ひじきまめ通信

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手術前検査あれこれ【膀胱尿管逆流症治療記③】

我が家の2歳の娘は、腎臓などに異常があり、現在は膀胱尿管逆流症の手術を控えています(2019年2月時点)。先日、手術前の検査を受けに、病院へ行ってきました。


検査内容は以下の通りです。

血液検査
尿検査
心電図
レントゲン
麻酔科診察

 

血液や尿はいつも通りですが、心電図・レントゲンなど、普段あまり経験していない検査も多く、また担当医の問診は例によってかな りの待ち時間を要したため(3時間待ちぐらい?)、ヘトヘトになりました。子どもはとっても元気だったのでそれは救いでしたが。

 

麻酔科の術前診察ってどんなの?

 

娘は手術を受けさせるのが初めて、私も緊急帝王切開時の部分麻酔しか経験がなかったので、麻酔科の診察とは果たしてどんなものか と思っていましたが、特に記憶には残らないものでした。

血液検査などの、診察前に行う検査結果が問題なければ、あとは手術前と当日の注意事項などをポイントだけ説明してくれているという感じ。娘本人の体を診るわけでもなく、話の内容は、渡してくれた冊子にあるようなことばかりでした。

おそらくですが、患者から質問がなければ、たいていこんな感じでささっと流して終わりなんだと思います。うちの場合、例によって、娘が騒いで会話を邪魔してくるため、落ち着いて質問などする余裕がほとんどありません。

よって、「当日までに風邪ひかないで、元気に会いましょうねー」 という会話をしただけで終わった印象でした。

 

抜き打ち?で手術の詳細説明が。

 

麻酔科の診察はさらっと終わりましたが、むしろ、その後の主治医による診察では、想定していた以上に重要な内容が多く話されて、 不意打ち感があり焦りました。
事前にもらっていた入院と手術の説明用紙に、入院後に手術の説明があるという記載があるのをみていたので、そのつもりで、 この日は特に質問なども準備しておらず。
ボイスレコーダーを使っていたので、後からじっくり聞き直すこと で、ある程度は内容を消化できましたが、それも無ければかなり困るところでした、改めて買っておいてよかった。。

 

説明内容は、今回の手術内容の詳細(術式の詳しいところまで)、 術前・中・後の経過説明や注意事項、将来にわたっての影響有無な どでした。

紙に書いたものを渡され、さらに図も書いて説明してくれました が、さらに後からレコーダーで複数回聞いても、手術でどこを切ってどこにつなげて、そのことでどう良くなるのか、結局わかりませんでした。

 

この時に限りませんが、先生は「当然ですが○○」「当たりまえですが△△」が口ぐせで、いつもさらさらと説明してくれるので、 アホな私たちにはなんのこっちゃ全然わからないことも多々あります。

本当にその説明により理解可能と思って話されているのか、別にわからんでよろしいと思って流されているのかは不明ですが、どうせ 時間を取るなら、もっとアホにもわかるよう工夫してもらえるととても助かるなぁと時々思います。

 

説明の途中から子どもが飽きてきて、アンパンマンバイキンマン !と騒ぐなか、夫婦とも話に集中しづらく、質問はありますか? と再三聞いてくれましたが、質問だらけで逆にまとまらない。
いつものパターンですが、また後でゆっくり考えようという雰囲気で、診察は終わりました。

 

手術後加筆)

また別の記事で書きますが、手術後の娘に、予定外の事態が起こりました。これは、手術リスクの1つとして上記説明時に触れられていたことでして、しかし説明されているときは正直、流して聞いていた部分でした。先生も軽く触れただけでした。
説明時にもっとじっくり聞けていれば、その事態が防げたかという と「否」ですが、今何が起こっているのかなど、 もう少し私たちも理解できたかもしれない。
先生は、説明の場にもなるべく娘本人を同席させたほうが(本人の気持ちの準備として)望ましいと言う意見をお持ちなので、それに 従いなるべく、常に同席させていました。

ですが、やはり重要な内容は、イヤイヤ期全開の二歳児を同席させず、できればじっくり大人だけで聞いておきたかったですね。

しかし手術前に毎度そうしていると、子どもが主治医に対し馴染み が薄くなり、いざ手術の際に子どもの心理的にあまりよろしくない のも事実だと感じますし。

とかく小さい子の手術は、準備段階も含め本当に難しいです。

 

ともあれ、これであとは、入院・手術を待つばかり。


…と思いきや、「腎臓の検査を忘れていました 」ということで…もう手術まで日が無く、入院前日に「腎シンチ」 検査をすることになります。

その日は入院等の準備日として予定していたのですが…仕方ない。


次は腎臓の検査の記事を書きます。