ひじきまめ通信

出産、育児、その他もろもろ

2歳で手術の選択【膀胱尿管逆流症治療記②】

2018年11月、娘は膀胱尿管逆流症、グレードⅣ~Ⅴと診断されました。

その経緯については別記事で書いております。

 

www.hijikimame.com

 
重度の逆流がわかった娘には、治療法として以下の4つが提示されました。

1 毎日抗生物質を飲ませ続けて、自然に治るのを待つ

2 楽ちんな手術を早めにやってしまう

3 お腹を切る手術により完璧に治す

4 3よりはやや負担の軽い手術で完璧に治す

 

私たちは4番を選択しました。

以下に少し詳しく書きます。

 

治療法の詳細

 

1は、抗生物質を予防的に飲ませ続けて様子を見る方法です。

これは、待っていれば治るだろうという見込みがあることが前提です。

0歳で逆流が見つかれば、1歳、2歳までに自然と治ることが多いそうです。なぜなら、まだ膀胱の伸びしろがあって、だんだんと尿管、膀胱も分厚くなってくることで、尿管とのつなぎ目が強くなってくるからだそうです。

うちの娘は、診断がついた時点で2歳3ヵ月になっていました。ここから自然に治るかというと、少なくとも1年や2年では治らないだろうということ。

私たちは、娘にとってこの方法は現実的ではないと解釈しました。

 

2~4は手術による治療法になります。


2は、注入療法といって、あまりキチンと治らないけれど、子どもにとっても楽ちんな手術ということでした。

具体的には、内視鏡尿道に入れて、補強材を尿管に入れる手術だそうです。

手術の次の日に帰れるほど楽な手術であることが最大のメリットですが、デメリットとして、成功率は6割程度だということでした。

もし治癒しなかった場合は、2回目にチャレンジすればいいわけですが、楽な手術とはいえ、2回、3回実施するのも大変かなという話でした。

3は、お腹を開けてふさぎ直す手術で、これがスタンダードな手術です。成功率も高く、95%以上は成功するとのこと。

ただし、入院期間は全部で一週間ぐらいになるそうです(術後4日)。

また膀胱を切るため、しばらくはおしっこをするときにも痛むそうで、傷が治るためにはどうしても長めの期間が必要だそうです。

 

4は、腹腔鏡手術になります。お腹を開けないで治療を行うため、本人への負担は3よりは軽いものになるようです。

ただし、この手術はある程度膀胱が大きくないとできないそうで、目安として条件は、①体重15キロ程度 ②膀胱が大きいこと(具体的な容量も聞きましたが失念)③2歳以上になっていること の3つということでした。

実際は上記全てが満たされなくても大丈夫なようですが、最初の説明ではこう聞きました。

なお4の説明で医師から強調されたのは、「腹腔鏡手術はそれほど良いものではない」という点でした。
膀胱を切らないので傷は小さく済むが、入院期間は3の手術とそう変わらないぐらい(術後3日程度)になるということ。また傷跡も、開腹手術と比較して、下着で隠れない箇所に穴を開けることになり、それが後々消えるかどうかは個人差があるため、人によっては開腹手術よりもずっと目立つこともあるということを強調されていました。

 

一ヶ月の検討期間

 

上記1~4の説明をされ、一ヶ月ゆっくり考えてくださいと言われました。

私たちは一ヶ月間、夫婦で考えをまとめ、「4の腹腔鏡手術をお願いする」という結論に至りました。

1の自然治癒を待つ方法は、すでに書いたように、娘の場合は選択肢になく却下。2は成功率が高くないことから、こちらも却下。

3の開腹手術か4の腹腔鏡手術かは、夫婦間でも微妙に考えの違いがあり、少しの間悩みました。

誰しも、成功率は同じように高く、かつ負担の少ない腹腔鏡手術を選択したいと思うのですが、医師から言われた「15キロ」という体重が気になっていました。

娘は当時12キロ弱で、15キロになるのを待つとすると2年前後かかりそうでした。

2年の間、薬を飲み続けることで成長を待ち、要件を満たした頃に手術をしてもらうか。

最速で治すことを優先して、負担の大きい手術を選択するか。

 

一時は15キロになるまで待つことも考えたのですが、やはり、早くきれいに治してあげて、来年の春夏には、病気を気にせずプールや海も満喫させてあげたい。

最後にはそう思って、「今の体重でも可能な場合は腹腔鏡手術を、しばらく様子をみないと無理であれば、早くできることを優先して開腹手術をしてほしい」という結論に至りました。

 

ちなみですが、検討期間一ヶ月って、長く感じませんか?

 

私は、精密検査の結果が出た時点で、「最速で手術」としか考えていませんでした。

手術する場合、申し込みから3ヵ月程度待ちがあると言われており、であればなるべく早く手術を申し込みたいと思いました。担当医師にもそう伝えたのですが、「今から急いでも急がなくてもそう変わらないので、ゆっくり考えてください」と言われました。

いやいや一ヶ月違うと結構違うだろう…と思いましたが。

医師によれば、すぐに決めない一番の理由は「つい最近尿路感染症で入院しているから」だそうです。

人間、『喉元過ぎれば熱さを忘れる』もので、子どもが高熱でつらい思いをしているときはすぐにでも手術をと言っていた親も、熱が下がって落ち着くと、やっぱり手術辞めますと言うもんなんですと。医師はこのように言っていました。

 

私は、これまで何度も娘の苦しむ様子を見てきて、喉元を過ぎたところで熱さを忘れることはなく、自分の気持ちは変わらないことを確信していましたが、夫のほうは確かに、その場では、治療法を即決できる段階ではなさそうでした。

もちろん早く治してあげたいけれど、娘があまり痛い思いをするのも不憫だという気持ちもあったのだと思います。

結論としては、一ヶ月後も初心通りのものにはなりましたが、一か月間、色々と自分で調査をし、それをもとに夫婦でじっくり考えて結論を出すことは、私たちにとって必要なプロセスだったようにも思います。

 

なお、医師がこのように検討期間に余裕を持たせるのは、この病気が命にかかわえるようなものではないことが大前提です。

手術の説明をするときにも、そのことは強調していました。

ガンのように、早く手術をして、進行を止める必要があるものとは違いますと。手術をしなくても治る可能性もある病気ですと。

腎臓の機能が落ちることの不安はあると思うが、うちの娘の場合は、逆流は片方だけであり、もう片方の腎臓にはおそらく傷は無いはず。

逆流している側の腎臓については、これ以上守っても結果は変わらない(どのみちあまり機能していない)と、ドライに考えることもできると。

こういう要素があるため、手術を急ぐ必要はないということでした

 

医学的には正解だと思いますが、親としてはそこまで割り切れないのですがね。。

 

でも、このように緊急度により手術を切り分けて、プランニングしなければならないほど、世の中には命の危険にさらされ、手術を待っている人たちがたくさんいるということだと思います。

 

腹腔鏡手術に確定

 


話を戻しますが、夫婦の結論は、「今の体重でも可能な場合は腹腔鏡手術を、しばらく様子をみないと無理であれば、早くできることを優先して開腹手術をしてほしい」というものでした。

一か月後に医師に伝えたところ、現時点で腹腔鏡手術が可能という判断がされ、約3か月後に実施が決まりました。

ちなみに腹腔鏡手術をするには、体重要件が足りていないのですが、娘の場合は膀胱がかなり大きく、手術実施には膀胱の大きさがとても重要な要素であるようで、実施可能となりました。良かった…

ただし、手術中に開腹手術へ移行する可能性もあるそうで、そこはあらかじめ了承しておいてくださいということでした。

ちなみに、現時点で腹腔鏡手術が実施可能かどうかについて、一ヶ月前にも聞いているのですが、その際は明確な回答がありませんでした。

想像ですが、最初から可能とわかっていれば、高い確率で腹腔鏡手術を選んでくるため、そうならないようにしていたのかなと感じました。

 

この日も改めて、腹腔鏡手術といってもさほど万能な手術ではないですよ、入院期間もそれなりだし、傷痕も残るときは残りますと、医師に強調されました。想像ですが、腹腔鏡手術はよほど、術後のクレームが多いのかもしれません。

ネット情報等で、腹腔鏡手術は痛みがなく傷もキレイな、夢のような手術!といった印象を持って臨む家族が多いのかもしれません。確かにそういう印象を持ちかねない記述も散見されます。

 

すべては想像でしかないですが、腹腔鏡手術を選ぶ場合も、前提事項に納得し、熟考の上で選んで欲しいという医師の思いを感じました。

 

実際の手術と経過がどうだったかは、またこちらで記事にする予定です。

 

なお、治療法を選択するにあたって、医師からどの方法がいいかなどの意見は一切ありませんでした。(手術をしない選択肢については、消極的な紹介をしていましたが)

必ず、本人と親に自分で決めさせるんだそうです。なぜなら、医師がアドバイスすると、患者と家族はどうしてもそちらに流れてしまい、もし何かあったとき、あるいは仮に何もなくても、自分で決めていないと何かしら後悔が残ることが多いのだとか。

 

これも、後から文句を言われないための予防線のようにも思いますが、だとしても、医師の見解を聞かないで判断したのは良かったように思います。

先に医師の見解を聞いていると、先入観から抜けられないでしょうし、自分たちでさんざん考えて決めた後に医師の見解を聞いて、それが違うものであった場合、初志貫徹してもしなくても、どこかモヤモヤが残りそうです。

医師からは正確な情報をもらうにとどめ、最後は自分たちで決めるということは、大切なことなんだなと思いました。

 

今後ですが、手術日の確定(申し込みから日程の確定までさらに1.5ヵ月かかります)、手術前検査(麻酔等の検査)を経て手術を迎えます。

またご報告できるタイミングになれば、記事にさせてもらいます。

 

【本当は怖い子どもの高熱】病気が診断されるまで【膀胱尿管逆流症治療記①】

2018年は本当に色んな事がありました。


1月に娘が原因不明の高熱で入院し、退院後もしばらく、歩くどころか座ることもできない日々が続きました。


3月には、すでにこのブログにも書いていますが、無謀運転の自転車に突っこまれ、娘と一緒に救急搬送されました。

 

10月にまた娘が入院し、それを機に大学病院で精密検査 を受けたところ、膀胱尿管逆流症であると診断されました。

 

来年2月頃には、手術をすることが決まっています。

 

上記の間に、近しい親戚の不幸などもあり、とにかくあまりポジティブでない出来事が盛りだくさん。

楽しいことも同様にたくさんありましたが、振り返るとどうしても、楽しくない出来事の方が思い出されます。


この記事は、色々とつらいことを反芻することになるので、あまり筆が進まないのですが…

同じ病気で苦しんでいる子どもさんとその親御さんにとって、何か少しでも参考になればと、書かせてもらいます。

 

娘の現状について

 

生後2ヶ月で高熱を出したことから始まり、複数回の高熱、入院を経て、2年以上かかりやっと2018年の11月、膀胱尿管逆流症(VUR)を患っていることがわかりました。

 

VURとは、本来尿管を通って膀胱に溜められる尿が、尿管と膀胱のつなぎ目の異常のため、再び尿管や腎臓に逆戻りする現象をいいます。

逆流により、尿路感染症(尿管や腎臓の細菌感染)を発症しやすくなり、腎臓に細菌感染がおこった場合は急性腎盂腎炎を起こし、高熱が出て、苦しい状態が続くことになります。

 

娘のVURの程度は、Ⅰ~Ⅴまでのうち、ⅣないしⅤ。

逆流しているのは、2本の尿管のうちの片側だけではありましたが、その程度はかなり重いものでした。

 

Ⅰ~Ⅲまでの軽度の逆流であれば、抗生物質を飲み続けることで細菌感染を防ぎながら、身体の成長とともに自然に治るのを待つ方法が一般的です。

ですが娘の場合は、医師からも手術ないしはそれに近い処置が望ましいとのアドバイスがあり、数か月後に手術を実施することに決まりました。

 

手術をすれば、逆流はほぼ完全に治るようです。

ですが、逆流の影響を受けたほうの腎臓は、エコー検査であきらかに小さくなっていることが判明しており、これは複数回の急性腎盂腎炎によりかなり傷ついていることを示しています。

腎臓の詳しい検査は、この記事を書いている時点では未実施ですが、おそらく傷ついて小さくなったほうの腎臓は、あまり機能していないことが推測され、それは残念ながら今後も治ることはないそうです。

 

とはいえ普段の娘は、毎日抗生物質を飲まないといけない以外は、普通の子と同じ生活で、元気に保育園で遊んでいます。

 

生後2ヵ月前に高熱が出る

 

娘は、生後2ヵ月にもならないぐらいの小さいときに、38~9度の熱を出しました。

すぐに、当時のかかりつけ医から、総合病院へ紹介状を書いてもらい 、そちらへタクシーで向かいました。

ちなみに紹介先の病院は、医師から尋ねられて、私が選びました。

選んだV病院は、私が住む地域では産婦人科が充実していることでそこそこ有名な病院であり、実際私も出産でお世話になった病院でした。

娘の一ヶ月健診もそこでしてもらっていましたし、土地勘のない私が、近隣で唯一知る病院だったので、急に「どこがいい?」と聞かれても選択肢は他にありませんでした。

 

ですが、この選択が間違いの始まりでした。

 

V病院では、確か血液検査をしてもらったと記憶していますが、特に問題なしとのこと。
いたって健康ですよといわんばかりの説明で、すぐに診察が終わり、帰宅しました。
実際、熱はその日か翌日には下がったと記憶していますが、発熱したこと自体が重要なサインだったと今は思います。

VURを患う乳児が、生後2ヵ月ぐらいで高熱を出すことは結構あることのようで、それがきっかけで診断がつき、 早めに対応できた例をいくつか耳にしました。

 

このときに医師が、少しでも尿路感染を起こしている可能性を考えてくれていれば。
また私が、V病院医師の言うことを鵜呑みにせず、ちゃんと調べて、病院をはしごしていれば。

 

この後何度も入院させることも、娘の腎臓に治らない傷を負わせることもなかったはずでした。

 

乳児の発熱を、甘く見てはいけません。

 

生後10か月で尿路感染症

 

生後10か月の頃、39度前後の高熱を出しました。

最初に、かかりつけ医に診てもらいましたが、特に問題無し。

翌日には例のV 病院へ行きましたが、検査もされることなく、やはり問題無しとの診断。

3、4日目にV病院にかかったときに、やっと検査がされて、尿路感染症と診断され 、抗生物質の処方がありました。

 

このときも、本当はもっと早く詳しい検査をしてもらうべきだったのでは。

また、診断後にも薬だけもらって帰されましたが、高熱がすでに数日続いていたことを考えると、熱が下がるまでは入院させる判断があって然るべきだったのでは。

疑問は尽きません。

 

娘を保育園に通わせ始めたのが生後8か月頃なんですが、そのころから常に風邪などにより発熱していました。

39度、40度の発熱も珍しくなく、また私自身が幼少期から同様に高熱を良く出していたこともあり、なんだか高熱に親が慣れてしまったというか、感覚がマヒしてしまったのもこの頃からでした。

 

かつ、そこそこ大きい病院の医師がやることだから、間違いのあるはずはないと。

頭の足りない新米ママは盲信していました。

 

1歳半で一時寝たきりに

 

1歳半時の高熱は、かなり症状の重いものでした。

解熱後もしばらくは、歩くことができなくなり、日常生活に戻るの は約1ヵ月かかりました。

 

ある日、朝は平熱で元気だった娘でしたが、夕方帰宅した頃から発熱しはじめ、あっという間に39度、40度に上がりました。


すぐに次の日の朝、かかりつけ医院へ(この頃は、それまでとかかりつけ医を変更していました)。
インフルエンザなど、いくつかの感染症の検査をしましたが、該当なしとなり、風邪薬だけを処方されて帰宅。


しかし、解熱剤も全く聞かず、発熱三日目も同じく40度前後の熱。次にV病院へ走りました。

 

しかしそこでも、特に尿や血液の検査はせず、胸の音と喉だけを確認し、風邪でしょうとのこと。(胸も喉も一切異常なく、風邪の兆候はなかったはずですが)

 

その次の日も状況が変わらないため、再度V病院へ行きますが、「これくらいの子(当時1歳半)で、4~5日高熱が続くことはよく あることです。週が明けてもまだ熱が下がらなければ来てください」と言われ、それ以上食い下がることなく帰宅。

 

その次の日は日曜で病院は休み。前日に医師から様子を見てくださいと言われていたこともあり、その通り呑気に自宅で看ていました。

ですが、娘は水分を取る際にも手がガタガタ震えており、布団で寝たきりの状態。

すぐに急病センターにかけこむべきだと今は強く思いますが、「水分が取れていれば大丈夫」「震えていても、ちゃんと目が合っていれば大丈夫」という楽観的な医師の言葉を信じ込み、延々つらい思いをさせて、週明け月曜を迎えました。

 

月曜になってももちろん状態は同じでしたので、再度V病院へ。

やっとそこで血液検査をしてもらい、即入院となりました。

後から当時の検査結果を改めてみても、炎症等を表す数値は異常な値となっており、非常に強い炎症反応があったことがわかります。

 

しかし、入院後に尿を検査しても、尿路感染症とは診断されませんでした。

他にも各種検査をしましたが、結局原因はわからないまま。

入院時には「肺炎の疑い」と言われていましたが、熱以外の症状は全くありませんでしたし、レントゲンでも肺炎を示す影は見られなかったようです。

適当か。


原因がわからないので、対応も的を絞ったことはできないのか?抗生物質を投与してからも3日程度は解熱せず。

細菌が血液まで回った状態で、かなり難航しているという説明がありました。

 

4 、5日目でやっと熱が下がり始め、7日目に退院となりました。


結局何の病気かは最後まで説明がなかったですし、また入院中の経過説明や実施した検査の内容など、素人ながら首をかしげざるを得ないことばかりでした。

 

子どもが入院すると、病状が快復してからは、元気を取り戻した我が子をベッドに静かに寝かせておくことに苦労します。

しかしこのときの娘は、悪い意味で、全くそういう苦労はなく、むしろ熱が下がり始めたころから、どんどん衰弱していくように見えました。

炎症反応はほぼ落ち着き、検査結果だけだと良好な状態になっても、ずっとベッドに寝たまま。呼び掛けに反応せず、か細く泣いているか、ぼーっと壁を見ている状態でした。

また、1歳を過ぎた頃によだれかけも必要なくなっていたのに、入院中に急にダラダラとよだれが垂れるようになり、よだれかけ無しでは服がビショビショになるほどに。それは退院後もしばらく続きました。

食事は発熱した頃から一切取っておらず、げっそり痩せてしまいました 。

 

帰宅してからもしばらくは同じ状態が続き、以前と同じように元気にしゃべったり、歩いたりできるようになるまで、 1か月を要しました。

とにかく普通の状態ではなかったです。

 

検査結果が正常値に戻っているはずなのに、上記のような異常な様子になっていることの説明も、医師からは特にありませんでした。

気持ちの問題かもしれませんねぇとのこと。

 

後になって強く思います。

 

医師が何と言おうと、親として、これはおかしいと思えば、詳しい検査をしてくださいと早い段階で何度も食い下がるべきだったと。

医師を盲信し、娘を何度も連れだしては、何もせずまた連れて帰るようなことをしていなければ。

あるいは病院を変えるなど手間を惜しんでいなければ。


娘の腎臓は傷まずに済んだと思います。

 

高熱にマヒしてきたとはいえ、さすがにおかしいと思うことは、初期からいくつもありました。

それを診察の都度伝えましたが、「そういうもんだ」という回答ばかり。

そんな医師には早く見切りをつけて、別の病院へ駆け込むべきだった。

後から思えば、こんなところに入院させている間に、もしものことが仮に起こっていても、なんらおかしくなかったのです。ぞっとします。

 

結局このときの病気が何だったのか、病院では診断がつかなかった ので、自分で色々と調べました。

あくまで素人調べですが、「急性巣状細菌性腎炎」だったのではと 思っています。

腎臓が細菌感染により炎症を起こすのが腎盂腎炎ですが、それよりもさらに強い炎症反応があるのがこの病気だそうです 。

にもかかわらず、尿路感染を疑わせる値が検査で出にくいのだとか 。

熱以外の症状が無いことは腎盂腎炎の特徴と同じ。

 

すべて合致します。

 

珍しい症例のようで、診断は難しいということですが、エコー検査 をすればわかるそうです。

V病院入院中に、ありとあらゆる検査をされましたが、エコ ー検査は一度もしませんでした。

本当に急性巣状細菌性腎炎だったかどうかはわかりません。ですが、おそらく普通は実施されるべき、必要な検査をしてもらえなかったことは事実です。

そもそも初期の診察時から、過去の病歴などから血液検査を早期に実施してくれていれば、ここまで重症化しなかったはず。

 

このときのことを思い出すと、今も本当につらいです。また、当時のかかりつけ医やV病院医師のこと、また自分のことも許せません。

病気がキレイに治っても、この悔しい感覚は生涯忘れないと思います。

 

発熱を甘く見てはいけません。
医師を盲信してはいけません。

 

2歳過ぎで尿路感染症による入院

 

2歳過ぎとなる、今年10月、各病院が休みの日に高熱が出たのですが、かつての教訓からすぐに急病センターへ。

すぐに血液検査をしてもらい、炎症値がかなり高いことがわかり、急病センター横にあるI市民病院の紹介を受けて、そこで再検査。

尿路感染症の診断となり、 そのまま入院となりました。

このときは、高熱が出てからすぐに適切な診断と処置ができたため、2日目には解熱し、5日で退院できました。

尿路感染症の治療としては、問題なく対応してもらったと思ってい ます。

 

しかしここでも、首をかしげることもありました。


退院前に、エコー検査がされました。目的は、VURである疑いを視野に入れ、尿の逆流が起こっていないか確認するということでした。

じっくり入念に診てくれていましたが、医師の診断は「問題なし」とのこと。

また、「腎臓の片方が小さいようだ」というコメントもありました が、総合的に、「特に異常は見当たらず、精密検査が必要な状況ではない」という診断。

 

プロは何というかわかりませんが、私たち夫婦は誤診だったと思っています。

 

逆流があるかどうかは、造影剤を投与する検査を受けなければ確定できません。だからわからなくても仕方ないかもしれない。

そして腎臓が小さいことにもコメントはされました。

ただ、それらを踏まえた結論として、医師に「問題ない」と言われれば、親は安心してしまいます。

 

ですが、すでに書いた通り、それから1ヵ月後には大学病院で、重度の尿の逆流があり治療が必要であること。そして腎臓はあきらかな異常があることが診断されるのです。

I病院医師が泌尿器専門の医師ではなかったとはいえ、これは誤診でしょう。。

 

医師を盲信してはいけません。

 

VURの検査と診断

 

かかりつけ医は、1歳半頃に変えていたのですが、変えた後の現在のかかりつけ医は、もともと小児泌尿器を専門とされている医師であるらしく、度重なる尿路感染症の発症を伝えたところ、一度精密検査をしておいたほうがいいということで、大学病院の紹介状を書いてくれました。

そして検査結果は予想的中、すでに書いたとおり、グレードⅣ~Ⅴの重度の逆流がありました。

色々検討の上、腹腔鏡手術を受けさせることで治療方針が決定し、 現在は、抗生物質を毎日飲みながら、数か月後の手術を待っている 状態です。

ちなみに治療については、いくつかの選択肢が提示されました。決定の経緯は、また別の記事で書く予定です。

ここではVURの検査について少し触れます。

 

検査では、おしっこを出すところから細い管をいれ、造影剤を注入して、尿の動きを見ます。

逆流があると、膀胱にたまった造影剤がピュ!と勢いよく腎臓のほうへ逆流するのが見えます。

最初の管を入れるときは多少痛いらしく(それでも注射よりは痛くない程度らしいです)、娘もよく泣きましたが、あとは比較的静かに検査を受けてくれました。

検査前に懸念点として、H大学病院の医師が説明してくれたことなのですが、特に女の子の場合、この検査により何人もの大人に体をおさえられ、無理に股を開かれて怖いことをされたという経験は、後々トラウマとなって残ることもあるそうです。

なので、何度もしなくて済むよう、なるべく手早くできるよう注意して行いますとおっしゃっていました。

そうですよね…まだ2歳の子にとって、親と離れて検査室に入り、手足を結束されて何かを注入されるなんて、恐怖以外のなんでもな いですよね…

娘の心に、傷となって残らないことを祈るばかりです。

 

ちなみに検査の開始までは、一緒に検査室に入り、レントゲン撮影時も隣の部屋で待機して、透明な板を通して様子を見ていることができました。

私はもちろんそばにいて、笑顔で飛んだり跳ねたりして娘の注意をずっと引いていましたが、夫は別室へ逃げていきました(笑)かわいそうで、とても見ていられないらしいです。

夫は普段、非常にタフな精神力の持ち主なんですが、娘のこととなると、急に多感で弱気になります。

私は仮に、目の前で娘が開腹手術をされていても、それが必要な治療であるなら見届けたいと思います。ですが男性はそうではないようです。

男女差なのか、あるいは個人差なのかはわかりませんが、父と母の違いは面白いですよね。

 

教訓

 

以上が、VURと腎臓の異常が発覚するまでの経緯です。

とにかく何度も書きますが、

  • 発熱を甘くみてはいけません。
  • 医師を盲信してはいけません。

「子供は病気しながら強くなるから」「心配しなくても、高熱で死ぬことなんてまずないから」とか言われるんですよ。
「初めての子育てで、心配でしょうがないんだろうけど・・・」というニュアンスで、皮肉っぽく言われることもあります。
でも、子どもにも色々居て、大丈夫な子もいるけど、大丈夫じゃない子もたくさんいるのです。
何度も高熱が出る。すぐに40度を超えるような熱が出る。
そんなときは、何か病気が隠れているかもしれません。


小児科医も万能ではなく、専門外の病気だと、大事なサインをいとも簡単に見落とします。

なるべく、色んな先生に意見を聞いて、子どもが病気じゃないことを納得いくまで調べないといけません。

親は、なるべく悪い結果を考えたくないから、たとえ調べても、そうであってほしいと思う内容だけを信じてしまうように思います。

私がそうでした。

「高熱 続く」等で検索しても、「水分が取れていれば大丈夫」などの記述だけ見て、呑気に構えてしまった。

 

医師は最大公約数的にしか子供を見てくれません。
「たいていの子はこういうもんだから」「発熱して○日程度は様子をみるのが一般的だから」という、経験や統計データにより、 機械的に診断をします。

大勢の患者を抱える医師にはそれも仕方ないことだとも思います。

 

しかし親にとっては、多くても数人の我が子。生まれてから今までの経緯を熟知した我が子です。

何かあれば病気の可能性を疑い、十分に、心配し過ぎてあげましょう。

わかった頃には手遅れ、となるよりは、医師から面倒な親だと思われるほうが100倍マシです。

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ちなみにですが、度重なる医師に対する不信感から、最近診察時にはボイスレコーダーを使用しています。

何かあったときの証拠にという思いもありますし、そうでなくても落ち着かない子供の診察時、録音できていると後で確認できて大変便利です。

このブログで紹介しているのでよろしければ見てみてください。

 

www.hijikimame.com

 

 

今後、手術前検査や手術を控えています。

また合間を見て、ここに治療記を追加していくつもりです。

【おしゃれな三輪スクーター】GLOBBER EVO COMFORT(グロッバー エヴォ・コンフォート)を買いました

先日、グロッバー エヴォ・コンフォートという乗り物を買いました。
2歳の娘に、少し早めのクリスマスプレゼント。

 

グロッバー エヴォ・コンフォートとは

 

グロッバー エヴォ・コンフォートは、1歳から、親が押してあげて乗ることができ、2歳頃からは、手押しレバー部分を外してキックスクーターとして、 もっと大きくなるとキックボードとして使用できる、ロングスパンで楽しめる乗り物です。

 

うちは、たまたまおもちゃ屋さんで見かけて、存在を知りました。

なんかカッコイー!というのが最初の感想。

使用中の今も、その印象は変わらずです。

 

グロッバー エヴォ・コンフォートを選択した理由

 

うちにはすでに、アンパンマンの手押し三輪車がありました。ですが、娘はあまり、三輪車を自分で漕ぐことには興味が無い様子。

ただ乗っかって、押してもらっているだけでは、そろそろ飽きてきたようでしたし、第一運動にもなりません。

よって、次のステップとして、ストライダーを買うことを検討していました。

ご存知の方も多いと思いますが、ストライダーとは、こういう乗り物です。

 

ベダルやブレーキがない自転車で、自転車に乗る一歩前のトレーニングとしても、効果が期待できるとのこと。

ただ...普通に走ってるだけでもよく転ぶような、どんくさい娘に、これを今買い与えることには怖さがありました。

自宅の周りは交通量の多い、狭い道ばかりなので、近所の公園までの道のりは、親が押していきたいなと思ったり。

そんなときに、手押し三輪車でもあり、ストライダー的な使い方もでき、その後の活用まで可能なグロッバー エヴォ・コンフォートを見て、 これならどんくさい娘のペースに合わせて、またシーンによって変化させて遊ばせられるかなと。

こういう理由で、選択したのでした。

 

グロッバー エヴォ・コンフォート組立

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コンパクトな箱に入っています

私は、改めて店舗に購入しに行く時間が無かったのでネットで買いましたが、店舗で買って電車で持ち帰れる程度の重量と大きさです。(4キロぐらい)

 

パーツは大きく分けて4つ。バラバラの状態で箱に入っています。

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小汚い床ですみません…

組立には六角レンチを使う箇所がありますが、確かシートを固定する際の一カ所(ネジ2本)だけだったと思います。 あとはパーツ同士をカチっとはめ込んだり、付属のダイヤルを締めたりするだけで出来上がります。

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付属品もシンプル(組み立て用の六角レンチもついています)

このようにシートを固定します。

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二か所のネジを六角レンチで締めます

このときに、少々まごつきました。

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左右両側から締める

写真は一見してわかりづらいですが、左右から別の六角レンチをそれぞれ使い、同時に締めています。

私の取説の読み方がおかしいのか、両側から締める必要があることがすぐにはわからなくて、片側だけクルクルやっていても空回りするし、どうやって締めるんだ??としばし手が止まりました。

いつものことですが、娘にさんざん邪魔されながら、ろくに説明書や付属品を確認せずに組み立てるので、かえって回り道することが多いです。。

今回も例によって、「もしや、六角レンチが二つ要るのか?ひとつ足りないじゃん!」などと憤慨しながら、自宅にある自転車用のアーレンキーを出してきて写真のように締めました。

後で改めて確認すると、ちゃんと付属品の中に二つのレンチが入っていたという・・・ごめんね怒って(笑) 上の付属品の写真に二つ入っているんですが、ぱっと見わかりづらくないですかね…(モゴモゴ)

 

多少まごついたのは上記部分ぐらいで、あとはさくさくと進んで完成。 

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じゃーん

所要時間は約5分でした。

うちの狭いマンションの玄関でも、さほど空間を圧迫することなくおさまっています。

ただ、うちの場合は、このまま置いておくのは邪魔ですね。

広めの戸建ての玄関であれば、端っこに常駐させることもできそうです。

 

グロッバー エヴォ・コンフォートを使ってみた


乗せてみての感想ですが、なかなか良かったです。

すでに持っていた三輪車と比較しつつ、いくつか感じたことを書きます。

ちなみに、まだファーストスクーターとしての利用(親が押して乗せる方法)しか試していないため、その方法に限った感想になります。

 

走行性good!

すごく静かでなめらかです。タイヤの材質と、全体的な作りのおかげでしょうか。アンパンマン三輪車よりもずっとなめらかに走ります。 音もほとんどしない。

 

安定性は普通

ここでいう安定性とは、子どもを乗せて押したときに危なくないかどうかという意味です。(まだ自分で漕いで走ってはいないため)

特に危なさは感じませんでした。

ただ、さらに1年前だとどうかなぁ…。適応年齢は12ヵ月からとなっていますが、1歳になったばかりでは、ふらつかないか心配かも。

アンパンマン三輪車だと、シートを含め全体にもっと幅広な印象で、小さい子用にガードもついています。

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黄色い部分がガード

対して、グロッバー エヴォ・コンフォートは、全体に細身ですし、もちろんガードもですが、背もたれすらも無いです。

親が押してあげるスタイルで使用するだけの場合でも、道路の凹凸などでグラついた際、身体をしっかり立て直すだけの筋力やバランス感覚が身に着いた頃からの使用がいいのかなと、個人的には思いました。

 
デザイン性good!(ただし親にとって)

デザインはいうまでもなく、大変スタイリッシュです。

ただし「親目線では」という前提つき。子供にとってどうかは謎です。

少なくともうちの娘は、アンパンマン三輪車を見たときほどリアクションはしてくれませんでした(笑)

 

方向転換は慣れが必要

グロッバー エヴォ・コンフォートは、ハンドルではなく、体重移動による方向転換をします。
購入前に、そのことは把握していたのですが、いまいちどんなやり方なのかイメージできていませんでした。

実際にやってみると、読んで字のごとくでした。

左方向に曲がりたければ、全体を左に倒す、右ならば右に倒す。

親がレバーを持っている場合は、レバーを傾ければOKです。

はじめのうちは、アンパンマン三輪車のハンドルさばきに慣れているためか、時々間違えながらぎこちなく走らせましたが、 10分もすれば難なくできるようになりました。

ただし、子どもが自分で乗るときにこれがスムーズにできるかどうかは…少なくともしばらく練習は必要かなと思いました。

あと、90度曲がりたい場合などは、車体後部を持ち上げて、前輪部分を地面に付けた状態で方向転換します。

持ち上げるといっても、テコの原理なのか?軽々上がるので、力の無い人でも問題ないと思います。 


足を置く場所は狭い

ネットのレビューでもよく見るのですが、車体が全体に細く、足を置く部分も狭いです。ただし、フットレスト(取り外し可能)がついているので、 子どもでも、ここに足を置くんだなというのは直感的にわかりやすいと思います。

狭いと言うなら、三輪車のペダルのほうがもしかしたら狭いかもしれませんし、こんなもんで特に問題ないかもと感じました。

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この部分

フットレストから前輪までの距離が短いため、靴が擦れて穴が開いた」などのレビューも見られましたが、うちの場合は、最初のうち少し擦れていても、「お靴、気を付けてね~」と言っておけば、自分でつま先を外側に開く形で乗るなどして、うまく避けていました。

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この写真はかなりギリギリですね

それぐらいの知恵が回るよりも前の年齢だと、足の置き方に少々注意が必要かもしれません。

 

光るタイヤがおすすめ!

グロッバー エヴォ・コンフォートには微妙に違うバージョンがあって、私が買ったものは、標準で装備されているタイヤ(前輪)がピカピカと発光するタイプです。

日本ではトイザらスだけで扱っているらしく、確かにネットでもトイザらスの店舗でしか扱いがありませんでした。

最初は光っても光らなくてもどっちでもいいかな…と思っていたのですが、安全面でもメリットがあるのではと思い直し、光る方を買いました。(値段はたしかどっちも同じ)

 

結果は狙い通り。

 

今は冬場で、外で遊ばせているとあっという間に暗くなってしまうのですが、多少薄暗くなっても、七色にピカピカしてくれるタイヤが、 通行人の視線をくぎづけにしています(笑)

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写真では少し光が強調されていますがだいたいこんな感じ

そしてこれ、回転により発電して光るらしく、電池交換や充電は不要なんですよ。これはちょっと嬉しくないですか??

もちろん発電機構も経年劣化するでしょうから、交換は必要なはずですが、おそらく年単位で継続して使えるはず。 

この機能は個人的にかなりお気に入りです。

気休めだとしても、防犯・安全面でgoodだと思います。

子どもはというと…光ることに、さほど興味を持っていませんでしたが(笑)

 

ちなみに、ハンドル部分にも、光るパーツが付いています。

カチカチと数回押すことで、キラキラ光る以外にも、クラクションのような音が出ます。

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こちらの光るパーツは充電が必要

この機能は今のところ、あっても無くてもさほど変わらない気がします。クラクション音でなく、音楽が鳴るほうが良かったかも。

2歳児が押すには少々強めのクリックが必要なこともあり、今のところ娘も積極的に使ってはいません。

 

 

総合的に見て及第点です

 

いまのところ、手押し三輪車と同じ使い方しかしていませんので、製品の良し悪しを正しく評価できません。 

それを前提にですが、現時点の評価としては、なかなかいい乗り物だと思います。

見た目のおしゃれさが際立ちますが、機能性としっかり両立しているところがすごいなと思います。

またスリムな本体、コンパクトな車輪なので、収納スペースも、三輪車よりは気持ち少なく済みます。

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マンションの狭いトランクルームでも余裕あり。(奥は三輪車)

また、手押し用のレバーを外して(ワンタッチで外れます)、自転車のカゴに乗りました。公園まで自転車に乗せて運び、遊ばせるときに便利です。

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アンパンマン三輪車はとても乗りません


 

 

子どもが自分で漕いで遊ぶ段階になれば、走行性などの機能面がますます生きてくるのではないかなと、今から期待しています。

成長に合わせて、記事を更新して感想をお届けできるようにしたいと思っています。

 

ちなみにですが、現在約2歳半、身長86センチ程度の娘で、足はある程度地面につきますので、自分で漕ぐための身体的な要件は満たしていると思います。

同じぐらいの歳ではあれば、もっとアグレッシブなお子様なら、十分キックスクーターとして活用できると思います。

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サイズ感はこんな感じです(親・183センチ、子ども・86センチ)

 

後日談・3歳でキックボード仕様に変更

 

娘が3歳を過ぎた頃、キックボードに変更してみましたので、追記します。

 

グロッバー エヴォ・コンフォートは、成長に合わせて三段階に形を変更できます。


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娘は、キックスクーターとしてはうまく使えず、最近まで親が押して使ってました。

これじゃ運動にもならないしってことで、最終形態のキックボードに変更。

取説がどっかいってしまい、適当に触りましたが、めっちゃ簡単でした。(たぶん合ってるはず…)


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本体から、サドル部分を外します。


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次にフットレストを外し、


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ハンドルとなる、かつての手押し棒部分を差し込む。

 

フットレストを外した跡は、そのままだと穴が開いたままなので、最初に保管しておいた部品でふさぐ。


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これでキックボード完成です。



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こちらが外した部品たち。f:id:hijikimamek:20190922221931j:image

 

 

娘は保育園で同様のものを経験済みだったようで、特に教えなくてもすぐ遊んでいました。キックスクーターはできなかったのに…

こういうのもその子その子の個性によるんですかね。

 

キックスクーター時代、親が手押し棒でうまく方向転換してましたが、キックボードになると子どもが自分で舵を切らないといけません。

キックボードに変えたばかりの今は、まっすぐ進むので精一杯ですが、いずれできるようになるのかな。

しばらくこれで遊んでもらって、またご報告したいと思います。


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【GIANT IDIOM 1】高性能ママチャリを買いました

先日、セカンドママチャリを買い替えました。

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ママチャリ…?

 

GIANTのミニベロ、IDIOM 1です。

スポーツバイクとしてではなく、用途はママチャリなので、荷物載せのためのリアキャリアと、両足タイプのセンタースタンドを付けてもらいました。

ハンドルにはRIXEN & KAUL(以下リクセンカウル)のアタッチメントも付けてもらったので、前カゴも装着可能。

カラーはホワイトで、2018年モデルです。

店頭には最新の2019年モデルがありましたが、こちらのカラーのほうが好みだったので、2018年モデルを取り寄せてもらいました。

モロモロ含めて、約9万円なり。

この先々代のママチャリがBROMPTONで、20万円以上だったのに比べれば、お買い得よね!

 

www.hijikimame.com

 
数年前に自転車を趣味で始めてから、どんどん金銭感覚がおかしくなります。

 

IDIOM 1に行きついた理由

 

IDIOM 1を選んだのは、「軽くて」「よく走り」「夫婦で兼用できて」「荷物が乗る」からです。

「軽くて」…うちでは、マンションの二段式駐輪場の上段へ駐輪する必要があります。

よって、女の私でも乗せ降ろしが無理なくできるものである必要がありました。

「良く走り」…往復10~20キロぐらいまでの距離だと、メインの電動ママチャリとの2台で、よく家族3人自転車でお出かけするため、ある程度ちゃんと走れるものを求めました。

「夫婦で兼用」…家族3人でよく出かけるため、夫婦どちらがセカンドチャリに乗っても問題ないサイズを求めました。

「荷物が載る」…そこそこ走って、車体が軽いとなると、スポーツタイプの自転車が浮かんできますが、あくまでママチャリなので、荷物が載らないと使えません。

 

これらの条件を見事満たしてくれたのが、GIANTのミニベロ、IDIOMでした。

 

いや、別にGIANTじゃなくても、近い物はあります。

近所のあさひサイクルで、3万円台でもありましたし(ただし重い)、GIANTストア、Livという女性向けブランドから、AMICA(アミーカ)という街乗り特化のものが出ていました。(これは求める条件を満たしており、さらに少し安い)。

 

にもかかわらずIDIOM 1を選択したのは、半分は趣味です。

いいじゃない、BROMPTONよりは安いし(まだ言う)

 

ちなみにこの先代のセカンドママチャリは、普通のシティサイクルでした。

荷物が載ればそれでいいし、駐輪場には夫が乗せおろしすればいいと割り切り、クソ重たくてデカイ、さほど走らない自転車を選んでしまいました。(というかシティサイクルは普通そんなもの)

しかし、毎回20キロ以上ある自転車を、駐輪場で上げたり降ろしたりするのは、夫であっても想像以上に重労働でした。

さらに、まことに贅沢なことですが、シティサイクルの走り心地にもどうにも我慢ができず。

わずか半年足らずで買い替えを検討することに。

買い替えるからには、もう妥協しないぞと決めて、スポーツ自転車をカスタムして乗る方針に変更し、色々と探しました。

その過程で、自宅からさほど遠くないところにあるGIANTストアにも行ってみて、結果IDIOM 1と出会い、これに決めた次第です。

 

AMICAも良かったですよ

 

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GIANTストア大阪さんのHPからお借りしました

上で少し書きましたが、GIANTストアでは、LivのAMICAと最後まで迷いました。

こちらは、IDIOMよりもさらに、今回求める自転車像に見事合致していました。

小型で軽く、とってもおしゃれな街乗り自転車です。

前カゴはハンドルではなくフレーム部分に取り付け可能なので、安定感がありますし、標準で泥よけもついている。限りなくママチャリ寄りですが、しかし一般のママチャリに比べると、10キロ程度と格段に軽い分、走りも軽快だそうです。

一時はこれにほぼ決めていました。

 

が、最後には IDIOM にしました。

 

その理由は、夫婦兼用にするには、夫には小さすぎたこともありますが(適応身長が夫の身長よりかなり低かった)、それよりも単純に、「せっかく5万円以上出すなら、もっとかっこよくて、もっと走るものを買いたい」と思ったからです。

 

よくある話です。検討しているうちに、ついつい、少しずつ要求レベルを上げていってしまい、途中で本来の目的を見失ったりもしつつ、最後にはなかなかの金額になっている。

 

でも私は(夫も)、街乗りとして(やや無理やり)カスタムされたIDIOMくんを、とても気に入ったので、それで万事OKです。

 

街乗り仕様のアレコレ

 

前カゴはリクセンカウルで

 

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ブレブレですが

リクセンカウルのカゴをハンドルに付ける形です。

盗難防止のため、鍵付きのものにしました。

数年前に、クロスバイクにリクセンカウルのアタッチメントを付けたときは、鍵付きなんて無かったような気がしたのですが、 知らなかっただけでしょうか…

 バッグをくっつけてポタリングするような場合と違って、ワイヤーカゴを付けて買い物に行くときは、わざわざカゴを取り外して持ち歩くことはしたくない。

しかし、カゴをつけたまま駐輪するのは、盗難が心配だがどうしたものかと困っていました。

すると、ちゃんとカギつきのものがありました。素晴らしい。

 何度かカゴを付けて、荷物も少し入れて走りましたが、ハンドルを取られて危ないようなこともありませんでした。

荷物にあまり重量があるとNGだと思いますが・・

 

リアキャリアにワイヤーカゴを取り付け 


リアキャリアは問題なく取り付けできたのですが、店員さんいわく、これに取り付けられる純正のカゴは無いですと。カゴを取り付けて使用するケースは想定されていないようです。

そんなら作りましょうということで、通販で適当にカゴを見繕い、

 

結束バンドで取り付けました。 

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適当に何ヵ所か結束

安っぽくなるのでは…と心配しましたが、思いのほか自転車に馴染んでくれたのでほっとしました。

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私的にはアリ

一つ1,000円ちょっとの通販カゴは、さほど大きなものではないですが、深さのあるものを取り付けたので、意外と荷物が載ります。

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こんな感じ

 

両足タイプのセンタースタンド

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逆V字

こういう感じです。

以前にクロスバイクやBROMPTONに乗っていたときも、後付けでキックスタンドを取り付けていたのですが、片足のタイプで安定せず、 ついつい荷物を載せたまま駐輪してしまい、何度も倒していました(汗

そうならないよう、少しでも安定すればと、このスタンドを選びましたが、効果は抜群です。

スタンドを降ろしたりあげたりするのも、やり方は片足スタンドと同じです。

よくできてるなぁ~とちょっと感動しました。

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こんな感じに後ろ側に蹴れば、両足が片側に揃って上がります

仮に後ろに重い物をのせても、このセンタースタンドと後輪タイヤとでどっしり座ってくれる感じになり、安定しています。

 

その他お気に入りポイント

 

サドルはクイックレバーを緩めるだけで、上げ下げが簡単にできます。

夫婦で兼用するにはとても便利な方式です。

BROMPTONも同じ方式でしたが、ミニベロってこれがスタンダードなんでしょうか。 


ハンドルも、専用のレバーを操作するだけで、根元から簡単に折れます。

ストアから車で持ちかえるとき、簡単に小さくできて便利でした。

輪行する場合も良さそうですね。

 

カギも今回、純正のものを買ってみたのですが、こんな感じで取り付け可能です。

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デッドスペースの活用

いままでワイヤー鍵を使うとき、走行中はサドル後ろ部分に巻きつけていましたが、このほうがスッキリしますね。

とはいえ、簡単にかけられるリング錠と違って、鍵にはどうしてもひと手間かかります。ちなみにオプションでリング錠を付けることはできませんでした。

まぁリング錠が付けられたとしても、それだけで、一切地球ロックもせずに停めておく勇気は無いので、これはこれでいいかなと思います。

 

個性派ママチャリとして

 

いかがでしょう。

ママチャリにこんな手間ヒマとお金をかけて、おバカと思われるのが関の山かもしれませんが。

自分好みのカスタマイズがバチっとはまったときの、この満足感。一部の自転車好きの方には理解いただけると思います(と思いたい)。

ミニベロなら、ある程度の身長になれば、お子さんも共有して乗れます。

こういうアクティブなママチャリが一家に1台あってもいいんじゃないでしょうか。

【室内遊び】ジャングルジム導入のすすめ

1年ほど前に、『白いわんぱくジム』を買いました。

 

結論から言いますと、すごくいいです。
何がいいかについて、書いていきます。

 

意外に飽きない

 

子どものおもちゃって、総じて短命じゃないですか?

狙って買えば買うほど、さほど興味を示さなかったり。

最初は食いつくんだけど、数日したら触れもしなくなったり。

で、数回しか使わないうちに、対象年齢を過ぎていくと。

ジャングルジムを検討するときも、そこそこの金額ですし結構なサイズですし、組み立ても少し大がかりですし。「これですぐに飽きたらショックだな」という心配がつきまといました。

ですが、無駄な心配でした。このジャングルジムに関しては、うちの飽きっぽい娘でも、1年経った今も、毎日必ず遊んでいます。

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キャッホー

私なりにその理由を考えてみました。

まず一番は、娘の好みに合ったということだと思います。

これは、子どもによって変わると思いますので、以降は「好みに合っている」ことを前提として。

 

遊具としての完成度の高さが挙げられると思います。

具体的には、遊びのバリエーションの多さと、手ごたえのあるサイズ感です。

 

登ったり降りたり、逆さにぶらさがったり、すべり台ですべったり。またすべり台を逆に登っていったり。

これ一つで、色んな動きを自分で工夫して、全身を使って遊ぶことができます。

 

家庭用(室内用)ジャングルジムとしては、最も高さのある(購入時点)商品らしく、最初は1、2段目だけで遊んで、だんだんと最上段まで登れるようになる、というように、ステップアップしながら遊べます。

適応年齢は、8か月から5歳までとなっており、それぞれの成長段階に適した4パターンの組立て方があります。(ただしうちでは、最初から最終形態で組み立てており、導入1週間で最上段まで登っていましたが。。)

また滑り台も、競合商品と比較して割と長めで、すべりごたえ(?)があります。

「極端に大きなサイズではなく、室内の一角に無理なく設置できること」という縛りの中で、最大限に高さや長さを出して、子どもがすぐに飽きないように考えられていると感じました。

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絡まって遊んだりも

 

そんなに大きく感じない

 

この手の遊具を検討するときに、やはり一番気になるのはサイズ感だと思います。

特にうちはマンションであり、さほど広くもないリビングの一角に置くことが前提でした。

普段あまり使用しない部屋に置くならまだしも、生活スペースであり来客スペースでもあるリビングに置くため、圧迫感を感じたり、生活感が出過ぎたりしないかどうか。

こればかりは置いてみるまでドキドキでした。

 

実際に置いてみると、思っていたよりは、邪魔になりません。

何パターンかある組立て方法のうち、最も横の広がりが少ないパターン(縦に高い)で組み立ててあることと、(その名称通り)全体に白いジャングルジムであることが効いているのか。

少なくとも我が家では、これが常にあることで過度に美観を損ねているような気はしていません。

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ダイニング側から見てこんな感じ

リビングスペースは約10畳(たぶん)、そこにチェスト類、3人掛けソファー、テレビがありますが、そのどれとも干渉しないスペースに、ちゃんとはまってくれています。

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キッチンから見てこういう感じ

ゴチャゴチャ感の否めないリビングでお恥ずかしいのですが、それはジャングルジムのせいではないと思います。

強いて言うなら、ベランダに出る窓がコイツのせいでかなり塞がれているのは不便です。ただ、隣接するダイニング側からもベランダに出られるため、許容範囲かなと思います。

 

雨の日対策として十分効果あり

 

ジャングルジムを導入することで、何を期待していたかというと、雨の日や酷暑極寒の日に、室内に閉じ込められたときの気晴らしになればという点でした。

そして見事、我が家では期待の上をいき、雨の日に限らず毎日、朝に晩に遊んでくれています。

今年は何度も強烈な台風が来て、日中遊びにいけない日もありましたが、そんなときも最低限の運動はさせることができました。

 

ジャングルジムを、リビングダイニング全体が見渡せる位置に置いてあること。

またテレビの横に置いてあるということも、よく遊んでいる理由かもしれません。

遊びながら、親の姿を見て話をして、時にはテレビを見て過ごせることが、なおさら楽しいのかも。

 

脳の発達に良い!?

 

これは、『白いわんぱくジム』の公式説明書きにあるのですが。

これでめいっぱい体を使って遊ぶことで、脳の発達が促されるそうです。

 

確かに、手のひら・足の裏をたくさん刺激しながら遊んでいるようなので、まぁなんとなく、脳に良さそうな気もしてきます。

過度に期待はできませんが、そんな効果もあるならラッキーぐらいに考えれば、なかなか優秀な遊具ですよね。

 

競合製品との比較

 

ジャングルジムを検討する際、『白いわんぱくジム』のほかに、以下の製品も検討しました。 

 

最終的に『白いわんぱくジム』に決めたのは、「ジャングルジムに高さがあること」「すべり台が長いこと」「インテリアを極力邪魔しないカラーであること」の3点が揃っていたからです。

特に、高さとすべり台の長さは、使用中の今現在でも大切だと日々感じます。

1歳ぐらいだと、他の製品でも大丈夫そうなんですが、少し大きくなってくると、子どももそれなりの刺激がないとつまらないんじゃないかと思います。
うちの子は、こんな感じで、よくてっぺんで遊んでいます。

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「バランス~」とか言って遊んでます

傍でみているとコワイですが、子どもにとっては高いところから見下ろすことが本当に楽しいみたい。


また、リビングなど常に視界に入る場所におくなら、カラーも結構重要ですよね。

うちは家財道具や家電に白いものが多いので、ジャングルジムもできれば白を基調にしたものが欲しかったのですが、その点このジャングルジムは理想に近いものでした。

さらに言うなら、すべり台もいっそ白でもいいのにとも思ったり。

てなことを考えながら検索していると、今って、こんなのも出てるんですね!?

 

白っ(笑)

こういうものが出ているということは、やはりホワイトカラーで探している親御さんは多いようですね。

 

ともかく、ここまで白くはありませんが、うちのものも全体的に白基調のカラーなので、部屋にも馴染みましたし、明るい感じになって満足です。

 

イマイチなところ

 

特にありませんが、強いて言うなら、ジャングルジムやすべり台につきものの、落下はしょっちゅうあります。

今でこそ慣れてきて、ほとんど落ちることはないですが、導入当初は、特にすべり台を接続している、踊り場のようなスペースから、真後ろに落下していました。

下にマットレス要らない布団を敷いているので、怪我はしませんが、落ちるたびに、びっくりして良く泣いていましたね…

でも1~2週間すれば学ぶようで、まず落ちなくなりました。

 

たためませんが問題無し

 

ジャングルジムのなかには、コンパクトにたためて、使わないときは端に寄せられるものもあります。

私は畳めることには利点をあまり感じないため、『白いわんぱくジム』も畳むことはできません。

その代わりに、上述したように、常に出しておいても、気にならないようなサイズ・カラーにしました。

畳めたとしても結局、面倒になって出しっぱなしになるようにも思うんですよね。

 

お掃除する場合もさほど困りません。

ジャングルジムの下を丁寧に掃除したい場合は、すべり台を外して(簡単にはずれます)、残りのジャングルジム部分を持ち上げてソファにでも置けばOK。

素材は基本的に紙なので、さほど重量はありません。

うちは日中、ルンバに掃除を任せていますので、朝の時間にそうやってジャングルジムをのけておけば、帰宅後は足元もきれいになっています。

そこまでちゃんと掃除しなくてもいいなら、ジャングルジムを置いたままで、おしり拭きシートなどを使って、時々拭いています。それだけでもキレイになります。

 

おすすめの組み立て方

 

さきほど少し触れていますが、こちらのジャングルジムは、4パターンの組み立て方があります。

年齢に応じて、段々高くなるイメージです。

ただ!

よほど(親の)時間と体力に余裕が無い限り、最初から4段タワーの最終形態で組み立てることを強くおすすめします。

それは、

  • 組み立てにとてもパワーが要るから
  • 子どもは意外に早く、高いところで遊ぶから

です。

 

組み立てる際、取説の設計図に沿って一つずつパイプを組んでいくのですが、それなりに時間がかかりますし、力も必要です。

組み立てるのはまだしも、解体するのはもっと大変です。固い固い。

私も組み立て時に、2カ所ほど間違ったため、バラしてやり直しましたが、それだけでもゲンナリしました。

強度を持たせるためには、簡単に解体できなくて当然かなと思うのですが、とはいえ何度もバラバラにして一から組み立てるのは、私には無理でした。

 

最初から最終形態にしたことのデメリットは全く感じていません。1歳児に4段タワーは危ないかなとも思いましたが、無理だと思えば子どもは登りませんし(たぶん)、遊んでいるうちに、あっという間に慣れてどんどん上手に登っていきます。

もちろん個人差はあるでしょうが、うちの子は残念ながら、少々どんくさい部類のようなので、その娘が使いこなすのだから、たいてい大丈夫だと思います。

 

とにかくオススメです

 

『白いわんぱくジム』を購入したのが1歳のときで、現在2歳を過ぎてもまだまだ遊んでいます。すでに1年以上は遊んでいることになり、これから先はいつまで遊ぶかわかりませんが、もうこれだけ楽しめたなら、現時点でなかなか優秀な遊具と言っていいと私は思います。

 

うちの子は1歳半の頃に一度、病気で寝たきり状態になってしまい、座ったり歩いたりをできるようになるためのリハビリが必要な時期がありました。
その時に、いいリハビリのお供になってくれたのも、このジャングルジムでした。

 

どのジャングルジムも、1万~2万円台で購入できるものがほとんどだと思います。コスト分の価値は十分あると私は感じていますので、導入を迷われている方は、ぜひ前向きに検討してみてください。

【診察記録、面談記録】おすすめのICレコーダー【VoiceTrek VP-15】

子連れで病院を受診した際、子どもが騒いで、医師の話をちゃんと聞けず、困った経験はありませんか?

うちは現在2歳児の子育て中で、毎回その状態です。

 

まぁそんなもんだとあきらめ、断片的にでも聞いた医師の話を、帰宅してメモするなどしていました。

ですが最近状況が変わりました。

子どもに先天的な疾患があることがわかり、ゆくゆくは外科手術を実施することに。
そうなると、毎度の検査や診察における医師とのやりとりは今まで以上に重要です。
このままではいかんと思い、確実に医師の話を残しておけるツールを導入することにしました。

 

それまでは、ICレコーダー(ボイスレコーダー)の類は使ったことがなく、仕事の打ち合わせなどで録音したいと思ったときは、携帯電話の機能を使っていました。

専用品ではないので仕方ないのですが、録音品質も録音可能時間も操作性も、決して満足できるものではなく、実用的とは言い難いと感じていました。

 

そこで先日、初めて専用のICレコーダーを購入し、使ってみたところ、今迄なぜ買わなかったんだろうと後悔するほど、使い勝手の良い物でした。
具体的にご紹介していきたいと思います。

 

ICレコーダーに求めるもの

 

ICレコーダーといっても、用途に合わせて様々なものがあり、何をどんな方法で録音したいのか、録音したものをどう活用したいのかによって必要な機能(性能)は全然違います。
そのあたりの詳しい説明は、メーカーサイト等にお任せしまして、ここではうちで実際に選定した内容に絞って書きます。

 

うちでは、以下の利用シーンを想定しました。

・診察時の会話録音
・保育園や役所での面談・手続時の会話録音


この利用シーンを踏まえ、必須条件として、以下を設定しました。

 

1.室内・近距離での会話内容が、ストレスなく聞き取れる程度の録音品質=さほど高品質である必要はなく、また音楽録音は想定しない。

2.なるべくコンパクトなサイズ=常に持ち歩くことを想定

3.カバンや洋服のポケットなどに収納したまま録音できること=会話相手に録音していることを意識させたくない

 

また、必須条件ではないが、あればうれしい機能として、以下もサブ条件に設定しました。

4.外部マイクに対応している=電話内容の録音も視野に入れたい

5.PCに直挿しできる

 

5.は、つまりこういうことです↓

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直接挿せること

人によってはこの機能はどうでもいいと思います。また、画像のようにノートPCだと、レコーダーを挿す部分が机と近接し過ぎていて使いづらいことが多いかもしれません。

ですが私の場合は、専用の延長ケーブルを必ず使わないといけないとなるとそれが地味にストレスに感じるのです。PCとのデータのやり取りや充電時に、毎度面倒に感じていると、使うのが億劫になりそうで。

また、手持ちのUSB接続可能な機器のすべてに、大抵それ用の延長ケーブルがあり、どれがどれだかわからんようになりますし、まぁ共用できるならそうすればいいのですが、メーカー的には他社、他製品のものはNG(サポート外)であることが多いですよね。

その辺は無視して共用したとしても、常に機器が使えるように延長ケーブルを1つつなげておくとなると、ノートPCからぶらんとケーブルが垂れていることになり、それはできれば避けたかったのです。

よって、直挿し可能なものがあればうれしいなと、条件に入れました。

 

決定!

 

先述した条件の1~5を全てクリアしてくれるものがめでたく見つかり、現在愛用しています。
それがこれです。

 

ICレコーダー Voice-Trek VP-15 by OLYMPUS

 

全ての条件を余裕でクリアしており、むしろ利用想定からするとオーバースペックともいえます。

1~3を満たせばいいのであれば、2,000円台からたくさんあります。

はじめはそういった安価な外国産のものでもいいかなと思ったのですが、やはり最後は、安心の日本メーカーのものを選びました。

品質面、サポート面を重視した形です。

 

Voice-Trek VP-15のgoodなところ

 

・簡単にonできてすぐに録音できる

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上部のスイッチをスライド

上部にあるスイッチをスライドさせるだけで簡単に録音できます。

スイッチが上部にあるため、ポケットに入れたまま、手探りでの操作もやりやすい。

さらに「スグ禄モード」を設定すれば、onして即録音できるようですが、私の利用シーンにおいてそこまで急いで録りたいことはないため、特別な設定をせずとも現状で十分早い立ち上がりと感じます。

 

・主張しない

 

録音時はこのように、リュックのポケットに挿しています。

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おわかりいただけただろうか…

リュックの色と同じなのでなおさらですが、パッと見でレコーダーがあると気づく人は少ないでしょう。

本当に秘密理に録音するのであればもう少し工夫が要りますが、別にバレてもそれはそれで構わないなら、十分合格レベルの隠れっぷりだと思います。

 

・場所を取らない

 

サイズ感はこんな感じです。

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女性の手のひらに収まるぐらい

外形寸法 17mm × 130mm × 17mm、質量 37.5gとなっています。

急な病院受診は多々あるため、録音したいシーンにいつ遭遇するかわかりません。

よって常にカバンに入れておけるサイズのものを求めていましたが、その点でも合格でした。

ちなみに、スマホ等の予備バッテリーもこういう細長いものを持っています。

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白いのがバッテリー

こういう細めの筒状のものって、カバンの隅にスッと入れておけて、かつ見失いにくいんですよね。

今は、リュックの内ポケットにこの二つを常に入れていますが、普段は存在を忘れています。

 

・ポケットOK

 

すでに書きましたが、録音時はたいていリュックのポケットに入れています。

リュックを持たないときはズボンや上着のポケットに入れるつもり。

そういった使い方を想定し、集音力の高い「ポケット」モードなる設定があります。

ポケット収納時のガサゴソ音を軽減する「こすれ音フィルター」等、ポケット収納時に必要な設定を自動でやってくれるため、今のところこの機能を常にonにして利用しています。

レコーダー本体を会話している方へ向けるような工夫は特にせず、ポケットに入れてそばに放置しているだけですが、全く問題なく録音できています。

というか、むしろ感度が高すぎて、衝立を隔てて何メートルも離れたお隣の医師と患者の会話まで鮮明に撮れており、録音後に文字起こしする際には少々難儀したぐらいでした。

 

・PC直挿しやっぱり楽です

 

パカっと蓋を開けて、グサっと挿せば、すぐにファイルを覗けます。

この機種は内臓メモリのみで、外部メモリには対応していません。よって録音してあまり溜めておくといっぱいになってしまいます。

容量確保のために、またファイルの保護のためにも、録音したファイルはマメにPCへ移す運用がいいと思うので、そのためにもファイルのやり取りが楽にできることは大事だと思います。

 

・テレホンピックアップも可能

 

実は、この機種に決めるまでに、パナソニックのICレコーダー RR-XP009とソニーのICD-TX650 も比較対象として見ていました。

デザイン・価格・機能と、どれも一長一短で決めかねていましたが、どちらかというと最初は、パナかソニーの方を有力候補として考えていました。

メモリ容量とか、見た目の好みとかで。

それが最終的にオリンパスに決まったのは、外部マイク対応していることでした。

最初はそれで何ができるのかすら知らなかったのですが、調べていると、スマホなども含め電話での会話が、イヤホンひとつあれば録音できるということ。

それを知って、同時に自分のニーズも思い出したのです。

そういえば以前から、会話を録音したいと思うことが時々ありました。

 

  • 業者さんなどと電話でやり取りし、あとになって認識に違いがあって、言った言わないになることがあったり。
  • また、診察時と同じ理屈で、電話していても娘にたいてい邪魔されるため、大事な電話なのに内容が頭に残らないことがあったり。
  • あと、少し毛色は違いますが、ごくたまに電話するだけの、遠く離れたところに住む祖母との会話を、思い出に丸ごと撮っておきたいなぁなどとも思ったものでした。(残念ながら祖母は、今年102歳で天国へ旅立ち、もうそれは叶いませんが)

 

とまぁ色んな場面で、この会話は保存したいと思うタイミングが時々あり、それはスマホの機能でもできるものかもしれませんが、少なくとも私のスマホではできないため、このテレホンピックアップ機能に興味を持った次第です。

マイクは同じオリンパスの「電話録音用テレホンピックアップ TP8」を一緒に購入しました。

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またこのマイクも使ったら、感想を書こうと思います。

 

強いて言えば

 

今まで書いたとおり、こちらの商品で十分満足していますが、強いて気になったところを言うなら、録音したファイルに自動で付与されるファイル名がわかりづらいことでしょうか。

わかりづらいというのは、ファイル名だけを見ても、いつ録ったものかはわからないという意味です。

VP150001 .MP3

こんな感じのファイル名が付与されています。

ネットでレビューなど見ていると、他社製品では、ファイル名に日付情報が入っているものもあるらしく、そちらのほうがリネイムしたりフォルダ分けしたりする際の手間は省けるのかなと感じます。

 

他には、設定変更などする際に、丸いボタンを操作するのですが、上下左右と中央が押せるようになっており、意図しないボタンを押すことがあります。
ボタンはこんなに小さいので・・・

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真ん中あたりのボタンです

指が太い方は、ちまちま操作するのが大変かもしれません。

コンパクトなサイズに仕上げるための宿命だと思いますので、私は許容範囲ですが、嫌な人には嫌かも。

 

総じてgoodです

 

子どもを連れているとどうしても、大事な場面でも集中できず、とりあえず手早くその場を終わらせて子どもを外に連れ出したくなることが増えます。

その対策を何かしなければと思っても、新しい機器を買ってまでは…と、少々及び腰でした。

ですが、子どもの体調のこともありそうはいっていられなくなり、ICレコーダーを購入してみて、本当に良かった。

費用対効果は十分です。(マイクとセットでも1万円程度)

私の場合、他のレコーダーを知りませんので、相対評価ができていませんが、それを前提としても、この価格帯の製品としては十分な機能を備えていると言っていい思います。

同じことでお悩みの方がいらっしゃれば、ぜひ検討してみてください。

 

また、当然ながら子連れママ以外でも、セミナー内容を録音したいとか、会議を録音したいとか、色んなニーズに十分耐えるものだと思いますので、ビジネスユースにもおすすめです。

【お薬嫌い】すすんで薬を飲んでもらう方法

現在うちの娘は、持病の関係で、毎日抗生剤を飲んでいます。

苦いお薬ですが、嫌がることなく(むしろ喜んで)飲んでくれて、助かっています。

しかし、ここにくるまでには、かなり試行錯誤がありました。

 

イヤイヤ期の到来とともに薬もイヤイヤに


娘は0歳のときから、風邪や感染症などで処方薬を飲む機会がとても多く、毎度飲ませるのに苦労していました。

とはいえ、1歳の終わりぐらいまでは、ヨーグルトやゼリーなど、何か甘いものに混ぜることで、どうにか飲んでくれていました。

しかし、イヤイヤ期に本格突入すると同時に、薬も全力拒否をされるようになりました。

風邪薬(咳止めや痰切りの類)であれば、症状を抑えることが目的なので、どうしても飲んでくれないならそれでもいいかとあきらめます。

しかし、細菌感染などの治療に使う抗生剤は、飲まなければ重症化してしまいます。

中耳炎や尿路感染を何度も患う娘には、何とか飲ませなければとこちらもあせってしまい、こちらがあせるほど、娘は頑として飲まず(TT)。

どうしてもダメなときは、水を含ませて練った粉薬を指先に付けて、無理に口に押し込むしかないのですが、当然娘は猛反発し、一度はかなり指を噛まれて流血しました。

 

こういった攻防が一日に何度も続くと、私はちょっとおかしくなりかけていました(汗

 

あれもダメこれもダメ

 

何とか薬を飲ませるために、こんなことを試しました。

 

  • ヨーグルトに混ぜる
  • シュークリームに混ぜる
  • アイスに混ぜる
  • ジュースに混ぜる
  • カルピスに混ぜる
  • とにかく懇願する
 
うちでは、上記のすべてが撃沈でした。
少し前までは、これらが通用していたのに。
特に最後の、一生懸命説明し、涙ながらに情に訴える作戦は、結構効果的な時期もあったのですが、これも効かなかくなったときは、心が折れそうでした。
 
ここでいったん自分を落ち着かせて…原点に帰り、実際に飲ませようとしている混ぜ物を自分で少し舐めてみました(まだやってなかったのかと言われそうですが)。
 
すると、予想以上に苦い。
 
お菓子の甘さを薬の苦みがはるかにしのいでいました。
そりゃ嫌だよねぇと実感。これなら、嫌がるほうが正しく発達している気がすると、妙に納得してしまいました。
 
※ちなみに水薬(甘い液体に薬を溶かしたタイプの薬)は、0歳のときから大嫌いで、絶対飲みません
 

そのまま与えるのが正解だった

 
嫌がることも成長のうちとはいえ、このまま飲んでくれないのでは持病が悪化してしまいます。
最終的に行きついたのは、「そのまま食べさせる」でした。
 
それまでは、抗生剤の強い苦みを、何とかまぎれさせようとして、甘いものと混ぜていました。
でも、ためしに、粉薬だけを自分の口に入れてみたところ、子ども用に甘くコーティングされているため、すぐには苦みを感じませんでした。むしろ何かに混ぜて溶かすほうが、コーティングがはがれて余計苦いのでは?と気づき、子どもにもそのままをスプーンですくって飲ませて(食べさせて)みたところ、全く抵抗せずにパクパク食べてくれました(びっくり)。
 
それからは、基本的にそのまま飲ませるやり方に変更しました。そして念のため、お菓子作り用の粉砂糖をほんの少しだけ混ぜて、さらにパサパサ感を抑える程度に水を数滴たらしてから(これをしないと、鼻息で飛んでいったことがありまして)飲ませています。
子どもは、この方法だとお薬タイムが楽しいようで、「自分で食べる~!」といいながら自らパクついてくれます。
 
この方法でも苦みは完全に消えてはおらず、決して美味しいものではないので、なぜ娘が嬉しそうに飲むようになったのかは不明です。もしかすると、激しく抵抗する時期がちょうど終わるタイミングだったのかもしれません。
ですが、一定の効果があったことは確かです。
 
 
処方される抗生剤の中には、子ども向けの加工をしていない、ガチで苦いお薬もあるため、その場合は粉砂糖に加えて、お菓子作り用のカラースプレー(という名のチョコ)を混ぜます。
 

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ゴールデンコンビ

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カラフルで楽しそう(?)

これだと見た目もより子ども好みの感じになり、さらに喜んで食べてくれます。(苦いー!と言いながらも。)

 

 以上が、今のところうちには効果的な与薬方法となっています。

 

 

ゼリーもお勧め

 
服薬用のゼリーも試したことがあり、これも効果的でした。
普通のゼリーや、ジュースなどの飲料にまぜるのと違い、溶かしたり混ぜ込むのではなく、薬を包み込むようにして与えます。
そのため、お薬のコーティングがはがれることも少なく、飲みやすいようです。

 

 
ネット情報では、2歳前後になれば、お薬が必要であることをじっくり教えてあげれば飲んでくれるという説も見ましたが、うちの娘は少々足りてないのかwじっくり説明したりお願いしたりする作戦は全然通じませんでした。
お子さんによっては通用するかもしれません、それで通用するならそれが一番ですよね。。。
(うちでも、お薬を飲めたあとに、それがいかに大切なことかを話し、大げさに褒めることは常に心掛けています。)
 
上にも書いたように、薬を飲む飲まないは、味だけでなく気分に左右される部分が多いように感じます。
何となくうちの娘には、スプーンで粉薬をパクっといくことが楽しかったと。だから飲んでやろーかという気になってくれたようです。他のお子さんだと無意味かも知れず、子どもがどんな与薬方法に興味を持つかは、やってみないとわかりません。
お薬の嫌な味を多少なりとも抑えてあげたら、あとはその子が好きな与え方を、色々工夫してみるのが成功のカギかなと思います。