毎日尋常じゃない暑さが続きます。
水遊び大好きな娘のために、今年はビニールプールを購入しました。
使い始めて半月ほどですが、思った以上に使える遊具でした。
公共のプールなど、外で水遊びするのに比べて、
- まだ小さい(2歳)ので浅くて小さいプールの方が安全
- よその子と一緒に入らないため、プールが原因の感染症にかかる(あるいはうつしてしまう)リスクがない
- 同じくよその子と一緒ではないので、おしっこ(時にはウンチ)による汚れの心配がない(本人がしてしまう場合は仕方なし)(実際やらかしました)
- 自宅内で他人の目はないので、素っ裸でOK(付き添う親も濡れてもいい適当な恰好でOK)
- 同じく自宅なので移動がなく、また利用料もかからない(ただし水道代は多少かかる)
こんな感じでいいことだらけでした。
『お手軽な割に子どもの満足度がかなり高い遊具』というのが感想です。
まぁ娘がもう少し大きくなると、チンケなビニールプールより、大きくてお友達もたくさん居るところへ行きたがるはずなので、今だけですね。もしかしたら今年ワンシーズンで終わりでしょうか?
とはいえ、ビニールプールは1000円ちょい出せば十分買えるので(大きさなどにもよりけりですが)、ワンシーズン使い捨てでも惜しくないと思います。
購入を迷っておられる方はぜひ試しに購入してみてください。
うちでは、スペースの関係上、100×65×30㎝のこぶりのものを買いました。
本当は丸い形のものがよかったのですが、狭い場所は四角形のほうがスペースを効率よく使えるかと思い、実際そうして正解でした。
100均などで買えるおもちゃをポチャポチャ投げ込んで、娘はいつもおおはしゃぎです。
ちなみに、プールの水はなるべく早めに入れておくのがおすすめです。気温と同程度の温度になっていないと少し冷えすぎるので。
うちでは、温まってきた水に、さらにケトルでわかしたお湯を少し加えています。
それでだいたい30度ちょいぐらいになります。
心配し過ぎだとは思いますが、以前冷えすぎてお腹を壊していたことがあったので。
ただし通っている保育園では、氷を入れるなどして、水温をなるべく冷たく保っているそうです。温かすぎる水だと、熱中症リスクが上がるということで。
プロがそういうのでそちらが正解なのかもしれません。
お子様に合う方法で入れてあげてください。
ちなみにタイトルにありますマットですが、これは盲点でした。
はじめ、プールだけ買ってきて使ったのですが、どうも足元が硬そう…
プールの中で飛び跳ねたり、倒れてみたりと、子どもはアグレッシブに動きますが、地面に直接プールを置くと、底がカッチカチでした。
空気で膨らませる遊具なので、何となく、フワフワしているように想像していましたが、フワフワしているのは周りだけで、底はただの厚めのビニールなんですよね。
自分が使っていたのはもう40年近くも前なので、完全に忘れていました。
子どもは関係なく飛び跳ねてはしゃいでいますが、転んだりしたら怪我しそう。
どうしようかなぁ、何か敷物ってあったかしら…と考えていたらフト思いつきました。
ロードバイクのローラー用に買った、トレーニングマットがあった!
このマット上でロードバイクを全力で漕いでも、振動をよく吸収し、ズレも防止してくれるクッションマット。心強い味方でした。すぐタンスの肥やしになったけど。
プールを乗せてみました。
なんということでしょう!
プールよりも少し大きめで、あつらえたようにぴったり。
さっそく2回目からは、このマットを敷いて遊ばせました。
娘からは特にコメントありませんが(←まだ2歳になったばかり)、見ている親としては安心感が倍増です。
何かしら敷いてからプールを設置しないと、使い心地の観点だけじゃなくプール自体の保護の意味でも不安ですよね。
お庭の芝生の上に置いて使われる場合などは必要ないのかもしれませんが、それでもビニールシートぐらいはあったほうがいいような。
これって常識なんでしょうか。近所のホームセンターのプール売り場には、敷物は(目につくところには)なかったです。
これから買われる方は一応留意されてはと思います。
ご自宅に何か、クッションになるものがすでにあればいいですが、例えばうちで使っている写真のマットだと、4000円ちょいぐらいでした。
プールだけのために4000円は少々考えちゃうかもしれないですが、使い心地は抜群です。(ただ、本来は野外や水場で使うものではないので、寿命は短そう)
他には、汚れて使わなくなったジョイントマット(リビングなどに敷いて使うもの)を利用するのもいいかもしれません。
プール用マットなるものも市販されているようですし、いろいろ検討いただいて、安全に楽しく遊ばせてあげてください。