満員電車ではちょっと厳しいです。私は時短勤務をしているので、帰りはさほど混んでいないのが幸いしました。)

おそらく、「輪行」を知らない方が見れば、自転車だとは思わないと思います。

 

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こんなに小さくたためるんだもの(電車に乗せる際には袋に入れます)

加えて、16インチのタイヤサイズからは想像できないほど、スイスイとよく進み、走行性も十分でした。もちろん、自宅にあるスポーツバイクと比較してしまうと落差を感じますが、15キロに満たない通勤ルートを走るには十分でした。

 

BROMPTONで通勤してみた感想 イマイチだったところ

 

全体的には満足しましたし、イマイチといっても想定の域を大幅に超えるものではなかったのですが、一応マイナスポイントも書きます。

 

まず、持ち運ぶには、やはり重いです。

 

本体は11キロぐらいですが、通勤中なので手荷物も他にありますし、輪行袋に入れますので袋の重さも加わります。

それら全てを持って、移動するには、女の力だとギリギリ…アウトの重量だったかもしれません。

 

これは、買う前から覚悟していたことでしたし、持ち運び距離もさほどないため、セーフだと懸命に思い込んで使っていましたが、正直そのために腰を痛めて、結局BROMPTONを手放すことになった可能性は否めません。

 

重さ対策がないか、ネットで調べていると、リアキャリアがついているモデルの場合、キャリアについた車輪を使ってコロコロと転がして運ぶ方法がありました。

これは良さそうだと、お店(Brompton Junction Kobe)で相談してみましたが、実際はその方法はあまり現実的でないとのこと。

 

というのも、日本では電車内に自転車を持ち込む際、輪行専用の袋に入れて、車体が一切、外に出ない状態にしないといけません。車体の一部でも出ているとNG。

よって、キャリアを使ってコロコロするにも、それだと持込み規則に反した状態(コロコロ部分だけでも露出が必要)であるため、駅構内に入るまでしかコロコロできない。

となると、コロコロを活用できる範囲はかなり狭くなり、実質は使えないと。

(※あくまで電車通勤の際に活用する場合です)

 

他の対策としては、輪行バッグに車輪がついているものがありますので(ころが~る)、それに入れたまま転がして運べば、鉄道会社の規定をクリアした上で、重さを軽減できます。

ですが、ころが~るは、輪行バッグそれ自体が重たく(なんと1.9キロ!)コロコロできない場所(階段など)では、まさに地獄の重さに。

また輪行していないときも、常に2キロの輪行バッグを携帯するというのは、ちょっと抵抗がありました。。

 

BROMPTONが、折りたたみ自転車であること、また大変丈夫な作りの自転車であることを考えると、にもかかわらず、限界まで軽量化されており、そこがまたこの自転車の素晴らしいところです。

ですが、絶対的な重量でいうと、軽々持ち運べるほど軽いものではありません。

うちの夫も、かなり重いと言っていました。

女性で検討されている方は特に、実際に持ってみて最終判断されることをお勧めします。

 

あとこれは、基本的に平地を走る通勤利用としては、さほど重大なことではないですが、坂道はあまり得意ではありません(最大の6速タイプであっても)。

少ないもので2速のモデルもありますが、店員さんいわく、それだと坂道走行はあきらめてくださいとのことでした。

また、6速タイプの場合、内装3速と外装2速を組み合わせて使うのですが、内装変速(走行中に切り替えられない)を触ろうとすると、止まった状態で切り替えなければならないのが不便でした。

一般的なスポーツバイクに慣れていると、走りながら状況に合わせて切り替えるクセがついているので、どうしてもその感覚を忘れられないからだと思います。

 

 

字数だとマイナスポイントのほうが多くなってしまいましたが、基本的にはとても満足でしたので誤解のなきようお願いします。

走行性・携帯性・デザイン性を兼ね備えたBROMPTONは、さすが折りたたみ自転車の王様と感心する完成度の自転車でした。

 

BROMPTONについて、他に感じたことなど、近いうちに別記事で書く予定にしておりますので、よろしければそちらもご覧ください。

【コスパ最高】大阪 池田の五月山公園いいですよ

自宅から自転車で行ける距離に、五月山公園があります。

広い公園内に、動物園が併設されており、なんと公園も動物園も入場無料!

 

動物園は、無料で入れるだけに、ライオンや象など猛獣の展示はなく、派手さはありません。

ですが、小動物たちと触れ合えるコーナーがあり、餌やりもできて、また国内では珍しいウォンバットがたくさんいます。ウォンバットを写真に収めるためだけに遠方から来ている人もいらっしゃるようです。

 

うちの娘は2歳なんですが、1歳のときからしょっちゅう遊びにいっています。

まず動物園をぐるっと回ってから、小さい子向けの遊具のある公園スペースで遊ぶというのがいつものコースとなっています。

 

今日はこの五月山公園&動物園の魅力をレポートしますね。

 

まず動物園を入ると、すぐ左手にアルパカさんがいます。

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今日も来たよー!

アルパカさんスペースの横に、動物たちにあげられる餌を売っていて、1回200円で購入できます。

(餌の販売機はこの他にも1か所あります)

大人の手のひらサイズのモナカの中に、固形飼料が入っていて、モナカを割って取り出して使用します。(モナカは動物にあげてはいけません)

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アルパカさん どうぞ~

うちは開園早々(9:15)に来園することが多く、その時間だと動物さんたちが、まだ朝ごはん中のことが多いです。

朝ごはん中は、エサを差し出してもあまり食べてくれないので、午前中だと10時以降ぐらいに行くのがいいのかもしれません。

ちなみに私たちは(来園が早すぎて)参加したことがないですが、11時から、専用スペースでたくさんの小動物たちと触れ合える時間になっているようです。

10時~10時半ぐらいに来園し、ゆっくり回りながら、触れ合いタイムを待つのもいいかもしれません。

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ワラビー見づらくてすみません

アルパカのお隣にはエミュー(大型の鳥)がいて、その隣はワラビーコーナーです。

写真のような透明の板で囲われていますが、一応餌もあげられます。

 

ワラビーコーナーを過ぎて奥に進むと、ヤギさんやカメさんが居て、その隣にお待ちかね(←うちの子だけ?)、ヒツジコーナーがあります。

ここのヒツジさんは、大勢で餌を求めてくれるので、子どもウケが抜群です。

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ちょーだいちょーだいちょーだい

うちの子にとっては、今のところ、このヒツジコーナーがメインのようです。

 

あ、ウォンバットを忘れていました、ワラビーの隣にいます。

五月山動物園といえばウォンバット。いい写真を載せるぞ!

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オケツしかない…

すみません、子どもが彼らに興味がないため、ウォンバットを全く写していませんでした。かろうじて、あまりにかわいいオケツだったため、遠くから1枚撮っていました。

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拡大してみる

ウォンバットを知らない方には、どんな生き物か全然伝わりませんね。

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ウォンバットコーナー横を徘徊する娘

ウォンバットは、売られている餌はあげられません。そのためか娘は全然興味ないようで、いつも柵横のスペースで木の実など探してウロついています。

 

ここで紹介しなかった動物もまだまだいます。ポニーちゃんが、園内を飼育員さんと一緒にときどき散歩していたりして、出会えるとラッキーです。

 

動物園内は、餌やりなどしながら、子連れで一通りゆっくり歩いて、所要時間30分ぐらいです。

 

動物園を出たら、たまに売店近くで座って休憩します。

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奥に見えるお手洗いは改装されてとてもキレイ

動物園を満喫したら、次に公園に行きます。

 

公園はメインの(?)大きい子向け遊具のある広いエリアが人気のようですが、動物園を挟んで、そのエリアと反対側に、小さい子向け遊具の置いてあるこじんまりした公園があります。

うちの子は専らそちらで遊んでいます。

そちらだと、土日でも比較的すいています。

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スッポリ包まれるブランコで安心

 

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大きめの滑り台はなかなかの迫力

こちらの、小さい子エリアの滑り台もなかなか立派ですが、大きい子向けエリアには、もっと大きくて立派な滑り台が2つあります。2つのうち一つは、滑る部分がローラーになっているタイプで、個人的にとても楽しそうです。いつか娘を同伴するフリをして、自分があれを滑ってみたいと、密かに狙っています。

子どもが大きくなって大きい子向けエリアデビューしたら、また写真付きでご紹介します。

 

いかがでしょうか。写真があまり無いこともあり、非常に簡単かつ偏りに満ちたレポートですみません。

ともあれ、これらのアミューズメントを、ほぼ無料で利用できるのはとてもお得ですよね。うちは自転車でいくので、かかるのは餌代200円だけです。

お弁当を持っていけば、半日以上楽しめると思います。

ぜひ一度利用されてみてください。

 

ちなみに、お手洗いは複数箇所ありますが、おむつ替え台のあるお手洗いはもしかしたらほとんどなかったかもしれません。

ただ、公園のいたるところに休憩用のベンチ等があるので、さほど不便には感じないと思います。うちもバーベキュースペースにあるベンチなどを、オムツ替え台にさせてもらったことがあります。(バスタオルを敷いて、使用後にはベンチを消毒しています)

残念ながら、目に見えるところに、ミルクの調乳に使えるお湯などの設備は無かったので、あくまで野外の遊び場として、乳児のおられる方は一通りご準備されて行かれるのがいいと思います。

 

五月山公園

大阪府池田市綾羽2丁目5-33(五月山公園総合案内所)
072-751-3070(池田市公園管理センター)
午前9時~午後5時00分まで(公園自体はこの時間以外も入れるようです)
休園日 公園は無休
駐車場
五月山公園駐車場など(有料)
入園料金 無料

 

五月山動物園

所在地は公園と同じ

072-752-7082(池田市緑のセンター)
午前9時15分~午後4時45分まで
休園日 火曜日(祝日の場合は直後の平日)
入園料金 無料

万一未成年の我が子が、事故の加害者になった時への備え

子育て中のパパママたちにとって、子どもの病気やケガは、何より心配でつらいことです。

万一子どもが災難にあった場合を考えて、備えをしている親御さんは多いと思います。

ですが、未成年のわが子が、災難を「起こす」側になることを想定し、備えている方はそれほど多くないかもしれません。

 

私は以前、子どもと自転車に乗っているときに、無謀運転の自転車に突っ込まれるという事故に遭いました。

幸い子どもにケガはありませんでしたが、事故後すぐは、救急車も警察も呼んで、ちょっとした騒ぎになりました。

その際の加害者が未成年でした。

 

車の事故だと、未成年が起こすケースはそう多くないですが、自転車事故となると、自転車に乗れる年齢以降、いくつの子にも加害者になる可能性があります。

現実に、11歳の男児が起こした事故で、母親に1億円近い賠償命令が出たケースもあり、子持ちの親にとって子どもの引き起こす事故のリスクは、他人事ではありません。

 

私が経験した事故も参考にしながら、親として事前に備えるべきことと、事故に直面した際に取るべき行動について書きたいと思います。

 

※ここでは、自転車同士の事故(加害者側に一方的に非があるケース)について書きます。

自転車事故以外でも、大きな流れは似たようなものだと思います。

 

子どもが起こす事故に備えるには、個人賠償責任保険に加入しましょう

 

子どもを対象とした保険というと、最初に候補に挙がるのは学資保険ではないでしょうか。

私も妊娠中、保険の見直しをした際に、学資保険に加入し、それで万全の備えをした気になっていました。(ケガや病気への備えについては、健康保険や、子どもの医療費補助制度などを使えば必要ないと思っているため検討外)

 

ですが今回、自分がよそのお子さんにより被害を蒙ってみて、はじめて、個人賠償責任保険の重要性がわかりました。

 

これはどんな保険かというと、他人に怪我をさせてしまったときや、物を壊してしまったときなど、第三者に損害を与えたときに負う法律上の賠償責任をカバーしてくれるものです。(日常生活で偶然の事故により起こった損害の補償)

 

・友達の家で遊んでいて、そこの家財道具を壊してしまった
・公園でボール遊びをしていて、誤って通行人に当ててしまい、けがをさせてしまった

 

など、普段の生活でありそうなトラブルについて補償してくれます。

私が経験した自転車事故のケースも、この補償範囲にあてはまります。

 

この保険は、単体では加入できず、何かしらの保険に特約として付ける形で加入します。
自動車保険、火災保険、その他色んな保険や、クレジットカードの付帯サービスとしてもつけることができるようです。

 

私も事故に遭ってすぐに、自らの備えが不安になり、この保険に入っているかどうか確認したところ、自宅の火災保険に特約として付帯されていました。(加入時には、付帯されていることを意識すらしていませんでした)

この記事を読んでいただいている方で、この保険を検討される方はまず、すでに加入済みのなんらかの保険に付帯されていないか、一度確認されることをお勧めします。

 

ちなみにこの保険は、被保険者(補償の対象となる人)の範囲が広いのが特徴で、私が入っている保険でも、名義は私の名前ですが、子どもも夫もその範囲に入り、他にも同居する親族がいればすべて対象、別居している場合でも未婚の子は対象になるようです。

私が経験した事故でも、加害者の父親が加入する自動車保険に付帯されていた特約で補償がされたようです。


自転車同士の事故でしたので、自転車保険に入っていなければいけないようにも思えますが、そうでなくとも個人賠償責任保険でしっかり補償されます。

 

もし今回、相手が自転車保険にも、個人賠償責任保険にも入っていなかった場合、個人間の話し合いで賠償額を決める必要があります。

三者(保険会社など)の介入しない示談交渉は、双方にとってかなりのストレスです。(被害者=私は、個人で保険会社を相手することになり、どっちにしてもストレスでしたが、加害者のほうは、その点ではかなり楽だったと思います)

なお、加入している保険に、必ず示談交渉をしてくれるサービスがついているわけではないようです。もし加入中のものについていないようなら、ついているものに変更してでも、このサービスを使えるようにしておくことをお勧めします。

くどいようですが、個人で示談交渉をするのは、本当に大変です。

 

子どもが事故を起こしたことを知ってから、親がとるべき行動例

 

次に、仮に我が子が自転車事故の加害者になったとして。

その連絡を受けたとき、親としてどう動くべきでしょうか。

 

まず事故の連絡を受けたら、可能な限り早く、現場にかけつけましょう。それが無理でも、電話等で被害者へコンタクトが取れるよう、我が子には、事故の状況を聞くと同時に、被害者の連絡先を必ず聞いておくように伝えましょう。

被害者とコンタクトが取れたら、(相手にも同様に非があれば別ですが、明らかに自分の子の方が悪いようなら)まず何よりも、ひたすら謝罪をし、誠意を見せることです。

そして、改めて当日なり後日に、お詫びの訪問をさせてもらうべく、アポイントを取りましょう。

また、それと平行して、加入している任意保険会社への連絡もなるべく早く行います。

 

ちなみに被害者に会ってお詫びしましょうと書くのは意味があって、ここで不誠実な印象を持たれてしまうと、被害者に告訴される可能性があるからです。

 

自転車事故の場合、単に事故を起こしたというだけでは、特に処罰されることはありません(危険運転により相手を死亡させるなど、過度に悪質なケースを除いて)。

被害者への損害賠償責任は生じますが、履歴書に記載しないといけないような刑事罰が下されるわけではありません。

 

ただし、被害者は刑事告訴することで、加害者へ刑事罰を与えるべく働きかけることは可能なので、穏便に保険からの賠償だけで終わらせてもらうためには、誠意を見せることが大事です。
(まぁこういう理由がなくても、人として心から謝罪はすべきですが)

 

ただし、ここで注意ですが、誠意を見せたいあまり、被害者に対してあまりしつこく電話連絡するのはやめましょう。

特に救急搬送された場合、病院にいると電話には出にくいですし、色んな理由で、それどころではないことが多いです。

私のときですが、加害者母から何度も何度も電話があり、少々辟易しました。

スマホを見ている場合ではなかったので、何時間も経ってから着信の山に気づいたのですが、それに折り返すまでもなく、履歴画面を見ている途中でも、番号を変えてまた電話が来ました。

用件は、「今日お詫びに行きたい」というものでしたが、時間も遅かったのでその日は遠慮していただきました。

 

ケガの状態が気になる、ぜひ謝罪したい、そういう気持ちは、それが本心であっても、加害者側の勝手な希望です。

もちろん、何の連絡もせずに、任意保険会社に全部任せて終わらせるのは不誠実に過ぎますが、連絡するにしても相手の都合を尊重した行動をとらないと、謝罪も逆効果です。

 

話を戻します。

 

お詫び訪問を了承してもらえた場合に備え、手土産(菓子折りなど)を早めに用意しておくことをお勧めします。

相手が遠慮しない程度のものにしましょう。

事故の状況や程度にもよりますが、必要と思えば、「当座の出費に役立ててください」と、少し包んで一緒に渡すといいと思います(損害賠償は、加入している保険により被害者へされることになりますが、支払いまでは短くても数ヶ月かかるため)。お詫びの言葉と、自分の連絡先情報も忘れずに。

手土産やお金については、もちろんご自身の判断で、用意してもしなくてもいいです。

気持ちを表現するひとつの方法として書いているだけです。

相手が受け取ってくれないこともあるでしょうし、ケースバイケースで考えてください。

 

事故後に親として、被害者にできることはこれぐらいです。
賠償の具体的な交渉は、保険会社に任せることになりますので、後は示談交渉の完了を待つだけです。

 

ただし、賠償内容に被害者が合意する書面を取得できるまでは、終わりではありません。

担当した保険会社の対応によっては、被害者からのクレームを直接受けることもありますし、刑事告訴は、期限が切れるまで半年ほどありますので、最初は揉めていなくても、後々どうなるかはわかりません。

何があっても、親として真摯に対応できるよう心の準備をしておきましょう。

 

「うちの子に限って」は親の妄想

 

私が事故に遭った際、加害者の娘さんは未成年ながら、事故直後も後日の謝罪の場でも、声を震わせつつ、自分の言葉でしっかり謝罪されました。

親御さんともども、しっかりしたご家族だという印象を受けましたし、ご家族全員が見た目も素朴な感じで、とても危険運転をする(させる)ようなタイプには見えませんでした。

 

しかし現実に、小雨の降るなか、道路の右側を逆走した後、傘で視界をふさいだ状態でこちらに突っこんでくるという、ワイルド過ぎる運転をした末に、一歳の子どもを危険にさらす事故を起こしました。

 

親として、子どもの教育には気を配っているつもりでも、まだ若い子たちにはとても無謀な部分が少なからずあります。

うちの子はちゃんとしていると思っていても、親に見えている部分はほんの一部分かもしれません。

今一度、交通ルール含め社会のルールを、親の責任のもと、日々教えながら育てましょう。

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小さいうちからコツコツと

 

オマケ)二十歳になる直前に注意

 

ここからは余談ですが、今回私が遭った事故の加害者が未成年であり、かつ、たまたま事故の翌週に成人する子でした。

そのおかげで、警察での手続きを、ものすごく急かされました。

何にどう関係するのかわかりませんでしたが、未成年でいる間に、警察で事故の手続きを完了しないと、その加害者の子に不利益になるそうで。

 

こちらも小さい子を抱えており、その子が高熱まで出していたため、できれば事故の届け出等手続きは、娘の体調が落ち着いてから行いたかったのですが、警察から何度も電話があり、翌日午前中までに必ず診断書を取得して警察に来るよう、執拗に催促されました。

 

加害者の誕生日が迫っていること自体は、加害者に罪はありませんが、それ以上にこちらには何の関係もありません。

ただでさえ巻き込まれた事故でてんやわんやのときに、さらに手続きの時間を大幅に制限され、心底迷惑でした。

 

これは特殊な例ではありますが、しかしどの子にも、成人するまであと少しのタイミングってありますよね。

特にこのタイミングでは、いつも以上に事故や犯罪に関わることのないよう、世の親御さんたち、しっかり言い聞かせてください。
被害者にしわ寄せが行きますので(TT)

 

危険運転をしない、させない!

 

ここで書いた内容は、自転車事故のなかでもかなり軽いものです。

しかし、自転車は人を死亡させることもできてしまう乗り物です。

 

この記事を書いている時点でも、スマホを見ながら自転車を運転して歩行者を死亡させた事故のニュースが、何件も世間を騒がせています。

 

普段私が道を走っていても、逆走や並走をしている人はいくらでもいますし(というか、それを気にしているらしき人のほうが少ない)、傘差し運転やスマホを見ながらの運転も本当によく見かけます。

夏の暑い時期は、晴れていても、日傘を差しながらフラフラしつつ走っている人までいて、これは全ていい大人がやっていますし、心底バカなんだなぁと思って見ています。

全員が、勝手に電柱にでも突っ込んで大ケガをして、少しはバカさ加減を自覚してくれればいいですが、大抵はこいつらが原因の事故で、真っ当な人が被害に遭います。

 

この記事を読んでいただいている真っ当な皆様は、どうかこれからも良識ある運転を継続いただき、お子さまやご家族さま含めて、不幸な事故を起こさないよう注意していかれますよう、心からお願いいたします。

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

私が経験した事故の経緯など、いくつか記事にしていますので、よろしければそちらもご覧くださいませ。

 

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【明細載せます】自転車事故に遭った際(被害者側目線)の、賠償完了までの流れ

私は以前、子どもを自転車に乗せて帰宅中、無謀運転の自転車に突っこまれて転倒する事故に遭ったことがあります。

幸い子どもは無傷でしたが、大変怖い思いをしました。

 

そのとき一番困ったことは、(車の事故も含め)交通事故を経験するのが初めてで、今からどんな流れで物事が進んでいくのか、全くわからなかったことでした。

 

一度経験してみて、だいたいの流れがわかりましたので、自分の備忘を兼ねて、書かせてもらいます。

 

実際の賠償内容について、内訳書類の一部も載せますので、ご参考にしてください。

気になる慰謝料についても、あくまで「私のケースは」ですが、記載します。

 

ここでは自転車同士の事故を例にしていますが、車同士や車と歩行者など、他のケースでも大まかな流れは同様です。

 

事故直後

 

事故に遭ったら、すぐに警察に通報しましょう。救急車を呼ぶかどうかは、ケガの程度によりけりです。私の場合は、子どもが頭を打っていたので、見た目に外傷は無かったですが呼びました。

 

余談ですが私はそれまで、警察に連絡さえすれば、その後の(救急車等の)必要な手配もしてくれるものと勘違いしていました。
当日、警察へ電話し、現在地やケガの状況など細かく全部伝えた後に、救急車は別途自分で呼んで、同じ説明を再度してくださいと言われて、(泣き叫ぶ子どもを抱えながらの通報だったため)ちょっとショックを受けました。

 

なお、警察への通報や救急車の手配は、被害者により可能な場合でも、加害者にお願いしてやってもらいましょう。

私は自分でやってしまい、別にいけなくはないのですが、そうしている間子どもは泣き通しでした。

冷静に考えれば、自分で電話しなくても相手に任せて、子どもをしっかり抱いていてあげればよかったなと後で思いました。

 

救急搬送~帰宅

 

救急搬送されて診てもらった際、その場で診断書をもらえればそれが一番です。

診断書は人身事故の届け出に必須のものなので、後で必ず必要になります。

ただ、救急病院では、診断書は出してもらえないこともあります(私がそうでした)。

その場合、後日改めてかかりつけ医院にいって出してもらうことになります。

その辺は、ケガの程度や、搬送先によりケースバイケースだと思います。

 

帰宅後落ち着いたら始まる、2大手続き

 

事故後に、急ぎ必要な手続きは、大きく2つあります。

1つは診断書の取得@病院、もう一つは人身事故の届け出@警察です。

(ケガがなくその場で手続き可能な場合は、警察とのやり取りは現場でされることもあるようです)

 

事故によりケガを負った場合、必ず病院を受診し、ケガの詳細や全治何日であるかを記載した診断書を発行してもらいます。

これがないと、人身事故として警察で取り扱ってもらえなくなります。(物損事故で処理するなら不要)

 

補足1)人身事故と物損事故の違い

 

私は初めて事故にあったとき、人身事故と物損事故の違いすらわかっていませんでした。

警察からは、「人身事故で処理しますか、それとも物損事故にしますか?」と聞かれます。

それって個人で決めることなんだ…と、まず戸惑い、両者はどう違うの?何をもって判断するの?と、戸惑いました。

警察に聞いても、聞きたいことのすべてには答えてくれませんでした。(どっちの方が後々良いのかなどの質問にヘタに回答すると、警察から被害者へ、特別に配慮をしたことになるなど、マズイことがあるのかもしれません)

 

当時の私たちの状況としては、救急搬送された病院で、とりあえず子どものケガだけを診てもらい、ケガ無しの診断がされていました。

私は未受診で、膝を打っていて出血はしていますが、普通に歩けますし、骨に影響があるケガとは思えない程度のものでした。

じゃこれって人身事故なの?そもそも自転車同士でコケただけ…といえばそうだし、交通事故といえるの・・・?

 

答えは、イエスです。

 

ケガの大小ではなく、ケガがあるなら人身事故です。そして自転車事故も立派な交通事故です。

 

※ちなみに小さい子どもの場合、見た目外傷はなくても、救急搬送もされていることから、もし「痛い」としゃべれれば、それで診断書が出て人身事故になったそうです。今回はまだ一歳でうまく話せなかったため、私のケガにより人身事故の届けをしました。

 


被害者が怪我をしたり死亡したりしている場合は人身事故。モノが壊れただけなら物損事故。

前者は、手続きは多少増えますが、被害者としては適切な賠償を受けられるようになります。

物損事故であってもケガの治療費は出ることもあるようですが、その場合でも、治療にかかった実費だけで慰謝料の支払いはありません。

 

補足2)物損事故にしてほしいと言われることも!?

 

私が経験した事故では、妙な交渉はなかったですが、場合によっては「人身事故ではなく物損事故で処理させてほしい」とお願いされることもあるようです。

ケガの治療費はきちんと出すから、と。

 

ではなぜ物損事故にしてほしいと言い出す加害者が居るのか。

それは、物損事故にすることで「(車の場合)免許の点数に影響しない」「民事・刑事罰に問われない」「賠償額が少なく示談もすぐ終わる」といったメリットがあるからだそうです。

 

しかし、被害者にとって、事実を曲げて物損事故にするのは、デメリットだらけですので、ケガをしているなら必ず人身事故として届け出ましょう。

 

人身事故として届け出れば、警察は実況見分書と供述調書を作り、詳細な事故状況を書きとめます。これが後々、事故相手と過失割合で揉めた場合などに、重要な証拠になります。

物損事故ですと、簡易な報告書しか作られないようで、示談交渉で揉めても、事故状況を証明できる資料がなくなってしまう可能性があります。

 

また、事故から数日は大したケガじゃないと思っていても、日数が経って症状が出ることもあるかもしれません。物損事故から人身事故へ切り替えることはできますが、警察への切り替えの届け出は期限がありますし、期限切れの場合は保険会社へたくさんの資料提出が必要です。最初から人身事故にしておくほうがよほどスムーズです。

 

どんなに(他人から見れば)些細な事故であっても、ひとたび遭ってしまうと、『病院を受診する・警察署へ足を運ぶ・仕事や用事を休む』等々、大なり小なり日常生活を乱されて大変な思いをします。

これに対する慰謝料は、たとえ少額であっても、支払ってもらわないと割に合いません。

 

警察での供述調書の作成

 

診断書を手に入れたら、それを持って最寄の警察にいき、供述調書を作成してもらいます。

私のときは、先に加害者から話を聞いていて、私が話した内容との整合性も確認しているようでした。

調書作成の際、加害者を告訴する権利があることの説明を受け、その権利を行使するかどうかを聞かれます。

告訴とは、加害者を処罰してもらうために訴えることで、加害者の態度があまりにひどいなど、刑事罰を求める場合に行うものです。

私のときは、加害者からの謝罪の言葉もありましたし、なにより未成年でしたので、告訴はしませんでした。

※ちなみに、例え告訴したとしても、よほど悪質なケースでない限り、甘い処罰で終わることも多いようです。

 

調書を作成してもらったら、警察とのやり取りはいったん終了です。

 

示談交渉~賠償

 

診断書取得や警察での調書作成と並行し、相手保険会社との示談交渉が始まります。

最初に挨拶を兼ねた電話があり、その際に今回の事故状況を聞かれ、損害を尋ねられます。

よって、可能なら相手保険会社から初回の連絡が来るまでに、損害についてまとめておくといいと思います。

(もちろん後からでも申告可能です、何度も電話するのも面倒なので、という意味)

 

ちなみに、「すでに支払った治療費はあるか?」「病院への交通手段は?(費用が出ているか?)」など、誰にでもあてはまりそうなことは、相手の方から聞いてきますが、こちらから言わないと聞いてこない内容もあります。

私の場合、例えば会社を休んだことによる休業損害については、こちらから言うと初めて賠償項目に追加されました。

(女性だったからか、会社勤めはしていないことを前提で話をされました。今どき…)

 

よって、賠償されるべきと思う項目はどんどん申告しましょう。(認めてもらえないものも多いけれど)

 

このときの内容をもとに、賠償のために必要な書類が後日郵送されてきますので、必要事項を記入し、領収書などの証明書類を添付した上で、保険会社へ返送します。

ご参考までに、私が受けた賠償内容の一部をお見せします。

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賠償内容を書いた書類の一部です

 

賠償されたものは下記の5項目です。

  • ケガの治療費
  • 通院交通費
  • 自転車修理代
  • 休業損害(会社を休んだ分の損害)
  • 慰謝料

事故に関連した出費は大抵認められたのですが、認められなかったものあります。

例えば、当日に夫が、救急病院にかけつけた際のタクシー代は対象外にされました。(タクシーでしか行けない病院でしたが。)

交通費は事故にあった本人しかダメとのこと。同居の家族ぐらいはOKでもいいと思いますけどねぇ。

また、救急搬送された時間が子どもの夕飯の時間でしたので、病院の待合室で軽くご飯を食べさせましたが、そういうお金はレシートがあっても出してもらえませんでした。

もちろんその日は、大人の食事もいつものように作る時間はなく、宅配を頼みましたが、それも対象外。

もっと細かいことを言えば、私は膝をケガし、当日はいていたストッキングとパンツは廃棄処分になりましたが、それももちろん対象外。

こういう細かい損失は厳密にカウントすればまだたくさんあります。

 

そして慰謝料ですが、私のケースでは、1万円台(過失相殺後)でした。

 

慰謝料以外の賠償項目は、実際に出て行ったお金ですので、賠償されても当然プラマイゼロです。

慰謝料だけが、唯一プラスでもらえるお金になります。

ですが、上にも書いたとおり、賠償対象にはしてもらえなかった出費もいくつもありますので、実際は慰謝料からそれらの費用を捻出することになります。

そうすると残りは、あっても2,000円ぐらいです(笑)

 

ケガがたいしたことなかったとはいえ、救急車に乗り・後日整形外科にも行き・警察にも行き・仕事も休み・子どもは事故当日に雨に濡れて高熱を出し・通勤手段の自転車は修理でしばらく使えず・警察に暴言を吐かれ・保険会社にも嫌な思いをたっぷりさせられて、この金額です。

事故に遭うということは、その時点で損が確定です。

 

ちなみに賠償額は、過失割合に応じて減額されます。

過失割合については別記事にも書きましたが、「保険会社の規定に基づき」相手が勝手に決めてきます。

加害者個人が仮に、100%自分が悪いと認めていたとしても、交渉を担う保険会社は、なるべく支払いを少なくするために、被害者の過失を責めてきます。

今回の事故を未然にふせぐために私にできたことは、「その日その時間にその場所を通らないこと」だけでしたが、保険会社に言われせれば「前方不注意」となります。

納得いかなければハンコを押さなければいいのですが、私は、とにかく早く終わらせたい一心で、さっさとハンコを押してしまいました。

ですが、できればここは、なるべく粘って交渉しましょう。

相手保険会社は交渉されてもいいように、初回は強気な過失割合を提案してくるように思います。

一般的には、どう粘っても過失ゼロを勝ち取るのは難しいようです。ですが、多少は交渉の余地を残しているものです。

 

過失割合に納得し、賠償額含め相手の提示内容を承諾できれば、書類に印鑑を押して、相手との交渉は完了です。

指定口座に賠償額が振り込まれて、すべてが終了となります。

 

繰り返しますが、幸いにもケガの程度が軽く、被害が少ない場合、金銭的にも被害者には損しかありません。

では後遺障害の残るような大ケガをしたほうがいいのかというと、お金はそれなりにもらえますが、お金では解決できない苦痛をずっと味わうことになります。


事故には遭わないのが一番いい。

 

とはいえどんなに注意しても、向こうから飛び込んでくることもあるのが事故です。

もしものときに、私の記事が少しでもお役に立てば幸いです。

 

 

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