ひじきまめ通信

出産、育児、その他もろもろ

【BROMPTONあれこれ】メンテナンス、街乗り自転車としての評価など

私は、自転車通勤用にBROMPTON(P6L)を購入し、腰を痛めてしまって4か月後に手放すまで、通勤用・街乗り用として乗っていました。

 

www.hijikimame.com

 

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 その時に感じたことについて、続きを書きたいと思います。

 

BROMPTONは男女両方OK

まぁBROMPTONじゃなくても、男女とも乗れるんですが。

ただ、ママチャリじゃない限り、女性向けに作られた自転車を男性が乗っていると
ちょっと無理やり感が出ないですか?サイズ的にデザイン的に。(逆もまたしかり)

ですがBROMPTONの場合、うちは夫婦で兼用していましたが、どっちが乗っても特に違和感なく乗れました。

 

サイズ的には、初めてBROMPTONに乗ったときだけ、私には少しハンドルとサドルの距離が長い(ハンドルが遠い)ような感覚がありました。

これは実際に、女性向けのロードなどと比べると長かったのかもしれません。これにより、少し腰に負担を感じました。

ですが、2.3回乗れば慣れました。

 

デザイン的には、私でも夫でも何の違和感もなく馴染んでいました(主観ですが)。

夫の身長が180センチを超えていて、私と20センチ以上の差があるんですが、大きい人にはそれなりに、小さい人でもそれはそれで、自然に馴染むんです。

ミニベロってもともと、そういうものなのかもしれません。たぶんサドルさえ調整すれば、小学校高学年以降ぐらいのお子さんでも十分乗れるのではと思います。

あまり、家族でBROMPTONに乗るケースはないかもしれませんが、うちでは将来的に、子どもと共用してもいいなぁと考えて買いました。(もうありませんが…)

 

カラーも、男女両方に合うものが多いです。あまりに明るくポップなピンク色とかだと、オッサンはちょっとアレですが…うちの自転車はテンペストブルーという色で、深みのあるネイビーのような色味でした。

私の趣味で選びましたが、夫にもよく似合っていました、むしろ夫のほうが…(くやしい)

 

男女兼用で乗る場合、身長差があると一番に気になるのがサドルの高さですが、私がやや高めに設定し、夫は低めに感じるのを我慢すれば、特に調整しなくても大丈夫でした。

そして、仮に調整する場合でも、サドル調整は簡単です。ママチャリよりもずっと。

レバーを起こして、好きな位置にサドルを調整し、またレバーを戻すだけ。

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これは、普段BROMPTONを折りたたむときに毎回行う動作であり、その動きはこの自転車の肝になるところなので、とてもスムーズにできます。

ママチャリだと、サドル調整用のレバーをクルクル回して緩め、サドルを動かし、またクルクルと締める必要がありますし、スポーツバイクになると、基本的にアーレンキーが無いと調整できません。

それらに比べると、信号待ちの短い間でも、余裕で微調整可能です。

 

ちなみに、体格差のある人同士で兼用する場合に1点注意ですが、「サドルハイトインサートフィッティング」の使用には注意が必要です。

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こういうやつ

これは何かというと、「サドル位置を簡単に決められる」ツールで、比較的新しい年式のBROMPTONには、購入時に無料で付いてきます。

BROMPTONは、折りたたむときに、サドル(正確にはシートピラー)をフレーム内に押し込むのですが、展開するとき、毎回ぴったりと自分の好きなサドル位置にするのは、勘だけでは難しいです。だいたいこのぐらいというあたりまで引き上げておいて、あとは乗ってみて、ベストな位置に微調整する必要があります。

しかし、サドルハイトインサートフィッティングを使うと、自分の好みのサドル高になるようカットし、シートチューブに入れておくだけで、面倒な位置決めをしなくても、こいつが好みの位置にセットしてくれます。(シートピラーが、所定の位置より上に上がらないようにする作り)

逆に言うと、所定の位置以上は上げられなくなるので、サドル位置を、乗る人によってたびたび触りたい場合は、使用に向かないといえます。

うちでは、サドル位置の低い人(=私)がメインで乗っていたため、それ以上上がらないと不便なので、サドルハイトインサートフィッティングは使っていませんでした。


BROMPTONは街の自転車屋さんに嫌われる

 

嫌われるというと大げさかもしれませんが、持ち込むと、実際あまり良い顔はされませんでした。

別に自転車屋さんが意地悪なわけではなく、その独特の造りから、専門ショップじゃないとメンテできない(正確にはメンテした場合の悪影響について補償できない)ようです。

パンク修理1つでも、後輪の取り外しが難儀なようで、自宅でされている方もいますが、結構苦戦されている様子。

 

私の場合、一度後輪が急に重たくなって動かなくなることがあり、近くのチェーン展開している自転車屋さんに修理をお願いしました。

結果的にはちゃんと直してもらえましたが、修理前に念を押すように、「ここまでは当店で対応可能ですが、それで直らなかった場合は専門店に行っていただかないと、うちではわかりかねます」とおっしゃっていました。

 

我が家の場合、夫婦で自転車好きな割には、お恥ずかしながら夫婦とも、修理メンテは基本的に、プロにお任せタイプです。

そんな私たちは、自宅から徒歩3分の場所にある自転車屋さんに、普段からお世話になりっぱなしなんですが、BROMPTONだと頼みの自転車屋さんも頼れないこともありました。

 

気軽に行ける距離に、BROMPTONを見てくれるところがあるかどうかは、購入前に検討が必要かもしれません。

 

BROMPTONは高値で売れる

 

高値で売れると言っても、当たり前ですが購入した価格より上回るわけではありません。

ですが、他のスポーツバイクやママチャリと違って、値崩れしにくいのは間違いないと思います。

 

私は今まで、主にメルカリで、ロードとクロスを数台売りましたが、2年も乗れば購入価格の1/3~1/4ぐらいに叩かれました。

しかしBROMPTONは、あまり乗っていないとはいえ、購入価格の8割ほどで売れました。他の出品など見ても、結構強気の値段設定にしても売れる印象。

カバンなど付属品も含め、出品すれば、ほどなく売れています。

 

あと、小さくたためることから、配送料がある程度抑えられ、配送準備の手間もかかりません。これは、自転車を個人で売却する場合は大きな利点でした。

普通の自転車だと、荷造りのために、自転車屋さんで自転車用の特大ダンボールを調達し、その上で工具類を使って分解できるところはして、さらに丁寧に全体を梱包して…と、荷造りにも大変手間がかかります。仕事と育児をしながらはとても無理。

よって、近くに取りに来ていただける方限定で販売しました。

この販売方法だと、譲渡先がかなり限られてしまうのと、実際に会って受け渡ししないといけないので、色々面倒も増えるんですよね…

 

ですが、BROMPTONは、ヤマト運輸さんに集荷をお願いし、あとはいつものように10数秒で自転車をたたんで、待つだけ。送料も4000円ぐらいでした。(メルカリ独自のらくらく大型メルカリ便を利用の場合)。

全国どこの方にも気軽にお譲りできて、選択肢が広がる分、希望通りの条件で売れる可能性が格段に上がります。

 

BROMPTONは、普段の街乗り自転車としてはどうなのか 

 

BROMPTONは、輪行を組み合わせた通勤用としてはぴったりでした。
また、さほど長距離ではないですが、そこそこのライドに耐える走行性もありました。では、普通の街乗り自転車、おしゃれなママチャリの位置付けとしてはどうでしょうか。

私の感覚では、100点満点で、60点ぐらいかと思います。
及第点ギリギリの意味合いですが、何が減点要素かというと、「盗難が怖すぎる」ことです。これで35点の減点。
(残り5点は、別記事にも書きました、前かごの使い勝手です。)

盗難が怖すぎる・・・これはBROMPTONに限らず、ロードなど比較的高価な自転車には、常についてまわるリスクです。


ただ、高めのロードで近所のショッピングモールに行って、そこの駐輪場に停めたまま1~2時間ショッピングを楽しむ人は、あまり居ないと思います。 
対して、車体がコンパクトで乗り心地も半分はママチャリ寄りで、荷物も積めて男女問わず気軽に乗れる、そんなBROMPTONは街乗りにぴったりです。できれば買い物やカフェランチの間、気兼ねなく駐輪して、どんどん街に連れ出したい。


しかし、とにかく盗難被害も多いのがこの自転車です。少しの間停めていただけでも、もちろん鍵をしていても、 一瞬で無くなった話が後を絶ちません。


私がショップでこの自転車を買った際、店に来ていた他のオーナーさんのお話ですが、繁華街にBROMPTON数台で友達と出かけ、 少し目を離した隙に、数台が全て盗まれたとおっしゃっていました。用心のため、数台を1つに連結して停めていたにも関わらずです。


そうならないためには、出先で、建物の中に連れて入るというのが効果的ですが、出先がどこでもそうできるわけではないですし、いくら楽にたためるとはいえ、寄る先々で連れて入るのは大変手間です。

私は幸い、盗難には遭いませんでしたが、そのために少々使い勝手の悪い、このタイプの重たい鍵で地球ロックし、

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ブレードロック

さらにワイヤーロックもかけて二重鍵とした上で、極力自転車を離れるのは短時間にするなど、街乗りの用途にはあきらかに向かない取扱いを心掛けていました。
それでも、1時間程度目を離していると、自転車がまだあるかどうかドキドキするという…


こういうことが毎回続くと、地味に面倒で、普通の(安価な)自転車でお出かけしたほうが楽だなぁと思わざるを得ませんでした。


街乗りでもロングライドでも、色んな使い方に対応する自転車ですが、自転車を身体から離さないほうがいいというロードの管理方法と変わらないことは、認識しておいたほうがいいと思います。

 

それでもまたBROMPTONに乗りたい

 

これまで3回に分けて、BROMPTONについて色々と勝手なことを書きました。

マイナスポイントも書きましたし、 そもそも腰痛で乗れなくなったので、自分のBROMPTONは売却しちゃってます。

それでも、また近い将来、必ずBROMPTONを買い直したいと思っています。

輪行の仕方を工夫すれば、腰痛と付き合いながらでも乗れるはず!

 

夫婦でそれぞれお気に入りのBROMPTONに乗り、気軽に輪行して旅行に出かけて、旅行先でポタリングを楽しむのが夢です。

 

今は小さい子供のことを最優先しないといけないとか、自宅駐輪スペースの問題などもあり、 いったんは手放しましたが、いつかもう一度買いたいと。

そう思うほど、BROMPTONは魅力的な自転車でした。